Kaguya story 1(2017/4/23) | umedastyleなAV生活

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竹スピーカーKaguyaの情報、開発裏話など、時には、脱線することも

竹スピーカーKaguyaは「何故、竹を使っているのですか?」と聞かれることがよくあります




実は、最初から竹でスピーカーを作ろうと思っていたわけでは無く、偶然でした
結果的に竹は素晴らしい素材であるということは徐々にわかってきました




以前からお世話になっていた年配の女性が、その方の竹林の手入れが一人では大変なんだ、と言



うことを聞いて
「では、私がお手伝いさせていただきます」
と言うことになりました
竹林で、不要な竹を切り、整理しているうちに、その切った竹を何かに出来ないか?と思い、い



ただいてきて、それで作ったのが最初でした




それから調べてわかったことですが、最近では竹の利用が少なくなってきて、放置されている竹



林が増え、全国的に問題になっているそうです




私はそれまでも、いろんな形のスピーカーを作ってきました
音楽を聴くことと、物を作ることが好きで、大学の卒業研究は音響、卒業後は、オーディオメー



カーの技術研究部に勤務していました




しかし、実家の事情で和歌山に帰ってくることになり、退職しました
こちらに帰ってきてからも、スピーカー作りは趣味として続けていました




10年ほど前、陶器で作ってみたら面白いものが出来るんじゃないかと思い、土捏ねから始めて、



陶器製スピーカーをいくつか作ってみました
その時から無指向性スピーカーにはこだわっていました




その陶器製スピーカーは、無指向性スピーカーの特徴がよく出て、他のスピーカーでは難しい音



像定位を楽しむことが出来ました




「もっと良い音に出来ないか?」
と色々な形を試してみました、そんな時に竹に出会いました
手に入れた竹にスピーカーユニットを取り付けると、今までに無い良い音がしました




しかし、問題は竹は割れると言うこと
しばらくして、折角、作ったスピーカーが、どんどん割れていきました