大坂の陣134「浪花の事も夢のまた夢」 集団ストーカー&テクノロジー犯罪 | 京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

京のみやこ 新しい世の中の社会問題は「サイバーストーキング」

2018年4月集団ストーカーとテクノロジー犯罪を日本精工の大津工場で認識。
得意な現象と見て先ずは退職。地元京都でタクシー勤務も3ヶ月間は集スト。
その後テク犯罪被害者。パナソニック10年以上勤務経験の生かし周知活動も改善術で加害撲滅を目指す

「松永殿とは・・・」

本多正信の発言に徳川家康が驚いたのは

知力と言うより、謀略に長けていた

梟雄(きょうゆう)の元に出入りしてたかだ。


奈良の大仏殿を焼き払い、征夷大将軍たる

足利義輝を襲撃、あまたの策略で天下に

衝撃を与えた挙げ句、織田信長へ

幾多かの謀反で爆死。


壮絶なる主君へ仕えてた等とは

如何なる存念であったのか、

目の前に現れる理由も定かでない。


家康が訝しげに考えこむとは裏腹に、

正信は飄々としている。


本多忠勝は昔よりその態度が

気に入らなかった。


「長きに渡り暇をもらい、

評判宜しくない謀反者に仕えてたとは

怪しき限り」


「今さら何の企みで現れたか」


家康が思う事を代弁する忠勝は

正直者である。自慢の槍を構えて舌鋒鋭く

真意を問う。


「疑念はもっとも、ただ懐かしい殿と

再び合い見えたく」


「かつての御恩を御返しにきた所存」


「京での変事を耳にして、上洛されてた

殿をお救いすべく奔走して参りました」


余裕の笑顔に先行き不透明な道中に、

一行は光明を見出だす。


三河一揆を知る忠勝を含んだ古参の家臣には、

戦さ場で汗を流さない謀略の軍師と言う

概念がある。武辺者から見ると

青臭く感じる人物としか覚えがない。


したが、今この時においては

主君を無事に早く帰国させたい。


正信の真相を追及するより

手勢をあてにする事に。


衣装から忍びであるのは理解出来る。

この先は伊賀や甲賀と言う忍びの里であり、

友好的に通過する必要がある。


続く🌷