学生時代に考えていたこと、、、


【 楽しめるなら幸せ 】


同じものを食べても、美味しいと感じる人と不味いと感じる人がいる。

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美味しいと感じる人の方が幸せ

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ということは、幸せかどうかは、自分の外でなく内の問題。


たとえば、グルメが普通のものを美味しいと感じられないなら、それは不幸。普通のものを美味しいと感じる時は幸せ。


だから、幸せは、外から来るのでなく、自分の受け止める能力にかかっている。

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19才の夏。北海道のオロロンラインを、自転車で走っていた時に見た光景が印象的だった。


左手は日本海、右手は原野、道は稚内へ続く。


左手に小さな家。洗濯物がにぎやかに。子どものおもちゃ。


なぜか、その家の人たちはとても幸せだと感じた。人影は見てない。だけど、とても幸せそうな笑顔が見えた。


ペダルをこぎながら、東京の生活と比べていた。


モノはある、刺激はある、便利な生活。でも、自然からは切り離され、隣の人のことすら知らない。それは幸せだろうか?


この比較から入って、考えて行った時に、幸せのカギは環境や他人から与えられるものでなく、自分のうちにある(自分次第)と思った。