皆様、お待たせしました!
あの巨大な歯を持つアイツが、またまた大暴れですよ!
そう、『MEG ザ・モンスターズ2』がついに登場。
ジェイソン・ステイサム兄貴が、今回も「ちょっと大きめのお魚」相手に、その鋼の肉体と冷静沈着な対応力で深海の危機に立ち向かいます。
もう、彼がいる限り、どんなメガロドンも「どうせ兄貴がなんとかしてくれるんでしょ?」って気持ちになっちゃうから不思議ですよね。
今作の舞台は、前作を遥かにしのぐ、まさに「トレンチ(海溝)」のさらに奥深く。
人類未踏の領域に踏み込んだ探査チームが、そこで遭遇するのは想像を絶する生き物たち。
メガロドンだけじゃないんです、今回は! 「おいおい、そんなのまで出てきちゃうのかよ!」と、思わずスクリーンに向かってツッコミを入れたくなるような、サービス精神旺盛な怪獣オールスターズ(?)が登場。
いや、もはや怪獣映画と呼んでも差し支えないほどのスケールアップぶりには、きっと皆さんも度肝を抜かれるはず。
前作『MEG ザ・モンスター』をご覧になった方は、「あれはあれでストーリーがしっかりしてたよね」という印象をお持ちかもしれません。
確かに、前作は深海の謎解きやチームの人間関係に重きを置いていました。
しかし、『MEG ザ・モンスターズ2』は、そんな「お堅い話」は一旦置いておいて、、、
「とにかくド派手で、アホみたいにデカい奴らが暴れまくるのを浴びたい!」
という衝動に駆られた人には最高のエンターテイメントを提供してくれます。ストーリーの整合性? 細かいことはいいんだよ! と言わんばかりの、勢いと迫力に満ちています。
特に、クライマックスの戦いは、まさに「瞬き厳禁」!
ええ、本当に瞬きしてる暇なんてありませんでした。
手に汗握るどころか、もはや心臓が口から飛び出しそうなほどの超絶アクションの連続で、もう脳みそが「ひゃっほー!」と叫んでいるような状態でしたね。巨大な生物たちが、これでもかとばかりに大暴れする様は、映画館の大画面で見てこそ真価を発揮するでしょう。
そして、巨大ザメの脅威とは別に、深海の過酷さを痛感させられたのは、水圧によって命を落とす人々の描写でした。
巨大な怪物が相手なら、戦って散るという「ロマン」もあるかもしれませんが、目に見えない強大な水圧に押しつぶされていく姿は、巨大ザメの恐怖とはまた違った、静かで、しかし抗えない絶望を感じさせ、とても悲しい気持ちになりました。深海の美しさの裏に潜む、自然の厳しさを改めて思い知らされるシーンでしたね。
理屈抜きで楽しめる、まさに「脳筋映画」の最高峰! ジェイソン・ステイサムの魅力と、想像を絶する巨大生物たちのバトルに心ゆくまで酔いしれたい方は、ぜひ一度、深淵の世界を覗いてみてください。
『MEG ザ・モンスターズ2』はAmazonプライムでも視聴可能です。 Amazon Prime Video で『MEG ザ・モンスターズ2』をチェック!
P.S. 鑑賞後、お風呂で溺れないように気をつけましょうね。深海の底にいるような気分になるかもしれませんから…!