断食とハーブ健康講座

２０１９年１０月６日（日）、毎月月末の土曜日に行われているヒルデガルド・フォン・ビンゲン健康講座「断食とハーブ」が都合により急遽本日東京ウィメンズプラザ行われました。急に予定が変更になった為、今回の参加者は３人でした。

ナタリー先生は「オートファジー」と呼ばれる自然のサイクルで細胞が活性化されるルールに注目し、それに合う断食の方法を見つけてデトックス効果を高めようという考えで私たちに簡単なダイエット方法を教えて下さいました。

日常生活の中で続け易いのが「５：２」のイギリスＢＢＣテレビで紹介されたという断食方法です。１週間７日間ある内の２日間だけプチ断食をして１日４００キロカロリーの食事で抑えるというやり方です。その他の５日間は１日２０００キロカロリーの食事をします。これであれば、仕事へ行く前の朝食パンとコーヒー、お昼の６５０キロカロリーのお弁当店が配達して下さるお弁当を食べても２０００キロカロリーにならないと思います。そして、一番辛いのは仕事で疲れているので夕食を抜くことですが、それを耐え抜くと平気になるそうです。

それによって「オートファジー」の効果が活性化され、自然な細胞の再生化によってガン細胞を新しい細胞が食べてくれることがあるとのことでした。

ナタリー先生がドイツから持参された断食に関する本ですが・・・、これは医療用であって医者のアドバイスなしにやってはいけないそうです。ハンガーストライキのように極端な断食は死を招くこともあるからです。

この本に書かれてあるのは、リューマチ患者の症状を緩和したり、ガン患者の化学治療での苦しみを和らげる為に行われる断食についてです。

ナタリー先生が神奈川県にあるハーブガーデンから収穫してきたレモングラスです。

＜レモングラスの効能＞　http://an-herb.com/lemongrass.html

そして、レモングラスのお茶を作って下さいました。

このレモングラスの柔らかい根っこの部分はトム・ヤム・クンの具としても使われているんだそうです。

何だか・・・確かにトム・ヤム・クンの具のような感じで飲み易かったでした。

------------------------------------------------------------------

そして、断食について学んだ後、一緒に参加して下さったヨーコさんと共に外苑前駅付近にある WORLD BREADFAST ALLDAYでポルトガルの朝食を頂きました。このお店では毎月色々な国で食されている朝食をサービスしています。今月はポルトガルの朝食でした。

２０１６年に公開されたスコセッシ監督の映画「沈黙」を見た後、長崎県に潜伏している隠れキリシタンに興味を持ち、長崎県市内にある外海地区へ聖地巡礼に行き、次の年に隠れキリシタンが島流しになったマカオへ聖地巡礼に行きました。その際にマカオの街並みが当時支配していたポルトガルの街並みそっくりで食べ物も殆どポルトガルと同じだと知り、次に海外旅行するのであればポルトガルへ行きたいです。