ここではロスバゲの可能性を織り込んだ上でワンオペフライトをどのように走らせるかについて触れたく思います
皆さんご主人とともに帰国されるのでしょうけれど(いいな)私はケニア時代からワンオペフライト基本です。
というのも、夫の休暇期間に合わせていたら2週間程度しか日本にいられないんですもん
娘が小学校に上がったら長い日本滞在が難しくなるのが分かっているので(国によっては出欠に厳しい、たとえばフランスとか)それまでは一度帰国するたびに1ヶ月くらい居座りたい。
というわけで往路か復路かはワンオペになりがちなサラマに自分のケースをお伝えさせてください
①でも書きましたが、海外空港を経由する場合に留意すべきがロスバゲです。
帰路はそこまで気にせずとも良い。
家にたどり着きさえすれば着替えあるんですもん。
問題は往路
往路、つまり日本に向かうフライトなのですが、私のように帰国後は一泊を織り込まざるを得ない者にとっては「到着した翌日に着る服がない」という状態はなんとしても避けたいのです。
ワンオペだと体力を考えて一泊を織り込む私。無理はしない↓↓
20時間越えの寝ずのフライト直後に、時差に追い付いていない(つまりめっちゃ元気かめっちゃ眠いか)ちびっ子二人の手を引いて自分の着る服やら下着やらを買いに街中を奔走するだなんて…悪夢以外のなにものでもない
悪夢の事態を避けるべく3人(私、ケニ子、デンてぃ)の翌日分の着替えを手荷物として持って飛びたい私。
それでなくても着ている服を汚しがちなキッズ。
ただでさえ体温調節が下手なのに空調に影響受けて機内では寒がるキッズ。
サラマの着替えは一日分で良いとしてもキッズに20時間を頑張ってもらうには着替え一日分では心もとない。本人がトイレに行きたがるタイミングに長蛇の列、なんてこともヨユーで起こり得る。
念のためとオムツを履かせていても、デンちゃんなんかは機内でおかしな格好で寝ている時にズレてしまっていてなんだか下半身がしっとりしていることもある。
なんでも起こり得るのに、なんにも手元にないのがロングフライトよ
というわけで、どうしてもキッズの衣類が多めになるワンオペフライト。
機内持ち込みの手荷物は、航空会社によって規定が違いますが、だいたい、ひとりの乗客につき1つで7kg-10kg以内なんですよね。
ANAなどは「身の回り品(ハンドバッグ、カメラ、傘など)のほか手荷物1個の持ち込みが可」と明記されていますが、どの航空会社もそうかといえばそうではないので、ひとりひとつ、とみておいたほうが無難。
たいていのエアラインで赤ちゃん連れの乗客は手荷物以外にもベビーフードのバッグが持ち込みが可能なのですけれども。
ということで、
こういうかたちで、サラマ、デンちゃん、ケニ子のものとしてチェックインさせる手荷物の内訳がいかようかというと、
もうさ、高額電子機器は預け荷物でロストしたら戻って来ないと思った方がいいですよ。
いや実際は戻ってくるのかもしれませんが、なんだろう、戻ってくるイメージが持てない。昔のヨーロッパでは空港職員のスーツケースからの抜き取りなんかの話もよく聞いていて、今となってはもうそんなことは起こらないのかもですけれど、心理的に預け荷物にすることに抵抗がある私
キャリーケースはフライトに直接関係ないものをすくってポイポイ入れる容器のような扱いです。
翌日の着替えはロスバケ対策であってフライトに出番はありません。ということで家を出てから到着するまでキャリーケースにインのまま。
出発地の気候と日本の気候が合わないというのもよくある話でして。
年中常春ケニアではアウターなしで暮らしておりましたが、冬に帰省すると極寒の日本に到着したとたんに空港内コンディションによってはケニ子が寒がったりするんです。したがって関空についてすぐ着れるようにと家を出る前からあらかじめアウターをイン。
逆に、北欧デンマークでは8月でも日によっては肌寒くカストルプ空港までの移動にアウターが必要です。酷暑日本ではアウターなど不要。というわけで、カストルプ空港で出国手続きを終えたらアウターはキャリーケースにインです。
服装を整えるとなると手荷物検査が終わった後にこういう作業が発生するのが手間ですが、
ワンオペフライトである以上やむなし。
キャリーケースから取り出すキッズたちのリュックについて
幼い頃から自分の身の回りのことをやるよう導いてきたサラマとしては、旅に必要なものを極力自分で管理する機会を与えてあげたいのです。
結局乗り換えやらなんやらしていると最後は私が持って走ることになるんですけどね。
年齢的に道中忘れずにずっと負うことは無理だと承知していますが、なんとなく「旅とはこういうものだ」と体感としてほしいのでした。
意外ときちんとやってる印象です
キッズリュックの中身は、
サラマは手荷物検査場を通ったあとに必ずミネラルウォーターを買って機内に持ち込む派
フライトによって機内に乗り込んだ後に離陸まで時間がかかることがあるわけですが、CAさんは離陸準備に忙しい。
キッズっつー生き物は気まぐれに喉が渇いたとか言い出すのですが、搭乗でバタバタしているCAさんに飲料水をいただけるよう頼むのは気がひけますし、我が子には出どころのはっきりした水を飲ませたい私は持ち込み派。
ペットボトル500mlというのは経由空港までの時間内に子供一人で飲み切るには難しく、しかも3歳のデンちゃんなんかはうっかりとこぼすことがあるので、自宅から水筒的なウォーターボトルを持たせて500mlのペットボトルを分けて入れ与えます。
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手荷物に解熱剤大事ー!と心底思った件↓↓