呼吸器科医のつぶやき

呼吸器科医のつぶやき

横浜で呼吸器科の開業医をしている打越暁です。2008年に開業し、現在奮闘中です。今までにないクリニック・病院を作るという夢に向かって邁進中です。ぜひ応援してください。

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呼吸を変えれば元気で長生き (新書y)/洋泉社

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最近よくテレビで

ムツゴロウさんこと

畑正憲さんを見かけることが多くなりました。

ずいぶん前からテレビに出ていて

(ムツゴロウとゆかいな仲間達・・・、というタイトルだったっけなあ、

小さいころフジテレビでよくやっていて、ほぼ欠かさず見ていました)

その看板番組が終了した後、

しばらくあまりメディアに出なくなって

体調でも悪いのかと心配していましたが、

また最近元気な姿をメディアに見せています。

隠れ大ファンの僕としては、とてもうれしいのです。

 

 

動物とヒャアヒャア言いながら、

じゃれあい、咬み合い、なめ合い、

体当たりでどんどん動物たちと仲良くなっていく。

 

中にはヒグマだったりワニだったり、巨大なゾウだったり・・・

時には大けがもしたそうですけど、

そんなことはお構いなしに、

むしろその体験をも喜んでいるかのように、

動物たちの懐に飛び込み、言葉ではないコミュニケーションを繰り広げる。

今思い出しても、本当にすごい番組でした。

 

 

実は動物博士としての一面とは別に

僕が好きなのは畑さんの小説家としての側面です。

ほぼすべての著作を読んでいますが、

どれも読みやすく、ユーモアがあって、しかも愛に溢れていて、

とってもいいのです。

 

 

 

文筆家としての側面、

芸能人としての側面、

研究者としての側面、

雀士、勝負師としての側面、

芸術家としての側面・・・

 

(この本ムッチャいい教育本)

 

畑正憲という人が一つのカテゴリーに分類されない

とても才能に溢れた大天才であることが分かります。

 

 

 

(この本は、僕は麻雀をやらないので読んではいませんが相当な実力者らしいです)

 

『命に恋して』(フジテレビ出版)という本は

特に僕が畑さんの本で一番好きな本ですがそこには

他人には見せない病苦や不安などが赤裸々に描かれていて、

そんな大天才でも

自分の抱える苦悩に押しつぶされそうになりながら、

負けてたまるか、という

強い決意と覚悟で生きてきた、その生きざまが現れていて、

あのとろけるような優しい笑顔の裏にある、

生きる気迫、いのち本来のエネルギーみたいなものが伝わってきて、

本当に感動的なのです。

 

 

動物と、生き物と、人間と、自然と・・・

いのちあるものと、

本気で、生身で、純粋に、ぶつかって生きてきた

あまりにも偉大な大先輩がこの世に生きている。

 

こんな純粋に、人間らしく生きている人っていないと思う。

 

もっと長生きして

またたくさん文章を書いてほしいと思います。

 

畑さんのことばを一つ引用します。

「私は自分をこの世に生かしているのは、

胸に抱く、

僅かばかりの純情だと信じている。

口に出すさえ気恥ずかしいちょっとした純情が、

生きていることを愉しくし、また、勇気を与えてくれる」

(中公文庫「ムツゴロウの純情詩集」より)

 


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暑い日が続きますね。

今年はやはり熱中症っぽい患者さんが多い気がします。

清暑益気湯という暑さ負けに効く漢方があるのですが、

高齢の方には、結構この漢方のファンも多く、

今年はさすがに処方する機会が増えています。

なんとか乗り切っていきたいですね。

 

さて、そんな暑い中、アツい話で申し訳ありませんが、

最近筋トレにハマっています。

昨年春ころに、ガクっと体調が悪くなり、

いろいろ検査したり、薬を試したりしてみたのですが、

なかなか上向かずどうしたものかと思っていたのですが、

この本に出会って、

少しずつ筋肉トレーニングをするようになって、

今年は何だか調子がいいのです。

 

 

それまで数年間ヨガにハマっていて、

偉い先生についてみたりして、

結構まじめにやっていました。

表参道のおしゃれ~な教室に行ったり、

鶴太郎さんのお師匠さんのプライベートレッスンに通ったり。

それはそれで本当に多くの事を学ばせて頂きました。

 

初めのうちは、とても気分もよく、

体調も良くなって、この出会いに感謝、感謝だったのですが、

その際に食事管理をしっかりやっていなかったせいで

気がついた時には結構痩せてしまったのです。

体は絞られ、かなり柔軟にはなった代わりに、

筋肉が落ち過ぎてしまったようなのです。

 

そのせいか、昨年急激に体力が落ち、

結局いろいろ検査した結果

異常にテストステロンが減っていたことがわかったのです。

テストステロンって要するに男性ホルモンなんですが、

簡単に言えば活力とか精力とか、

実はとても大事なホルモンです。

特に僕のような中年以降の男性にとっては、

生理的にも徐々に減っていくもので、

老化を勧める一因ともなるものです。

 

正直申しますと呼吸器科医の僕も、

あまりこのテストステロンの事をあまり学んできていなかったのですが、

実は中年以降の方の様々な不調にとても関連していることが、

今回の経験で勉強して分かりました。

それは体の不調だけでなく心にも影響するものだったのです。

 

 

 

そこで、どうしたらテストステロンを増やせるかを考えていたところ、

先ほどの著書に出会い(この本がまたすごく刺激的で面白い)、

筋肉をつけることが重要だということに行きついたのです(単純か!)。

 

もちろんテストステロンが下がる要因は、

筋肉量の低下だけではなく、

ストレスや過労など様々な要因が関わっているとは思います。

ですが、確かに漠然とした要因に対処するよりも、

まずはとにかく筋肉をつけてみようと思い、

少しずつジムや自宅で筋トレをはじめるようにしていきました。

最初のうちは、やみくもにジムのマシーンに座って、

適当にやっていたのですが、なかなか思うように筋肉がついてくれません。

その内いろいろ学ぶうちに

筋トレにもいろいろな工夫が必要なことが分かってきました。

 

*1回にあまりたくさんの部位を鍛えないこと(1日1~2個に絞って集中して鍛える)

*毎日筋トレすると逆効果、筋肉は一度トレーニングした部位は肥大するまでに48時間程度休ませること

*筋トレ後30分以内にプロテインを補充すること、普段の食事もたんぱく質を出来るだけ多く摂取すること

 

などなど・・・

学べば学ぶほど、筋肉トレーニングの奥深さがわかってきます。

 

 

 

僕の目指すところは、

ボディビルダーのようなムキムキムンムンの体ではありません。

日々の診療で、多くの患者さんに元気を分けられて、

日々疲れすぎずに、気分よく生きていくことを目的としています。

だからムキムキムンムン、にはおそらくなりませんが、

でもほどほどの体型にはなりたいと思っています。

 

実際筋トレをはじめてからテストステロン値は上がり、

今まで高めだった脂質や尿酸値も下がり、

血液検査の改善を認めています。

 

意外な効果として、

裸に自信がつく?(なんのため)

お酒が少量で満足する、しかもおいしい、

よく眠れる、

息子との会話が多くなる(息子は筋トレ仲間)、などもあります。

 

と言っても中年男子、今だに調子の変動はあります。

筋肉も、付いたと思ったらまた減ったり、

自分の身体との対話、思考錯誤が続いています。

 

でもやはり、これから生きていく上で、

自分の持っているものを大事に活かし育てるという意識と運動が、

必ず役に立つものと思っています。

 

考えてみれば、僕の出会ってきた長生きで元気な高齢者の多くは、

お肉をよく食べ、よく歩いていました。

中にはスクワットなどの下半身の筋トレを

欠かさずやっているような方も多くいました。

逆に骨折などをして歩かなくなってから

急速に筋肉も体力も低下する様子も見てきました。

やっぱり、人間にとって、筋肉の存在はとても重要なんだと

改めて思う今日この頃なのです。

 

さあ、筋トレやってたんぱく質をたくさんとろうっと。


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先日、銀座の昭和的面影の残る小さな映画館で

「モリのいる場所」

という映画を見てきました。

 

画家、熊谷守一の晩年の生活を

俳優の山崎努が演じた映画です。

 

もともと熊谷守一の絵が好きで、

シンプルな色と線なのに、

何だかとっても暖かいその絵に

ずっと魅かれてきました。

 

絵もいいのですが、その文章や書画も

とっても魅力的で、

特にその本「へたも絵のうち」

 

 

は何度も読み返している本です。

 

熊谷守一は

若いころ貧しい時代を過ごし、

早くに幼子をなくした経験もしています。

 

 

絵で食べていくことはとても大変なことでもあったと思います。

それでも、ただひたすら絵を描き続け、

そしてその絵が、

今多くの人の心を動かします。

 

絵でも、それが人生でも、

それがたとえ人から見たら下手くそであっても、

懸命に生きている姿は

それはそれで素晴らしい絵になるのではないか、

それがたとえ人から見たらばかばかしいことであっても、

それが好きで、それが自分らしい生き方なら

それはそれで素晴らしい絵になるのではないか、

 

へたも絵のうち、という言葉は、

僕の耳には、人生の確かな教訓に聞こえてくるのです。

 

 


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おかげさまで

4月28日、無事10周年を迎えることができました。

けして順風満帆とは言えず、

結構苦しい時期もありましたが、

家族や、スタッフ、そして長年通ってくれている患者さんに支えられて、

ここまで頑張ってくることができました。

ありがとうございます。

 

僕には、この仕事しかできないし、

この仕事を生涯全うすることが天命だと思っています。

これからも一歩一歩、歩んでいこうと思っています。

 

たくさんお祝いをいただきました。

(犬は頂いたものではありません。飼い犬のブータです)

 

自分自身のご褒美として、

診察室に

アイズピリの絵を買いました。

オレンジや明るい色がとっても気に入りました。

また10年、20年、30年と

クリニックも、僕自身も、

良い年の取り方が出来ればいいなと思っています。

 

どうぞこれからもよろしくお願いします。

 

 

 

▼お勧め本

 

 

西武渋谷で開催されている吉田なぎ展を見学。

圧倒的な色、人間の持つ迫力や魅力に感動。

 

 

 

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