台湾旅行記 九份 | ほぼ日刊?着物新聞

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ネットショップ「モダン着物小物 梅屋」umeyakimono.com の店主 梅まりの日記。
製作日誌や入荷情報、プライベートな着物お出かけネタ、コーディネートなど。
自分らしく、自由に、おしゃれに着物を楽しもう♪

台北到着後、ホテルに荷物を置いてすぐに九份へちょっと遠出・・・

日曜日の観光地は、ものすごい人!
こんな大混雑の中、バイクも通ったりしていたのもビックリでした。

食べ物やお土産のお店がたくさん。


初日だったので、台湾て屋台飯がおいしいな~くらいに思ってたけど、それ以降、台湾て屋台以外にご飯食べるところあるの?と思うくらい、屋台にはよくお世話になりました
胃腸の強い母娘二人で良かった


魚丸という、魚のすり身に肉が包まれている団子が入ったスープがすごくおいしかったです。



「千と千尋の神隠し」のモデルになった街です。


「非情城市」の舞台になった店もありました.

もう一度DVD見ないと!
分かりづらかったけど、次は理解しやすいかも。


階段が多い小さな街です。

タピオカミルクティーの看板が風情を壊しているが、それもアジアらしいところでしょうか・・・


眺めの良い茶芸館「九戸茶語」でとりあえずお茶。
外の喧噪が嘘のように、広い三階建ては空いていました。

3階から遠くの景色を眺めながら、フルーツティーを飲みました。

紅茶にキンカンなど入った甘くておいしいお茶でした。


ゆっくりした後は散策へ。

台湾は店先に猫や犬が多いです。



小さな街なので散策もあっという間に終わり、日が暮れた風景を見に来たので、それまでまたお茶。
店構えからして雰囲気の良い茶房に入りました。
古い建物を改装したこの茶芸館、本当に素敵な雰囲気でした


着物で来たかったな~

ここ九份で、一人だけ着物女性を見ました。
台北滞在中は、紬に羽織のそのお一方だけ。
ますます羨ましくなりました

ここで、台湾茶の入れ方を教わりました。

「東方美人」という台湾の烏龍茶を飲みましたが、とってもおいしかった。
お茶の入れ方や、使う急須や湯のみが、日本とは若干異なります。
小さな急須とおちょこみたいな湯のみで、少しずつ淹れて少しずつ飲みます。

そして、この適度な手間をかけて、おいしいお茶を飲む時間にとても癒されました。

普段日本で気軽に飲んでいる緑茶とも違い、お稽古しないと親しめない茶道とも違う、丁寧に淹れるちょうど良い手間が、非日常感を味わえる気がします。
日が暮れるのを、素敵な空間で、ゆっくりとお茶を飲みながら待つこの時間。
優雅で贅沢な時間の使い方だなぁと思いました。
日本の茶道も、これくらいの手間でできるバージョンがあれば良いのにな・・・


とっても気に入ったので、お茶セット一式を手に入れて、日本でも早速楽しんでいます

敷いてあるのは、アメリカ ニューメキシコのものですがね
異文化がなんとなくマッチしている気がします。


ゆっくりしているうちに日がくれて、赤い提灯が灯り始めました。

この幻想的な雰囲気は、やはり「千と千尋の神隠し」そっくり!
道後温泉もそのモデルとなっているそうですが、こちらの方が似ているかも?!
でも、こちらはお風呂じゃなくて茶芸館です。


昼間と違う雰囲気が楽しめます。


気温差があると聞いていたとおり、夜は結構冷えました。
が、寒くてもこちらのバスは冷房が必ずついているようで、この後、台北市内に戻るバスが寒くて寒くて凍えそうでした・・・
台北の人が、暑いのにダウンジャケットを着ているのが分かったような気がしました・・・



お好きな台と鼻緒を組み合わせてオリジナルの履物が作れる「お好み挿げ」は、明日よりネットショップで開催します。
ただ今、準備中!もう少しお待ち下さいませ。
 

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