（うめのにっき）
うめがにっきをかきはじめてから、600にちがたったらしいんだじょ。うめは600にち
まえから、ケーキやさんをやってたらしいんだじょ。びっくりだじょ～。
「うめさくくんは、にっきをかくようになるまえから、ケーキやさんをやってましたよ。
もうおみせは、2ねんいじょうやってますね～。」
ぴょんにいわれたんだじょ。しらなかったんだじょ～。さらにびっくりだじょ～。
うめのケーキやさん、2ねんいじょうやってるらしいんだじょ。ということはだじょ。
いままでいくつケーキつくったことになるんかさ～。いちにち3こつくってるから、
2ねんでは、う～んと、う～んと100こくらいになるとおもうんだじょ。うめのけいさん
によるとだじょ。スーパーコンピュータってやつより、せいかくなけいさんなんだじょ。
「なんでいちにち3こなんですか～。うめさくくん、まいにちもっといっぱい
つくってるじゃないですかぁ。3こじゃあ、おみせになりませんよ。もし、ほんとうに
3こだったとしても、2ねんで100こはすくなすぎますね～。けいさんへんですよ。」
ぴょん、そうかさ～？ そんなことはないとおもうんだじょ。ぴょんがまちがってる
んじゃないかさ～。ぴょんは、すうがくかってところにいってるから、けいさんの
しかたがちがうんだとおもうんだじょ。ケーキかぞえたことないからなんだじょ。
そうかだじょ。うめさんのケーキやさん、2ねんよりいっぱいやってるらしいんだじょ。
しらなかったんだじょ。はっけんなんだじょ～。じゃあ、あたらしいケーキを
つくらないとなんだじょ。せっかくだからだじょ。きねんになんだじょ。
おみせ2ねんよりいっぱいやってますよきねんケーキっていうなまえのケーキを
つくることにするんだじょ。どんなケーキがいいかさ～。う～ん、なやむんだじょ～。
「おみせの2しゅうねんきねんとかならなっとくできますけど、2ねんよりいっぱいの
きねんのケーキっていうのは、ちょっとなんだかよくわかりませんね。」
ぴょん、そうかさ～。じゃあ、ケーキかんがえるのよすかさ～。
「いえいえ、うめさくくん。しんさくケーキをかんがえるのはすばらしいことですから、
ぜひおねがいします。ただケーキのなまえについては、しんさくケーキができてから、
それにあうなまえをいっしょにかんがえることにしませんか。」
おぉー！ だじょ。ぴょん、わかったんだじょ。じゃあそのさくせんでいくんだじょ。
どんなケーキにするかさ～。くだものいっぱいのケーキがいいかさ～。
メロンとスイカのケーキがよさそうなんだじょ。う～ん、でもちょっとよわいかもだじょ。
これだけではだじょ。う～ん、そうだじょ。ドリアンいれればいいんだじょ～！
ドリアン、なつかしいひびきなんだじょ～。さいきん、ドリアンっていってなかった
んだじょ。ドリアンパーティーもやってないんだじょ。わすれてたんだじょ～。
ドリアンおいしい～、おいしい～♪ だじょ。よ～し、ドリアンいっぱいケーキを
つくることにするんだじょ。？ でもドリアン、あるかわからないんだじょ。
ドリアン、くまきちがつくってくれてるとおもうんだじょ。でもさいきん、くまきちに
きいてないからあやしいんだじょ。ちょっとだじょ。これは、たしかめないとなんだじょ。
よ～し、ぴょん、うめはいまからくまきちのおうちにいってくるんだじょ。
くまきちにドリアンできてるか、たしかめてくるんだじょ。ぴょんは、ドリアンの
ケーキにふさわしいなまえをかんがえておいてくれなんだじょ。
じゃあ、いってきま～す、だじょ。ぴょん、バイバイ～、だじょ。
（ぴょんより）
数学を学習し始めた中学1年生でもわかるよう、わかりやすく丁寧に説明した高校数学の参考書です。数学関連でお世話になっているインオミさんに監修をお願いしました。
数学が超苦手な高校生、数学が好きで意欲的に学習したい中学生、頭を鍛えたいご年配の方々などにおススメします。
ぴょんが先生役、ジロー君とくま吉君が生徒役になって、楽しく読めるよう会話形式で書きました。
Kindle Unlimited読み放題にも対応しています。ぜひ読んでみてください！
今回はこれから高校数学を学習していくうえで必ずマスターしなければならない「展開・因数分解」について書きました。
今後「中1でもわかるシリーズ」として、順に高校数学の全範囲について書いていこうと思っています。次回は「平方根・方程式・不等式・絶対値」を予定しています。よろしくお願いいたします。
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(ぴょんの清書)
うめが日記を書き始めてから、600日が経ったらしいんだじょ。
うめは600日前から、ケーキ屋さんをやってたらしいんだじょ。
ビックリだじょ～。
「うめさく君は、日記を書くようになる前から、
ケーキ屋さんをやってましたよ。
もうお店は、2年以上やってますね～。」
ぴょんに言われたんだじょ。
知らなかったんだじょ～。
さらにビックリだじょ～。
うめのケーキ屋さん、2年以上やってるらしいんだじょ。
ということはだじょ。
今まで幾つケーキ作ったことになるんかさ～。
一日3個作ってるから、2年では、
う～んと、う～んと100個くらいになると思うんだじょ。
うめの計算によるとだじょ。
スーパーコンピュータってやつより、正確な計算なんだじょ。
「何で一日3個なんですか～。
うめさく君、毎日もっといっぱい作ってるじゃないですかぁ。
3個じゃあ、お店になりませんよ。
もし、本当に3個だったとしても、2年で100個は少なすぎますね～。
計算変ですよ。」
ぴょん、そうかさ～？
そんなことはないと思うんだじょ。
ぴょんが間違ってるんじゃないかさ～。
ぴょんは、数学科ってところに行ってるから、
計算の仕方が違うんだと思うんだじょ。
ケーキ数えたことないからなんだじょ。
そうかだじょ。
うめさんのケーキ屋さん、2年よりいっぱいやってるらしいんだじょ。
知らなかったんだじょ。
発見なんだじょ～。
じゃあ、新しいケーキを作らないとなんだじょ。
せっかくだからだじょ。
記念になんだじょ。
お店2年よりいっぱいやってますよ記念ケーキっていう
名前のケーキを作ることにするんだじょ。
どんなケーキがいいかさ～。う～ん、悩むんだじょ～。
「お店の2周年記念とかなら納得できますけど、
2年よりいっぱいの記念のケーキっていうのは、
ちょっと何だかよくわかりませんね。」
ぴょん、そうかさ～。
じゃあ、ケーキ考えるのよすかさ～。
「いえいえ、うめさく君。
新作ケーキを考えるのはすばらしいことですから、ぜひお願いします。
ただケーキの名前については、新作ケーキができてから、
それに合う名前を一緒に考えることにしませんか。」
おぉー！ だじょ。
ぴょん、わかったんだじょ。
じゃあその作戦でいくんだじょ。
どんなケーキにするかさ～。
果物いっぱいのケーキがいいかさ～。
メロンとスイカのケーキがよさそうなんだじょ。
う～ん、でもちょっと弱いかもだじょ。
これだけではだじょ。
う～ん、そうだじょ。
ドリアン入れればいいんだじょ～！
ドリアン、懐かしい響きなんだじょ～。
最近、ドリアンって言ってなかったんだじょ。
ドリアンパーティーもやってないんだじょ。
忘れてたんだじょ～。
ドリアンおいしい～、おいしい～♪ だじょ。
よ～し、ドリアンいっぱいケーキを作ることにするんだじょ。
？ でもドリアン、あるかわからないんだじょ。
ドリアン、くまきちが作ってくれてると思うんだじょ。
でも最近、くまきちに聞いてないから怪しいんだじょ。
ちょっとだじょ。
これは、確かめないとなんだじょ。
よ～し、ぴょん、うめは今からくまきちのおうちに行ってくるんだじょ。
くまきちにドリアンできてるか、確かめてくるんだじょ。
ぴょんは、ドリアンのケーキにふさわしい名前を考えておいてくれなんだじょ。
じゃあ、行ってきま～す、だじょ。
ぴょん、バイバイ～、だじょ。
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