無事に前立腺がんの検査入院を終え退院しました。(^^)
予想していたこととは言え、本当に痛かったのなんのって。。。
昨日指定された時刻の11時に病院に行くと、しばらく待ってから病室に案内されました。
「検査の予定時刻は14時30分です。 のちほど点滴に来ますので、着替えておいてください。」
と言われて入院服に着替えてしばらくベットで寝てました。
とにかく絶食なので何もすることがなくてぼーとしていると、13時くらいになると看護師さんが来て点滴しますね~♪
ブスっ!痛っ!
点滴の針って細いのに妙に痛いんですよねえ。
「検査の時間までゆっくり流しますんでそれまで待っていてください。」
あ、毛剃はないんかなあ???
と思いましたが特に聞くことはしませんでした。
それに浣腸もあるのでは???
と思ったのですが、特に何もないんです。
前立腺がんの針生検では肛門というか直腸に超音波探子を突っ込み、前立腺の画像を映しながら自動生検装置という名前のガンで針を刺していくんです。
毛剃はないにしても浣腸しないと万が一に検査中に便が出たら・・・
と思ったのですが、絶食もしているしお腹の具合もいいので、まあいいかって感じで待ってました。
1時間以上痛いやろうなあ・・・と妄想を抱きながら待っていると看護師さんが来て、それでは泌尿器科外来に行きますねと。
そうなんです。
普通に外来で検査するんです。
まあ検査なんで当たり前と言えば当たり前なのかもしれませんが、僕からすると麻酔もあるし下半身丸出しで痛い目に合うしと思っているので、手術室かなと思っていたらそうではなくてちょっと拍子抜けでした。
そして外来にある専用の部屋に点滴をしたまま運ばれて、看護師さんから説明がありました。
「最初に仙骨麻酔があるのでうつ伏せになって待っておいてください。」
しばらくすると担当の先生が来て、「お待たせしました」。
仙骨の場所は事前に看護師さんから指で教えてもらっていたので、何となく自分の中でイメージは出来ていました。
「じゃあ麻酔しますね」
ぶすっとされたあと、ぐぐぐ!と突っ込まれる感じ。
痛て~~~!!!
と思いながらもうつ伏せなので何も言えず、じっと我慢でした。
それから先生はまた一般外来の部屋に行き、僕は検査台で両脚を縛られ股を高く上げて待っていました。
勿論下半身露出のまま。
この待っている時間がまた恐怖が増します。
しばらくすると先生がやってきて、「それじゃあ生検しますね。」
来た~~~!!!
ちなみに、前立腺の針生検ってこんな感じです。
※出展:What's?前立腺がん https://www.zenritsusen.jp/
僕は覚悟を決めてというかもはやジタバタできないので、固唾をのんで構えていると、肛門さまへズボリ!!!
超音波探子とかいうものを突っ込まれました。
そうなんですよ。 掘られてしまいました。
うぐっ!!!
思わず声にならない声が出てしまいました。
とその時、
プシューン♪
本当にガンで打たれたような感じです。
Oh,Noooooooooo~!
です、本当に。
そのあとも続けて何本か・・・
その度に、
Oh,Noooooooooo~!
です。
しばらくすると、先生から「ちょっと痛いですよ」と言われ、肛門のさらに奥へ突っ込まれて。
これは相当痛かったです。
うぐっ!!!
そこからまた数本、生検の針を打ち込まれて・・・
所用時間は5分くらいだったでしょうか。
はっきり言って生きた心地はしないですね。
実はこれで終わりではなかったんです。
この針生検の前に看護師さんがチンチンの先から麻酔ゼリー?を注入されていたのでした。
おチンチンの先から内視鏡を突っ込まれてしまいました。
初めは麻酔が効いているのか痛みとかはなかったんですが、奥の方にぐぐぐと入れられるとメチャ気持ち悪いんです。
膀胱の中まで内視鏡が入ると、膀胱が気色悪い状態になります。
なんか排尿したいけど出来ない、みたいな何とも言えない気持ち悪さです。
僕は30年くらい前に尿路結石で同じような気持ち悪さを経験しているのですが、やっぱり気持ち悪さマックスです。
麻酔で痛みはなくても、この気持ち悪さは残るんですよね。。。
そんなこんなで針生検も無事に終了。
点滴をされたまま病室に運ばれました。
3時間はベットの上で安静にと言われ、絶食でお腹が空いていたので看護師さんの助手なる人にパンと缶コーヒーをお願いして何とか3時間。
ちょうど点滴もなくなり無事に針も抜いてもらって自由の身に。
あとは病院の夕ご飯を食べて寝るだけ~。
というのが昨日の出来事でした。
体調を崩して病院のお世話になる度に思うのはやっぱり
健康第一!!!!!
ですよね。
わざわざ高いお金を払って痛い思いをするなんて、客観的に考えてもおかしいです。
ちなみに検査結果は1週間後。
はたしてどうなりますやら・・・
みなさんも健康には気をつけましょうね♪