上差し 2024年2月24日(土)午前10時から始まった神谷町駅付近にある聖オルバン教会在日ウクライナ正教会主催の『ウクライナの為の宗教間合同祈祷会』に参加しました。

 

下差し 今回も報道陣の方々がカメラを片手に聖堂内を歩き回って撮影されていました。それど同時にライブ配信もありました。

 

 

下差し 聖オルバン教会の聖堂内に設置されているライブ配信用のカメラで撮影して動画です。動画の長さは約1時間半ですが、ご興味がおありの方は是非ご覧下さい。

 

 

 

下差し そして、今回もまたウクライナ民謡合唱団<シチェドリク」(Щедрик)>の皆さんの素敵な歌声によるミニコンサートもありました。

 

※ 今回は黄色のメガネの方以外の男女4人のメンバーたちによる合唱でした。

 

(画像提供:@StJudeTokyo)

 

下差し 以前、2023年12月17日(日)にも神谷町にある聖オルバン教会で午後1時から始まる在日ウクライナ正教会での礼拝が終わった後、ウクライナ民謡合唱団<シチェドリク (Щедрик)>があり大盛況でしたので再度お越し頂きました。

 

 

下差し やっぱり、ウクライナ民謡といえば『The Little Swallow』という曲ですよね。皆さん、この曲が大好きですよね。

 

 

下差し そして、画質は少々悪いですが、ウクライナ民謡合唱団<シチェドリク (Щедрик)>さんが歌って下さる『The Little Swallow』の撮影に成功しました。ウクライナ民謡をご存知ない方でもこの曲はどこかで聴いたことがおありではないでしょうか?

 

 

下差し こちらが、ケティ・メルアさんという歌手が歌う『The Little Swallow』です。

 

 

 

下差し 2年前の『2月24日』にロシア軍によるウクライナ侵攻が始まりました。世界各地で犠牲者や戦死したウクライナ人の為の祈祷会が行われ、今回の『ウクライナの為の宗教間合同祈祷会』の司会者の女性がビデオレターで世界各地にメッセージを届けました。

 

 

下差し こちらのウクライナ人女性、ドネツク州出身のオクサーナ・ピスクノーヴァさんが司会を務められました。1996年に来日して以来、NHKロシア語講座で発音指導役としてご活躍されていましたが、ウクライナが独立したのが1991年8月24日(土)でしたから、オクサーナ・ピスクノーヴァさんが来日された時は既にウクライナという国が出来上がっていたんですね。

 

しかし、悲しいことに現在のドネツク州はロシア軍に占領されています。そんな祖国を失ってしまったウクライナ人によるメッセージは心を動かすものがありますね。

オクサーナ・ピスクノーヴァさんのメッセージをお聞きになりたい方は、⇒ YOUTUBE動画をご覧下さい。

 

 

下差し カトリック教会からの代表者として清泉女子大学で地球市民学科教授で日系アメリカ人の松井ケティ教授がご出席下さいました。

松井ケティ教授のメッセージをお聞きになりたい方は、 ⇒ YOUTUBE動画をご覧下さい。

 

 

下差し そして、聖オルバン教会で主任司祭をされているマイケル・モイアー牧師が聖公会代表者としてご出席下さいました。

マイケル・モイアー牧師からのメッセージをお聞きになりたい方は、⇒ YOUTUBE動画をご覧下さい。

 

 

下差し そして、仏教徒の代表者として浄土真宗木辺派の僧侶である斉藤シンイチ氏(釈慈愛)がご出席下さいました。

 

 

下差し いつの間にか・・・、恐らく今回の英語通訳としてだとは思いますが、浄土真宗木辺派の僧侶である斉藤シンイチ氏(釈慈愛)の付き人がイラン人のお兄さんになっていました。

 

 

下差し もう在日20年以上のイラン人のお兄さんは浄土真宗木辺派の僧侶である斉藤シンイチ氏(釈慈愛)の日本語で語られたメッセージを英語に訳して伝えて下さいました。

 

 

下差し そして、心を込めて平和な世界が戻ってくるように、この『三誓偈』と呼ばれるお経を読み上げて下さいました。

 

 

下差し WIKIの説明によると「四誓偈(しせいげ)は、「三誓偈」あるいは「重誓偈」ともいう。『仏説無量寿経』の中の偈である。日本仏教では、康僧鎧が漢訳した『仏説無量寿経』の220文字(五言4句、11行)の四誓偈が読誦される。」とのことで『三誓偈』と同じのようです。、

 

下差し ご興味がおありの方はご一緒に唱えてみられて下さい。

 

 

下差し そして、最後に在日ウクライナ正教会の主任司祭であるポール司祭によって祈りが唱えられ、ウクライナの愛国的な讃美歌、ミコラ・リセンコが作曲した『ウクライナへの祈り(Молитва за Україну)』を全員でウクライナ国歌を歌いました。

 

 

※ WKIによると、この『ウクライナへの祈り(Молитва за Україну)』は「この讃美歌は、ウクライナの国歌と同等の精神的な国歌として公式に認められている。」とあり国歌の1つとしてカウントされているということです。一般的にウクライナ国歌として歌われるのは、こちらの曲『Ukraine Is Not Yet Lost』になります。

 

 

下差し こちらのYOUTUBE動画で『ウクライナへの祈り(Молитва за Україну)』をお聞きになることができます。

 

 

 

 

下差し 3日ほど前にウクライナ生まれで大阪育ちのボグダン・パルホメンコ氏が5年ぶりに日本へ戻って来られました。

 

※ ボグダン・パルホメンコ氏のお話によると、ウクライナにはもう既に迎撃ミサイルが底を尽きてしまっている状態とのことです。これから私たちはどうしたら良いのでしょうか?ロシアが勝ってしまうのでしょうか?心配でなりません。迎撃ミサイルがイスラエルでの戦争の方へ回ってしまっているからなのか?とにかく、早くこの世が平和になるよう毎日ロザリオの祈りを唱えています。

 

 

下差し ボグダン・パルホメンコ氏が現在のウクライナの状況を伝えて下さっています。是非、お時間がおありの方はお読み下さい。