十字架 2024年3月29日(金)、復活祭前の聖金曜日Good Friday)ということでカトリック目黒教会で行われた「主の受難ミサ」に参加する前に腹ごしらえしておこうと思い、表参道にあるクロワッサン専門店『ゴントラン シェリエ ジャポン(Gontran Cherrier Japan)』で最近人気があると言われているクロワッサンを頂くことにしました。

 

やっぱり、日本というか、私が感じただけのことだとは思いますが、ここ数年の間にクロワッサンが日本独自の進歩を遂げていて、もはやパンではなくパイのようにサクッとしていて美味しいので食べ比べてみるとにしたのでした。このサクッとした食感のクロワッサンを好んで食べるのは日本人だけなのかな?ということも知りたいと思いました。

 

下差し こんな感じで、パッと見た感じでは美しいクロワッサンが陳列されていました。

 

 

下差し インスタ映えする一番人気のメレンゲがトッピングされているクロワッサン「苺のクラウドクロワッサン」が残り少なくなっていました。

 

 

下差し 私が注文したのは、苺のクラウドクロワッサンカヌレとアメリカンコーヒーでした。

 

 

下差し ちょうど、このお店のお隣がピエール・エルメ・パリ社の菓子店もあり、互いに全面ガラス張りの窓から店内の込み具合など様子を伺うことができます。向かい側には青山学院大学があり、右隣には国際連合大学があります。

 

コロナが流行る前には毎月1回、国際連合大学の裏にある東京ウィメンズプラザで行われたユダヤ系ドイツ人のナタリー先生によるヒルデガルド・フォン・ビンゲンの健康道場に参加していた頃は、このお店があった場所はミルクシェイク屋さんでしたね。コロナ前と後ではすっかり街並みも変わってしまいました。

 

 

コーヒー ちゃんとカップにもロゴが入っていてオシャレですね。

 

 

コーヒー よく若い女性たちがインスタグラムで画像を公開しているように、私もコーヒーの上にクロワッサンを乗せて撮影しました。でも、特に意味ないようです、温かいコーヒーの上にクロワッサンを乗せてもクロワッサンは温かくなりませんから。

 

 

旗 このメレンゲがトッピングされていても苺の風味は全くありませんでした、ネーミングが「苺のクラウドクロワッサン」でしたが。ちょっと残念です。一応、メレンゲの上に少しだけ苺ゼリーの細かい破片が散りばめてありましたけどね。

 

旗 クロワッサン生地にもバターの風味はありまり感じられませんでしたが、デニッシュのようにかなり甘かったです。

 

 

下差し かなり残念なことに私が期待していたクロワッサンのサクッと感はありませんでした。外側も内側もふわっとしています。やっぱり、パイのようなさくっとしたクロワッサンって日本人のベーカリーが最初に売り出したものなのでしょうか。

 

 

下差し それから、メレンゲには味がなくトッピングされていても意味がないというか・・・、メレンゲと合わせて食べるから美味しいとかではないです。インスタ映えを狙っただけのメレンゲですかね?オマケに食べ難いです。サンドされていた方が良かったです。

 

 

下差し クロワッサンはかなりの期待外れでしたが、カヌレは想像していた以上に美味しかったです。

 

 

下差し こちらはバターとカラメルのお味がしっかりついていてというか、まったりとした濃いお味で美味しかったです。

 

 

札束  何だか・・・、それほど期待していたような美味しいクロワッサンではなかったものの支払った合計が1540円でした。これであれば、もっとクロワッサンよりも美味しいケーキセットを注文した方が良かったです。

 

 

下差し お天気の良い日には気持ちよくテラス席で食事ができます。

 

 

下差し 2階にもイートインコーナーがあり、階段の壁にはフランス人オーナーであるゴントラン・シェリエ氏の写真も飾られています。

 

旗 でも、何だかんだ言ってラーメン店激戦区のように東京近辺ではクロワッサン激戦区になっていますので、日本人パン職人の方々ってフランス人のパン屋さんよりも優秀だな~と改めて実感しました。まあ、日本人でバター風味がなく単にふわっとしたクロワッサンがお好きな方もいらっしゃるとは思いますが。フランス人だからって「顔」だけで商売をしてほしくないと思いました。別に欧米では全くイケメンではないですしね。

 

 

下差し そんなにイケメンではないしクロワッサンも期待外れでしたが、ケーキは美味しいかも知れません。次回、ケーキを注文したいと思います。

 

 

下差し ご興味がおありの方は、是非こちらのYOUTUBE動画でチェックしてみて下さい。