筍の美味しい季節 | 梅の里自然農園便り

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「自然農」の田畑の様子と、「自然農」の世界を中心にお伝えしていきたいと思っています

タケノコの美味しい季節を迎えていますね♪
米ぬかを入れて灰汁抜きをしている時はどう見てもおいしそうには見えませんが、これが美味しく食べる秘訣なんですよね。$梅の里自然農園便り
やっぱり昔の人の知恵は偉大ですね☆
それから、タケノコはお湯を沸かしおいてから堀に行けと言われているくらい、堀ったらできるだけ早く灰汁抜きをすることがより美味しく食べるコツだと言われていますね。なので、こればかりは竹やぶがある田舎近くに住んでいる者の役得ですね。

あと、竹は生命力が強く、地下茎を伸ばして畑の中にもどんどん侵出してくるので、放っておくとえらいことになりますが、反面、わざわざ竹やぶの中に掘りに行かなくても、畑の中に出てきたタケノコを掘るほうがずっと掘りやすいし、上手に扱えばちっとも怖れることはないしで、これ以上重宝することはないですね。

最近何年も放置されている間にえらい状態になって、畑に戻すにはかなりの労力がかかりそうな梅畑とか見ることがありますが、そこなんか、そうなる前に言ってくれれば・・・、と思ったりすることがありますねー。やっぱり何事もほどほどということがあるんでしょうねー。

最後に、「雨後の筍」という慣用句がある如く、雨のあとはにょきにょき出てきて、地上部が大きくなりすぎると固くて食べられなくなってしまうので、昨日掘ったばかりですが、明日はもう一度見に行ってこようと思っています。
昨日は短時間でしたが、1週間ぶりのまとまった恵みの雨が降ったので。