2023年12月17日(日)、神谷町にある聖オルバン教会で行われた在日ウクライナ正教会の礼拝の後、お天気が良かったので徒歩で六本木駅付近まで行き、ファラフェル・ブラザーズというファラフェル店で食事をしました。何せ、午前11時に自宅を出る前に朝食しか取らず午後3時頃まで何も食べていなかったのでかなり空腹でした。

 

 

下差し 確か、ここへは2017年6月27日(水)に立ち寄って単品のファラフェルサンドを買い店内の窓際のカウンター席で食べたのを覚えています。

 

 

 

下差し それにしても、コロナ流行中に外出禁止令が出ても閉店せずに頑張って営業を続けて下さっていたことに感謝です。イスラム教徒が多く住む地方都市ではなく東京のど真ん中でファラフェルを食べれるお店があって良かったとつくづく思いました。

 

因みに、このファラフェル・ブラザーズは日本人経営者による飲食店でユダヤ教コシェル食事規定の認定を受けていないようです。ただ、スタッフさんが非ユダヤ教徒でもユダヤ教徒の人が朝市でお店に来て厨房の火を点火すれば良いのだと思いますが。

 

 

下差し しかし、店内の内装は以前とはかなり違っているような感じがしました。もう6年前のことですから、どんな感じのお店だったのかはハッキリと覚えていませんけどね。でも、明らかにテーブルと椅子の数は増えました。あの頃は窓際のカウンター席(3人分)しかありませんでしたからね。

 

 

下差し この可愛いインテリアは当時のまま同じ場所に置かれていました。

 

 

下差し そして、私が今回注文したのは、ファラフェルサンドのセットメニュー(1150円)でした。6年前に来た時はまだオープンして間もない頃でしたので、セットメニューすらありませんでしたし、こんなカラフルなメニュー表もありませんでした。

 

<MAIN DISH>の①から1つを選び、②からサラダ1種類を選び、③からサイドメニューを1つ選んで、最後に④でドリンクを1つ選びます。

 

 

下差し ショッピングセンターのフードコートのように呼び出されたら自分で注文した食べ物を取りに行くシステムです。

 

 

下差し こちらが、今回注文したセットメニューになります。パッと見た感じでは少々物足りない感じがするかも知れませんが、これを完食するとかなり満腹になります。

 

 

下差し カプチーノではなくブラックコーヒーでした。ファラフェル・ブラザーズのオリジナルカップってあるんですね。

 

 

下差し サウザンアイランド・ソースを選び、トッピングとして茹でたブロッコリーと豆類を選びました。

 

 

下差し 拡大するとこんな感じになります。ファラフェルの下にはサラダも入っています。

 

 

下差し この大きさのファラフェルが4個入っていました。やっぱりファラフェルはボール状の形よりも平たい円形の方がササっと揚げても火が通り易いんだと思います。

 

 

下差し こちらのファラフェルスクープという成形器でファラフェル生地を掬って油に落として揚げるだけなんですけど。このファラフェル専用の成形器がないとどうしても両手で丸めることになり、真ん丸のボール状の形をしていると中心部まで火が通らないので2023年12月14日(月)の記事「イスラエル料理店「タイ―ム」虎の門ヒルズ店」でお伝えしたようなことが起こってしまうのだと思いました。

 

 

 

下差し ファラフェル・ブラザーズのファラフェル生地には韮が青ネギが混ぜ込んでないようです。でも、熱々のホクホクでとても美味しかったです。

 

シンプルにひよこ豆と少々のスパイスだけで作られているようですね。現在は円安なので野菜の値段も高騰していますから、以前のままの値段をキープするとなれば韮や青ネギなしでも仕方がないことなのだと思います。

 

 

下差し こちらのフライドポテトはスパイシーなパプリカ味というか、日本で昔流行ったカルビー社のポテトチップス「エスニカン」のお味でした。

 

 

下差し そして、チリソース [チョルーラホットソース] も自由に使って良いとのことでした。タバスコのようにお酢の中にチリペーストを混ぜ込んだものではなく、唐辛子とニンニクだけのお酢が入っていない酸っぱさのないチリソースでした。

 

 

下差し [厳選されたメキシコ原産の唐辛子であるアルボル種とピキン種と独自ブレンドのスパイスを使用] とのことです。

 


 

下差し 個人的には50歳を過ぎてから辛い食べ物が苦手になりましたが、タバスコくらいの辛さであれば大丈夫なのでこのチョルーラのチリソースもドカッとたっぷりかけたところ・・・、タバスコの5倍ほどの辛さでした。でも、美味しかったです。