大坂の陣140 「浪花の事も夢のまた夢」 集団ストーカー&テクノロジー犯罪 | 京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

2018年4月集団ストーカーとテクノロジー犯罪を日本精工の大津工場で認識。
得意な現象と見て先ずは退職。地元京都でタクシー勤務も3ヶ月間は集スト。
その後テク犯罪被害者。パナソニック10年以上勤務経験の生かし周知活動も改善術で加害撲滅を目指す

和睦成立による幕府方の撤収は迅速に

行われる、両者本格的な和議を結び

新たな良友関係を結び、改めて今後の

豊徳関係を語りあう約束が交わされた。


関ケ原の戦いの後、石田方西軍に属し、

先祖伝来の土地や所領を追われ浪人に

身をやつした不満分子は数知れず。


それらを率先して反徳川、反幕府として

大坂城に参集する。


豊臣、徳川の関係がもつれ、

再び乱世を取り戻したい浪人衆達。


豊臣主体の世の中を実現したい

恩顧の大名衆。


かつて豊臣秀吉に仕えた世代は

代替りし、徳川の世でも構わないと

考える二代目や三代目達も現れる。


それら関ケ原の戦いから14年もの

歳月を経て、国の行く末を決めなければならない。


主導者たる徳川は豊臣とは親類関係に

あたる形となるから、相互に武家の棟梁、

公家のまとめやくを選出して帝を支えるか、

完全に徳川が豊臣を呑み込むかが

今後の焦点となる。


かつての主筋にあたる織田家を

呑み込み、豊臣家となる象徴として

織田信雄を御伽衆として参加に控えさせ、

織田家血筋の淀を側室とした豊臣秀吉。


本妻である寧々、北政所とは長い

夫婦生活の中で一切子を授からなかった、

されど淀との間には不思議と子が出来る

不自然さ。


晩年の秀吉は、それらを冷静にとらえる

事が出来ずに溺愛し、賢女たる北政所は

策略を感じとる。


それは淀の横柄な態度から、

豊臣家には心許す事がない婦人と見抜き

距離を開け、夫たる秀吉には

それとなく換言を入れるが

聞き入れられぬ悲しさから、

豊臣の将来を諦める。


出来た妻である北政所は、

出来うる限り夫秀吉の

夢幻の栄華を守るべく、

かつての宿敵となる家康とは

密に連絡を取る事とする。


人を物差しで判断する事が

趣味ではないが、胡乱では無い。


かつての苦労人である秀吉と

長年連れ添い、夫を支え、

その母を支えたる出来き女房は、

違う形で豊臣家を守ろうとする。


性格に裏表を感じさせない

北政所は、万人に慕われ。


もし淀との関係が良好であったり、

直接豊臣政権を切り盛りする気概が

あれば、徳川家康は出る幕が無かったであろう。


それを知る家康は、北政所の

配慮を感じ入り、一も二もなく

女丈夫の意見は参考にする。


家康が豊臣家に対し、

敬意があるのは北政所の存在があるからである。


二代目将軍秀忠もまた幼少の頃より

天下人秀吉とその伴侶たる北政所は、

聚楽第時代から身に染みる程

可愛がられ未だに感謝の念。


右も左も解らなかった曇り空も、

この大坂の陣をきっかけに

晴れてくるのである。


江戸に引き上げる前に、

高台寺への報告と、

今後の行く末を議論すべく

徳川父子は訪ねる事に・・・。


そこには不思議と織田常真と片桐且元が

待っているのであった。


続く🌷