2024年4月28日(日)、中目黒にある聖ミカエル教会へ行った帰り道でファラフェル専門店『バロン(ballon)』に立ち寄りました。
中目黒駅から徒歩で聖ミカエル教会へ行く際に交差点で信号待ちをしていたら、最近新しく開店したっぽいステキなお店があることに気付きました。それでネットで調べてみたところ、それがファラフェル専門店『バロン(ballon)』だということが判明しました。
やっぱり、中東料理として有名なファラフェルですから、このファラフェル専門店『バロン(ballon)』のファラフェルも食べてみたくなります。店内はこんな感じでした。
店内はかなり狭いですが、ファラフェル専門店にはギャルが押し寄せて来ませんからね。この広さで・・・、狭さでも十分に美味しく楽しめました。
私が今回注文したのは、ファラフェルサンド(レギュラー = 1050円)でした。次回は、ファラフェルサラダボウルを食べてみようと思います。
私が座っていたテーブルの前の壁に飾られていました。とてもオシャレですね。
ファラフェルって外国料理というか・・・、中東料理ですが、このファラフェル専門店『バロン(ballon)』のファラフェルサンドは外国の食べ物という感じがしませんでしたね。
そもそも・・・、こんなに具沢山のファラフェルサンドって他にないですよね。日本人シェフがお客さんに何回でも来てもらえるように他のお店では提供されていないオリジナルなファラフェルサンドを生み出したのだと思います。シメジが入っているなんて日本的ですが、シメジってどんな料理にも合いますね。
キャロットラぺ、揚げた茄子、シメジ、レタス、紫キャベツ、トマト、ポテトサラダ、チリソース、ニンニクなどが入っていました。
この紫キャベツは酢漬けではなく、炒めたものですかね?私が住んでいた北ドイツでは、この紫キャベツを砂糖で煮込んだものの瓶詰や缶詰が売られていました。それとは違った味でしたね。逆にキャベツ臭さがなく美味しかったです。
中東の唐辛子ソースのハリッサも入っていました。この辛さが美味しいので、次回はもっと辛くして頂きます。
この揚げた茄子もハリッサに合うんですよね。ファラフェルサンドに揚げ茄子って珍しいけど、茄子が好きなので有難いです。
そして、ファラフェルの下にはポテトサラダがこれでもか?というくらいに入っていました。ポテトサラダがパン生地に水分を浸み込ませない役割をしているのだと思いました。さすが、日本人シェフ!芸が細かいですね。
そして、これまた日本人シェフのアイデアだと思います。ファラフェルにカレー粉が加えられていました。
一般的なのかは分からないのですが、比較的に他のお店で食べるファラフェルってパサパサした食感なんですよね。しかし、このァラフェル専門店『バロン(ballon)』のファラフェルには、カレー粉の他に玉ねぎのみじん切りとかも混ぜてあったのかな?全くパサパサ感がなく食べ易かったですし、美味しかったです。やっぱり、日本人が作る料理って芸が細かいですね。
そして、何よりも驚いたのが、このパン生地でした。ファラフェルって中東地域で食されるピタパンにサンドされていますから、噛み応えがあって顎が疲れるんですよね。
しかし、このァラフェル専門店『バロン(ballon)』のピタパンは、私たちが知っているピタパンではなく日本のフワフワしたパンが円形になっているものでした。もう本当にパンも美味しかったです。パンだけで食っても旨い!
2024年4月8日(月)の記事『神のいつくしみの主日ミサ(復活節第2主日)』でもお伝えしましたが、
聖ミカエル教会のポーランド人シスターにお上げしたストロベリーアイスというバラが、あれからどうなったのか?お聞きしたところ・・・
私がベランダで育てていた時には、こんなに極端に枝が曲がって成長してしまい私の未熟な腕前では扱えなかったストロベリーアイスが・・・
ポーランド人シスターのプロ並みな腕前のお陰でストロベリーアイスが・・・、真っすぐに矯正されていました。驚きました。本当にシスターに丸投げして良かったです、ストロベリーアイスも幸せそうです。
そして、 聖ミカエル教会の修道院のお庭にはディルが生い茂っていました。私が北ドイツで暮らしていた頃には、いつも料理にディルを使っていました。ローズマリーやタイム、キャラウェイシードのような強い香りがないので食べ易いです。
そして、私からシスターにストロベリーアイスをお上げしたお返しとして、来週にはこのディルの1苗を下さるとのことです。
その前に、私がディルが好きだとシスターにお話ししたら、こんなに沢山のディルを下さいました。ここら辺のスーパー店ではディルって売られていないんですよね。有難うございます!
日本では乾燥させた殆ど粉のようになったディルであれば売られているかも知れませんが、やっぱりディルは生がいいです。
そして、夕食にはディルをたっぷり使ってポテトサラダを作りました。ドイツ人のおばあちゃまのポテトサラダみたいです。
因みに、この器はサラダを入れるものではなく「グレイビーボート(ソースボート)」と呼ばれるものです。グレイビーソースを入れる為の食器ですね。
さりげなく入っているディルですが、これがあるとないでは全く味が異なります。私は大好きですね。
茹でたジャガイモにディルをハサミで切って入れます。
常備菜のキューリと玉ねぎのサラダとマヨネーズを混ぜるだけです。ニンニクと砂糖も少々加えました。
甘酸っぱい酸味の効いた甘くてニンニクの風味がする美味しいディル入りポテトサラダができあがりました。