2024年1月23日(火)に東京文化会館の2階にある『上野精養軒』で頂いたボルシチが美味しかったので自分でもそのお味を自宅で再現してみようかと思いましたが、未開封のドイツ産ザワークラウトがあったのでセゲド風グーラッシュSzegediner Gulaschを作ることにしました。

 

 

 

いつも新しい鍋を買うと試しにセゲド風グーラッシュSzegediner Gulaschを作ることにしているんですよ。

 

下差し2024年1月27日(土)、通常価格22000円で売られている鉄製の『GoodPlus+(キャストポット 丸型24cm グレー)』がAMAZONセールで12800円で売られていたので買いました。個人的には理由があって鉄鍋しか使わないことにしています。

 

 

下差し こちらの赤色の楕円形の鉄鍋は2022年9月に買った『GoodPlus+(キャストポット オーバル型26cm レッド)』ですが、これも通常価格22000円のところAMAZONセールで12800円で売られていました。

 

 

 

 

下差し そして、『GoodPlus+(キャストポット オーバル型26cm レッド)』を買って届いた日にもセゲド風グーラッシュSzegediner Gulaschを作りました。

 

じっくりコトコト煮込んでいても底の部分が焦げないし、内部に塗料を塗ったりコーティングしていないので剥げたりしないのがいいですよね。

 

 

 

 

 

下差し 『上野精養軒』で頂いたボルシチのように牛すじ肉を入れようかと思いましたが、牛すじを煮込んで柔らかくなるまで時間がかかるので今回は豚肉の肉団子を入れることにしました。

 

 

下差し 人参は大きく切りましたが、じっくりと柔らかくなるまで煮込みました。ちゃんと面取りもしましたしね。緑色をプラスしたかったのでネギをトッピングしました。

 

 

下差し そして、今回はジャガイモではなくカブ4個を入れました。コンソメスープとパプリカの出汁が浸み込んで美味しくなりました。

 

 

下差し 大根とカブって似ているようで少々異なるようなんです。大根って煮込んでいる比較的に形をキープしていますが、カブって煮込むと柔らかくなって形が崩れてしまうんですね。

 

 

下差し この肉団子はオーブンで焼いたものを入れて煮込みました。煮込みハンバーグって生の肉団子をそのままスープに入れちゃうんだと思いますけど。

 

 

下差し ドリンクはお茶です。ワイングラスにある『Brotherhoood Winery』というのは、アメリカ在住のカトリック信者の経営者が1839年にワイン製造を始めた会社の名前です。

 

 

下差し ご興味がおありの方は、こちらのWIKIの情報をご参考になさって下さい。アメリカっていうからユダヤ人企業かと思ったらカトリック系でしたね。

 

 

下差し 最近、新しく買った『Guten Appetit(ドイツ語で「召し上がれ!」)』も飾っておきました。今まではウクライナ国花であるヒマワリの造花を飾っていたものの、我が家のジョナがオモチャにして壊したのでそのヒマワリの造花は捨てました。

 

 

 

下差し 私は適当に作りましたが、プロが教える正しい作り方(ビールとビーフコンソメを入れて煮込むタイプ)がこちらになります。

 

※ 「ブッターシュマルツ(Butterschmalz)」というのは「バター」ことです。このコックさんはご自分で手作りしたとおっしゃっていますが、普通のバターで大丈夫です。

 

 

下差し コックさんがパプリカ粉と一緒に入れた「トマーテンマルク(Tomatenmark)」というのは、このチューブ入りのトマトペーストのことです。ケチャップで代用できるのかは分からないです。

 

 

 

下差し こちらは、赤ワインを加えて煮込むタイプです。「クラウトグラーシュ(Krautgulasch)」と呼ばれていますが、セゲド風グーラッシュSzegediner Gulaschと同じ料理です。

 

しかし、何だか面倒だな~と思われる方であれば、市販の「完熟トマトのハヤシライスソース」のルーを加えたベースの中にザワークラウトを入れても良いと思います。以前にやってみましたが、それに近いお味になります。

 

 

 

下差し そして、今回の材料がこちらになります。トマトペーストはありません。パプリカ粉と白ワイン、コンソメスープだけで煮込みました。

 

 

下差し 半年前くらいに流山おおたかの森ショッピングセンター内にある輸入食品を扱うお店「ジュピター」で買いました。

 

 

下差し 賞味期限が令和25年12月15日まででした。

 

 

下差し ザワークラウトの漬け汁をしっかり絞ってザワークラウトだけがギューギューに入っていてお得ですね。

 

 

下差し 最初に玉ねぎのみじん切りを米油で炒めたらパプリカ粉(小瓶入り1つ分)を入れて再度炒めます。

 

 

下差し 次に、ハンガリー産の白ワイン(貴腐ワイン = ジュースのように甘い)「トカイ(TOKAJI)」を少しだけ入れて煮込みます。

 

 

下差し 3年ほど前にハンガリー料理にハマっていた時があって、近所にあるコンビニのような酒屋さんで1600円で売られていた「トカイ(TOKAJI)」を買ったのが最初でした。それ以来、普段はアルコール摂取しないものの料理酒として常に冷蔵庫で保管しています。

 

 

 

 

下差し 貴重な「トカイ(TOKAJI)」なのでセゲド風グーラッシュSzegediner Gulaschに70mlほど加えて煮込みました。

 

 

下差し そして、コンソメスープを入れてからカブを入れて煮込むと、

 

 

下差し トマトペーストを入れなくてもいい感じで煮込み料理が出来上がりました。

 

 

下差し 肉団子はオーブンで約30分間焼きました。

 

 

下差し そして、焼き上がって火が通っている肉団子を入れて弱火でコトコト煮込みました。

 

 

下差し 沸騰してきたらザワークラウト適量を入れてフタをせずに煮込んで、ザワークラウトにセゲド風グーラッシュSzegediner Gulaschのスープが浸み込むのを待ち、

 

 

下差し ザワークラウトにセゲド風グーラッシュSzegediner Gulasch)のスープが浸み込んだら盛り付けます。

 

 

 

下差し 数年前までテフロン加工のフライパンや鍋を使用していましたが、それが高温によって劣化してくるとテフロン加工の塗料が剥げて料理に混ざっているのを発見しました。勿論、その料理は全部捨てましたが。それ以来、何の加工もされていない熱に強い鉄鍋や鉄製フライパンを使用しています。

 

ちょっとショッキングな情報かも知れませんが、鉄製の調理器具が良い理由が説明されていますのでご興味がおありの方は是非ご参考になさって下さい!

 

 

下差し 現在、使用しているフライパンです。

 

 

下差し  このフライパンの内部は、フランス製のル・クルーゼ(Le Creuset )と同じ表面が滑らかなサンドホーロー製です。高温で熱しても焦げず、洗う際には汚れが落ち易いです。

 

 

下差し これはステンレス製ですが、高温で熱すると焦げてしまい汚れが残るので使わない方がベストだと思いました。現在、これを使うのは止めました。

 

 

 

下差し 私が普段使用している銅製のジェズヴェですが、この銅製の調理器具も劣化すると有毒ガスが溶け出すとのことです。これは1年に2回ほどしか使用しませんので大丈夫と思います。

 

 

 

下差し こちらが、今回新しく買った鉄製の『GoodPlus+(キャストポット 丸型24cm グレー)』です。

 

 

下差し 外箱で見ると大きさは大体想像が付くのではないかと思いますが、鉄製なので重さが4.3キロあります。

 

 

下差し ちゃんと料理方法などが書かれた取り扱い説明書も入っていました。

 

 

下差し 大きなフライパンのように見えますが、外側で直径が24センチです。本体の重さが2.6キロです。

 

 

下差し パエリアを炊いたり、フライパンとして使用できるのが一番嬉しいですね。

 

 

下差し 因みに、フタだけで1.8キロあります。その分、フタの重さで密閉する感じになるのだと思います。

 

 

 

下差し 鉄製の『GoodPlus+』の調理器具(フライパンや鍋)は便利で安心して使うことができますのでおススメです。