|・) 「混迷の 21世紀 教派神道界における
凄まじい 弱肉強食の闘いは
一体 どこへ通じているのか。
ただ言える事は
水面下の 教派神道界とは
互いの生き残りをかけた
サバイバルの世界であるという事であります。」
|・) 「そして 教派神道十三派、
その中でも 最大手であり、
まさに 教派神道の 舞の海と呼ばれています、
天理教が
現在 教派神道の 大海原の中で、
荒波に もまれる小船のように
大きく揺れ動いております。」
|・) 「本日は 大本六代教主、
出口春日と
天理教開祖 ミキ中山が
この 教派神道プロレスの リングの中で
激突いたします。」
|・) 「本日の 一本勝負、
実況アナウンサーは わたくし チラリズム秋元、
解説は 梅野派総裁
出口ペペで お送り致します。」
|・) 「さて
本日 この放送席には
天理教の根拠地である
奈良県の銘菓が用意されていまして、
奈良県の銘菓を味わいながら
試合の様子を お届けさせて頂く事になっておりますが」
(出口ペペ)
( `m´)つ(大仏プリン) 「…奈良県の銘菓と言ったら
大仏プリンや
きなこだんごですよね。」
|・) 「なるほど
毎日 八橋を食べるのは 京都であって、
奈良県ではないと。」
(出口ペペ)
( `m´)つ(わらび餅) 「…こちらは わらび餅ですか。
やはり こう わびさびのある味わいが
良いですよね。」
|・) 「それでは
両選手の入場であります。
まずは 天理教サイド、
ミキ中山ーーーーーーー!」
(中山みき)
ζ~( `m´)~ζ
\ とりめが定まりた 南無 天理王命 /
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
|・) 「天理王コールが 巻き起こっております。
天理教信徒の 心の中に宿っている
天理王が ミキ中山を 励まそうとしているのか」
|・) 「そして 大本サイド
六代教主
出口春日ーーーーーーーーーー!!」
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ
\ ♪ 神が表に現われて 善と悪とを 立別ける /
( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)( `m´)
|・) 「落慶法要歌手
出口春日が 入場して参りました。
今日こそ 言霊の力で
ミキ中山を マットの中に
沈めようという作戦でありましょうか」
|・) 「黒いハッピを はおった ミキ中山、
ポニーテールが よく似合います。
さあ 両選手
入念な ボディーチェックを済ませまして
対角線上に並びました。
さあ ゴングが鳴った!!」
(中山みき)
ζ~( `m´)~ζつ
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζ!
|・) 「飛び出して行ったのは ミキ中山だ!
出口春日に 首4の字!
大本信徒連合会の首は
天理教に もぎとられてしまうのか」
(出口ペペ)
( `m´)つ(抹茶) 「…甘いお菓子を食べていたら
やっぱり 抹茶を飲みたくなりますよね。
それでは 一杯。」
(出口ペペ)
( `m´)つ( 抹茶 )
(出口ペペ)
( `m´)=========================3 ブーーーーーーーーーーーッ!!
( 抹茶 )
(出口ペペ) (中山みき)
( `m´) ======茶=====3ζ~(`m´ )~ζ
(中山みき)
ζ~( `m´)~ζつ…
~~抹茶~~ ~~抹茶~~
~~抹茶~~
|・) 「おっと
出口ペペの 口から噴き出された抹茶が
ミキ中山の顔面に 直撃!
その凄まじい水圧に耐えかねて
ミキ中山が気絶している。」
|・) 「やはり
大本 VS 天理の闘いにあっては
大本本部としても
大本信徒連会に 後方支援をせざるを得ないのか」
(出口ペペ)
( `m´)=========================3 ブーーーーーーーーーーーッ!!
( 抹茶 )
(出口ペペ) (出口春日)
( `m´) ======茶=====3ζ~(`m´ )~ζ
(出口春日)
ζ~( `m´)~ζつ…
~~抹茶~~ ~~抹茶~~
~~抹茶~~
|・) 「リング内で
大本信徒連合会と 天理教が 共倒れとなっております。
敵の敵も 己の敵というような
弱肉強食の
厳しい世界を象徴するかのような
大変 凄まじい光景でありますが」
(出口ペペ)
( `m´)つ 「…それでは 銘菓も食べたし |・)!
実況アナウンサーは
パパと一緒に 大本本部に帰って
梅野派神業を 行うのである。」
|・) 「おっと
わたくしが 大本本部で
神業に 従事させられそうな所で、
それでは 会場より 失礼いたします。
皆さん 御機嫌よう!」
|ミ サッ!