ジワジワと再建した喜びを感じる今日この頃。

朝起きて、両胸をわしづかみし(笑)、同じ膨らみがある。

うれしー



さて、先日、仕事復帰した。

再建手術後14日。退院後7日。


初日ってなんか照れくさいというかなんというか、こういう状況とっても苦手で・・・。

これが嫌で再建手術をするかどうか迷うくらいってのは大げさだけどそれくらい嫌だった。


そしたらけっこうみんな営業に出払っててあまり人がいなくてよかった。

気づかいの言葉をかけてくれる人あり、いきなり仕事を依頼してくる人あり、色々だわね。


私の仕事は基本的にデスクワークなので体的には大丈夫だったと思う。

でも仕事中に限らずだけど、前かがみになるような動作は気を使う。

痛みとか、背中を伸ばしたいのに伸ばせないのではなく、やろうとおもえばやれるんだけど背中の傷口が広がってしまうのではないか?という不安。

今はまだ綺麗な1本線だけど今後どうなるか?

(優肌絆にがんばってもらおう!最近、母親の優肌絆を貼るテクが上がってきたっ)


幸い手術したのは利き手ではない左側だったのでそれだけでもよかったかな。

電話を取るのは左手だからちょっと困った。

入院中、看護師さんにはお世話になりました。

自分で言うのもなんだけど手のかからない患者だったと思うよー


乳がんの入院時は、癌&おっぱいの変形ということでヘコんだりして看護師さんに慰めてもらったりしました。

でも今回は病気で入院してるわけじゃないので自分的にも余裕のある入院生活でした。



今回の入院、男性の看護師さんが担当になることがあって。

最近は当たり前?


乳腺の病院では見たことない。

5年前の乳がん手術時の病棟にはいなかったと思う。

今は分からんけど。

外来では今も見たことない。


働きっぷりも良く、人当たりも良く、見た目はチャラめ。カラコン入れてた?

看護師としてはなんら問題ない。


でもやっぱり異性ということで言いづらいこととかあった。

テープかぶれがひどくて薬を貰いたかったけど、患部を見せなきゃいけないと思うと躊躇してしまって女性看護師さんが来るのを待ってたり。


手術後は、毎回女性の看護師さんに「傷口見せてください」と言われ見せていたんだけど、男性看護師さんには言われたことなくて、やっぱり気を使ってるのかななんて思ってた。


そんな油断もあり、ある時、いつも通り、「どーですかー?」って病室にきて、「脇が痛いんですよねー」なんて軽く挨拶変わりに言ったら「じゃ見せてください」ってことになり、ひょえーー、お前、見るんかぃっってたじろぎました。

胸帯をめくられ、「大丈夫ですね」って。

私は動揺を隠しつつ、涼しい顔してたけど。

看護師さんにとっちゃ日常の風景で、こんなおばちゃんの胸みたくもないってゆーか、元々そんな概念すらないんだろうけどね。

でもなんだかビミョーな気持ちなりました。


一方、甲高い女性看護師さんの声が響く中、優しく患者さんに話かけてる男性看護師さんの声が遠くから聞こえてくると癒されもしました。


もちろんその他の女性看護師さんにも良くして頂きました。


看護師不足が叫ばれる中、男性看護師さんが増えるのは良いことなのでしょうね・・・


初めて術後の胸を診たのは手術した翌日だったと思う。


まだ麻酔が抜けずぐったりしてい朝食も食べれない。


横になってるとスパルタ看護師さんに「ずっと寝てると起きれなくなっちゃうから動くように」と言われたり。術後1日目くらいゆっくりさしてくれよー

気持ち悪いんだよーって思ってた。

それに術後はあまり動いちゃいけないってS先生の本に書いてあったしー

どっちなのー


午後になったらだいぶ回復。

ここで初めて胸を見たような気がする。

パジャマの襟ぐりを開けて上からチラっとみて。

あれ?あまり変わってない?乳頭がけっこう外側向いてるけど???

これが一番初めに思ったこと。


ショックというよりもやっぱりねーって感じだった。

背中の脂肪足りるのかな?ってずっと思ってたんだ。


その後はシャワーを浴びれるようになるとシャワー室でデジカメで写真撮ってた。

客観的に見たくて。

病室だと突然先生がきたり、看護師さんが来たりするのでゆっくり観察できなかったしね。

ミニ三脚持ってきてよかったわ。


その後、体に貼られているテープやら管やらが剥がれていくと乳頭の向きも最初見た時よりは内側になった。

まずまずといったところか。


それよりも脇がポッコリしていることが気になっていった。

後に先生から血管を通しているのでそのようになると説明された。

気になるなら削れるとのことだった。