今日はFeriaなど特別なイベントもなくカウンタ―パートのDarlingが急遽Emergencia(救急部門)へ助っ人として1日勤務に入ることになったのでその見学。
ここプリマリオ・モンテ・カルメロ病院(HPMC)は24時j間の救急患者を受け入れている。
午後、指を負傷した50代の男性患者が来院。
指から血がダラダラ流れ、指先は残念なことに原形を留めていなかった。
消毒をしガーゼ+包帯で手をぐるぐる巻きにした後、末梢ルート確保、痛み止めの注射。
普段Emergenciaで働いていない看護師2名で対応していたので見ていてハラハラ。
処置の間、苦痛な表情で静かに痛みに耐える男性患者。
こんな処置の場面を見る度にニカラグア人は忍耐強いといつも感じる。
そのあと、この男性患者と2時間ほど前に来院し腹痛と嘔吐で苦しんでいる20代の女性患者をグラナダ市にある『日本ニカラグア友好病院』へ搬送することとなった。
前々から一度自分の目で見てみたいと思っていた日本ニカラグア友好病院。
『日本ニカラグア友好病院』は1901年に開院したグラナダ病院(Hospital San Juan de Dios)の老朽化に伴い、1998年に日本の無償資金協力により建設された病院である。
HPMCで対応できない重症患者はこの病院へ搬送される。
救急車はサイレンを鳴らさず走るため日本の救急搬送と違って他の車がよけてくれたり譲ってくれる様子はほとんどなかった。
たまに「アー」というごく短いサイレンを鳴らし前の車に知らせながら、信号待ちもし…30分ほどで到着。
病院入口のゲートに日本の国旗。やはり日本の国旗を見ると嬉しい。
広い敷地に立派な建物。
到着後、医師や看護師のお出迎えがあるイメージだったがなく、患者自ら受付で名前や住所を名乗り診察室前で診察を待つ。
前々からこの病院で働く看護師はプライドが高いよ、と同僚たちから聞いていた。
今回は残念ながら看護師と直接話をする時間はなかったが、確かにきれいな身なりで自信をもって働いている印象でHPMCの患者さんともフレンドリーに接する看護師たちとは雰囲気が異なる。
ここで働く医療者といつか直接コミュニケーションをとってみたいな。
産科関連の施設も遠くから見ただけだったので、いつか内部の様子を知りたいな。
後々、救急搬送事情について同僚に聞くと、死んでしまうくらい緊急性がないと救急車はサイレンを鳴らして走らないそう。
救急車のドライバーさんによるとだいたいHPMCから週に5日は日本ニカラグア友好病院へ搬送している、と。
HPMCと日本ニカラグア友好病院は今までもこれからもグラナダ県内の医療において密に連携していかなければならない関係。
そんな病院を初めて自分の目で見ることができた貴重な1日だった。
HPMCの中で私が一番好きな壁(笑)
殺風景な病室ばかりだけど、一か所だけこんないい雰囲気★







