一般的に、オーディオシステムは、音源のCDやレコードのプレヤー、その信号を増幅するアンプ、最終的に音を出すスピーカーからなります
アンプは、プレヤーの小さな信号を、スピーカーを動かせるくらい大きくする物ですが、価格の高いものほど重い傾向にあります
何故、重いか?
と言うと、大きな重いトランスを使っているからです
アンプは小さな電圧の信号を、大きな電圧にしてスピーカーを駆動するわけですが、この小さいものを大きくすると言うのは、アンプの動作原理からいうと、「電源電圧を信号により制御する」と言う事になります
家庭のコンセントからは100V(60/50Hz)の交流電源が得られますが、アンプの中ではこれを直流電源に作り替えます
この時、安定した直流電源を得るために、大きなトランスとコンデンサーが必要になります(デジタル電源は違います)
アンプは、この直流電源をプレヤーからの信号で制御して、結果的に、小さな信号を相似的に大きな電圧に帰るわけです
つまり、スピーカーを駆動するのは、その元は作られた直流電源なのです
一般家庭の電源は、様々なノイズがあったり、決してきれいな電源ではありません
それから、出来るだけきれいで安定した直流電源を作るためには、アンプの電源回路は大きく重く高価になっていきます
それでは、最初から直流電源を使えば良い!!
とても透明感のある音です
当店で聴いていただくことができます