通常なら、入院初日、手術前日であるこの日に受診しているY大病院に午前中に立ち寄り、再建主治医であるS先生の外来で体に再建のデザイン、その足で入院先であるS病院に向かうはずだった。

しかし、事前に連絡があり、S先生の急な出張で外来はなくなり、デザインは手術の当日に行うことになった。


外来がなくなったのでY大病院に行かず、S病院へ直行。

楽っちゃ楽になったのだが、ちょっと困った。

前回の診察で、入院中に必要な物は手術前日のこの日にY大病院の売店で買うよう言われていたのだ。

胸帯もこの日にどうするれば良いのかS先生に聞き、必要ならば売店で買うつもりだった。

でも仕方ない、一応自分で片胸帯を持ってきていたのでなんとかなるか。


そして11時頃、S病院到着。

病室へ入るとすぐにパジャマへ着替えるように言われ、レンタルしたパジャマに着替えた。


私はタオルやティッシュなども含まれるレンタルセットを申し込んだのだけど、本当に便利だった!

タオルもパジャマも言えばすぐ交換してくれた。

乳がん手術の病院はそんなのなかったので毎日母親が洗濯してくれて大変だったと思う。

今はどうなのかな、導入すればいいのに


その後は麻酔科医からの説明。

病室には看護師さんやら担当の先生やらかわるがわるやってきて暇なような忙しいような感じだった。


下剤(プルゼニド)を処方され飲んで寝た。(元々便秘症のせいか翌朝のお通じはありませんでした。)

<2014年11月23日更新>


---2009年---


■09月24日 左乳房部分切除。幸い非浸潤性乳がんだったが、外側に大きな欠損ができた。

■10月から 放射線治療。ホルモン療法開始


---2011年---


■11月某日 再建のため、横浜のY大病院の予約。(2か月待ち)


---2012年---


■01月某日 初診。横浜のY大病院。

■03月某日 2回目の診察。2013年4月で再建手術の予約。

■09月某日 3回目の診察。都合により手術日を変更してもらう。2013年11月に。



---2013年---


■05月某日 4回目の診察

■08月某日 5回目の診察

■10月04日 手術を行うS病院で術前検査 (1日で終了)


■11月初旬 手術、入院 (受診しているY大病院ではなく、提携先のS病院にて)

・入院1日目 麻酔科からの説明など

・入院2日目 再建術 9時~12時40分 約3時間40分

・入院3日目 術後1日 麻酔が抜けず具合が悪い。食欲もない。

・入院4日目 術後2日 夕方に点滴終了。だんだん元気になってくる。

・入院5日目 術後3日 背中と胸にドレーンが入っており、そのうちの胸のドレーンが抜けた。術後初の下半身シャワーとシャンプー。

・入院6日目 術後4日

・入院7日目 術後5日 背中のドレーンが抜けた

・入院8日目 術後6日 術後初の全身シャワー

・入院9日目 術後7日 退院


■11月中旬 術後14日 仕事復帰 (事務職)


■12月初旬 術後初の診察 (退院後約1カ月)


---2014年---


■04月    術後2回目の診察

■11月    術後3回目の診察 ステロイド注射1回目(ドナーとなった背中傷の肥厚性瘢痕)

<2014年11月23日更新>


---- 初めに ----

乳がんの手術について。

2009年左乳がん温存手術

4分の1切除術だったが、実際は4分の1以上の乳腺を切除。

その為、外側部に大きな欠損ができた。

放射線治療あり。

LH-RHアゴニスト製剤2年、タモ3~5年。

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クローバー 再建手術方法 クローバー

2013年11月 背中の脂肪をつかった二次再建。(胸背動脈穿通枝皮弁 TAP FLAP)

左乳房


クローバー 入院期間 クローバー

9日間


クローバー 背中の傷 クローバー

脇腹から背骨の中心にかけて水平に約25センチ


背中の他、2009年の乳がん手術時にできた傷あり。

今回の再建で同じ傷口を切っています。

乳輪から脇に向かって水平に約7センチ。


※背中の傷は肥厚性瘢痕となっており治療中

 ケナコルト注射


クローバー その他 クローバー

・皮膚の伸びが良かったからか術前にエキスパンダーは使用していません。