ナンダイメ市内のLa Barranca地域のPuesto de Saludを担当する医師に同行し、妊婦健診および予防接種を受診していない住民を探しに地域を回ることに。
ニカラグアには日本のように正確な住所がない。
そのため「○○病院の○区画南」、「○○から○○通りを○○方面へ○㎞」など正確にわからない表現を住所として使用している。
なので近所だと思われる人々に「○○さんここにいる?妊婦さんなんだけど。」という感じで聞いていき家を探し出す。
1人目は順調に発見し、そのまま自宅で診察。
2人目、カルテを見るとすでに予定日から9日経過している17歳の初産婦さん。
以前住んでいたあたりの住民によると少し前に引っ越したらしい。
引っ越し先を知ってる人発見。一緒に同行してくれることに。
「あそこの山だよ。」と。
本当?!医師、看護師と共に半信半疑でその住民と共に山へ妊婦さん捜索のため出発。
悪路をずっと進んでいくが途中から車が入れない道となり徒歩で。
途中できれいな小川があったり、遠くにニカラグア湖や街などが望めたり、自然に癒されつつみんなで汗だくになりながら手を取り合いながら...
歩くこと1時間。
山頂がもうすぐそこというところに家発見‼
妊婦さん発見‼
嬉しかった~★
ちなみにここは『Pancazan』という所らしい。
次の受診日を勘違いしていたそう。
ここまで来たからには妊婦さんを連れて下山しなければ。
ということで、妊婦さんが下山する準備をする間、ご飯頂きながらしばし休憩。
ここで妊婦さんの母親が手際よくささっとご飯を作ってくれた。
このキッチン兼ダイニング、すごい。
右のバケツに入った水はさすがに飲めませんでした・・・ごめんなさい。
家の庭からの絶景。
下山はあっという間の30分。
途中すべって転びそうになる私だったが、妊婦さんや他のニカラグア人たちの足元を見るとビーサン。
よくビーサンでこの山道を歩けるな~と彼女たちの逞しさに感心してしまった。
妊婦さんと一緒に病院へ帰った。
他にも訪ねたい妊婦さんや予防接種をしていない子どもたちがたくさんいたけど今日は思いがけず登山までしてしまったのでここまでで1日終了。
ここニカラグアでは医師と看護師がこんな働き方をするんだ~と新たな一面を知ることができた1日。
後日・・・
Pancazanはナンダイメ市内ではなくお隣の市の管轄であることが発覚。
しかし、元々La BarrancaのPuesto de Saludで診ていたためそのまま経過を見ていくそう。
産後のフォローについてはどうなるかわからない、と。
山に住んでいた妊婦さんの分娩予定日がカルテの記載が間違っており実際は1か月先だった。
つまりまだ妊娠37週。
産まれるまで病院で待機するそう。
ニカラグア国内の他の地域にはこういった分娩施設から遠く離れた地域に住む妊婦が出産間近になると『Casa de Materna』という施設でお産になるまで共同生活を送りながら待機するそうだが、ナンダイメ市内のCasa de Maternaは閉鎖中である、と。
別の日に訪問したお宅にて。この姉弟としばらく遊んでから気づいた。
・・・弟くんパンツはいてない―‼
でも、きれいな目が印象的な姉弟★