2024年4月7日(日)、午後2時半から中目黒にある聖ミカエル教会(神の御摂理修道女会の聖堂)で行われた神のいつくしみの主日ミサに参加しました。本日は、復活節第2主日ということで初聖体拝領の日であったものの今回洗礼を受けた方がいらっしゃいませんでした。
「神のいつくしみのチャプレットの祈り」を考案した聖ファウスティナが出会ったとされるイエス・キリストの御絵が飾られていました。
午後2時頃に撮影しましたが、神のいつくしみの主日ミサが始まる午後2時半には満席になっていました。毎年の復活節第2主日に定例会的に行われているようです。
私個人としては、昭和時代に行われていた旧式の伝統的なミサが好きなので、やはり聖体拝領前のホザンナで跪く動作を省略してほしくない訳です。そんなことを日々考えながら過ごしてきましたが、この中目黒の聖ミカエル教会の日本語ミサでは今でもホザンナの後に跪く信者さんが多いことを知りました。私が探していた教会に出会えて幸せな気分になりました。
自撮り専用アプリで撮影したので自動修正されてかなり若く見えますが、実際には55歳のオバサンです。
そして、今回の神のいつくしみの主日ミサを司式して下さったのが、イエジ・ヴィドムスキ神父さまでした。この神のいつくしみの主日ミサの専門というか、恐らくポーランド人司祭代表として司式して下さったのだと思います。
今でも毎月第1日曜日の午後4時からポーランド語のミサが挙げられていますから、恐らく、このイエジ・ヴィドムスキ神父さまが司式されているのだと思います。
私としては2006年にドイツから帰国して以来、あれからもう18年が経とうとしていますが、日本で最初に出会ったポーランド人司祭ですね。
戦前に長崎県に渡り司牧され、戦時中にナチスに殺された殉教者の聖マキシミリアノ・マリア・コルベ神父さまもポーランド人ですから、日本にポーランド人司祭がいないことはないですが出会うチャンスが少ないですね。
イエジ・ヴィドムスキ神父さまが司式された神のいつくしみの主日ミサの様子をこちらのYOUTUBE動画でご覧頂けます。
そして、今まで探していた「神のいつくしみのチャプレットの祈り」のインストラクションが表紙になっている聖歌集を頂きました。新しいミサ曲や台詞も載っていたので、今後これをバッグの中に入れて持ち歩くことにします。
それでもって・・・、こりゃ~もうデジャブだわ!と思うくらい驚いたのは、閉祭の歌が前日に自分で歌っているYOUTUBE動画を撮影した際のラテン語曲「サルヴェ・レジナ(Salve Regina)」でした。
その、2024年4月6日(土)にYOUTUBE動画にアップロードした私が歌うラテン語曲「サルヴェ・レジナ(Salve Regina)」がこちらになります。
そして、私が今までベランダで育てていたバラの木「ストロベリーアイス」を神の御摂理修道女会のお庭の花壇に植えて頂くことにしました。日曜日で電車が込んでいるかと思っていましたが、それほどでもなく無事に中目黒まで運ぶことができました。
この「ストロベリーアイス」こと「ボーダーローズ」を育て始めたのが、2023年1月20日(金)でしたのでもう既に1年以上になります。
そして、その年の5月には無事に最初のバラの花が咲きました。
ピンク色と白色のコントラストが美しい可愛らしいバラの花で申し分ないように思えますが、しかし、1つだけ問題がありました。それは、斜め方向に枝が成長してしまったということでした。私の場合、ベランダで育てているので枝が斜め方向に伸びてしまうと他のバラたちの為のスペースがなくなってしまうんですよね。だから、中目黒のシスターにお上げすることにしたのでした。
シスターに丸投げしてしまい申し訳なく思っていましたが、それでも立派な枝ぶりのバラの木に成長してくれたのでシスターも喜んで受け取って下さいました。
意外にカトリック信者は草木は世話をしなくても自然に成長すると思い込んでいる場合が多いです。何故ならば、典礼聖歌集にある「ごらんよ空の鳥」の歌詞を鵜呑みにしているからです。
しかし、このポーランド人シスターは園芸のプロというか、バラは世話をして愛情を持って育てなければ成長しないということをご存知でバラ栽培方法にも精通されています。丸投げさせて頂きましたが、宜しくお願い致します!
こちらが、典礼聖歌集にある「ごらんよ空の鳥」のYOUTUBE動画です。スモールクワイアのシスターたちが歌って下さっています。