8年越しのお客様(2022/7/21) | umedastyleなAV生活

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竹スピーカーKaguyaの情報、開発裏話など、時には、脱線することも

2014年11月 大阪通天閣地下

 

昨日、いつもの様に、店の前で、中を覗き込んでいた若いカップルが居たので、店の中に呼び込んでみました
呼びこみと言っても、もちろんしつこいことはしません
店の前で、長い間、中をのぞき込んだり、店の前を往復して興味ありそうにしている人を見かけると、声をかけさせていただいて
「良かったら、入って見ていってください」
と言って、私自身はお客様に背向けて店の中に入っていきます

やはり、興味があるけれど入りにくい、と言う方はそれをきっかけに入ってこられる方もいらっしゃいますし、そのまま行ってしまわれる方も居ます
そのまま行ってしまう方の方が多いいかな

昨日のカップルは入ってきてくれました

しばらく、Kaguyaを聴いてもらって説明させてもらっていると、女性の方が、前に見たことがあるとおっしゃるのです
「8年前11月頃、大阪の通天閣で、バイトをしていた時見た」

2014年、その2年前に乾留竹で商品化することができ、音響構造の特許を取り、Kaguyaの商標登録をして、しかし、プレミア和歌山への登録は、未だ何年か先で、どうやって世の中に知ってもらおうか?と手さぐりの状態でした
何とか、東京で見てもらう機会はないか?
例えば、県の東京のアンテナショップにおいてもらうとか

それで、ある人から商工会議所を紹介してもらって、行ってみると
「すぐに、東京のアンテナショップに置くわけにはいかないけれど、大阪の通天閣の下で和歌山の物産展をやるから、その時に展示してみますか」
と言うことになって、一週間ほど展示してもらいました

何とか東京で、と言うのは、2016年頃、SNSで知り合った方が東京の杉並でアートイベントをしているHeart to Artに出展させていただいたのが初めてでした

そして、2017年2月にプレミア和歌山に登録させてもらってからは、東京での県のイベントに何度も参加させてもらうようになりました

こうして振り返ってみると、本当に多くの方にお世話になっています
これからもよろしくお願いいたします