一昨日(3/20日)は、
和幸ピアノコンクールの本選会があり、
うちの生徒さんも2名出場しました。
新型コロナ騒動で、
開催自体どうなるのか心配していましたが、
少人数のグループ分け、
関係者のみの入場、
結果は翌日ネットで公開、
という異例の対応での開催でした。
参加者のお子さんたちも、
予選から本選までの約1ヶ月間、
コンディションを維持するのも
大変だったことでしょう。
中止や延期にならなくて本当に良かった。
開催して頂き、感謝しております。
そして!
生徒さんの一人は
B部門優秀賞を頂きました。😉👍
今回は表彰式がなかったので、
代わりにレッスン室で
プチ表彰式。😊
撮影会をしたと連絡がありました。😊
Mちゃんおめでとう。👏
それでも本人は、
思い通りに弾けなかったと言って、
がっかりしていたようです。
がんばり屋さんのMちゃんは、
課題が多い時でも必死で練習してきました。
コンクールを通して成長したことは確か。
また次の機会に頑張ってもらいたいです。
そしてもう一人のSちゃん。
入賞には至らなかったのですが、
とても良い講評を頂きました。
「美しい響きでバランスよく弾けました。」
「荘厳な響きでとても音楽的でした。」
まだタッチの弱いSちゃんには、
テクニック的な曲は不利だと思いました。
その反面、とても大人っぽく歌うのが
上手なSちゃんには
教会の合唱のようなお祈りの曲を選び、
ペダルを使って音楽的に歌うことを
重要視することにしました。
4和音をバランスよく伸びやかに
響かせるにはどうしたらよいか...
重厚な音色にするために、本人も
ずいぶんと工夫して頑張っていました。
なので、この講評はとても嬉しいですね。
本選2週間前に、
右足を怪我してペダルが踏めないと、
青くなってレッスンに来たときがありましたが、
「両手と左足が無事なんだから、左足でレガートペダルを踏みなさい」と言って、
左足でも弾けるように準備万端にしていました。
結局本番では右足も治りペダルも
使え、いつも通りに弾けたようなので、
入賞に手が届かなかったのは
よほど悔しかったのでしょう。
電話の向こうで泣かれちゃうと
私も切なく...💧
しかし、悔しさのバネのない人は
成長しない。今の悔しさを次に繋げて
頑張ってもらいたいものです。💪
私も指導者としてよい勉強になりました。
最後に、予選の後の二人の写真を。