アウト・オブ・タウナーズ | キネマの天地 ~映画雑食主義~

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(ほぼ)一日一本のペースで映画の感想を書いてます。

アウト・オブ・タウナーズ [DVD]/スティーブ・マーティン,ゴールディ・ホーン,ジョン・クリーズ
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内容:田舎者の夫婦が都会で戸惑う姿を描いたコメディ。『おかしな夫婦』を、サム・ワイズマン監督がスティーブ・マーティンとゴールディ・ホーンの共演によりリメイク。(Amazonより)


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はい!今週のスティーヴ・マーティン は、1999年製作「アウト・オブ・タウナーズ」です!






オハイオ。ヘンリー(スティーヴ・マーティン)と

ナンシー(ゴールディ・ホーン)は、息子の留学を見送ったばかりの熟年夫婦。ヘンリーは広告会社をクビになり、ひそかに再就職の面接を受けようとしていた。が、面接のためにN.Y.へ向かうヘンリーに、ナンシーが勝手についてきてトラブル続出。空港では荷物が行方不明、あげくふたりは空腹を抱え、夜のN.Y.をさまようハメに・・・(goo映画より)




ほい、「ハウスシッター 結婚願望」 に続き、再びゴールディ・ホーンを相手役に

迎えてお贈りするドタバタコメディです。

オハイオに暮らす中年夫婦ヘンリー(スティーヴ・マーティン)ナンシー(ゴールディ・ホーン)

ニューヨークの大学に進学した娘に続き息子のアラン(オリヴァー・ハドソン)も海外留学に

旅立ち、家庭はついに二人きりに。寂しさをこらえながら2人きりの第二の夫婦生活へ

踏み出そうと慰め合うが、実はヘンリーは長年務めた広告会社を解雇されたことを

ナンシーに告げられずにいた。「キャリアアップの為に」と嘘をつきニューヨークの

広告会社の採用面接へ一人で向かうヘンリーだったが、寂しさに耐えかねたナンシーが

勝手についてきてしまった事から、二人は大騒動に巻き込まれる…ってなお話。



まぁ内容はタイトルそのままです、オハイオの田舎からニューヨークへやってきた熟年夫婦が、

大都会の洗礼を浴びるお話。そもそもがアーサー・ヒラー監督、ジャック・レモン主演の

「おかしな夫婦」のリメイクということで、定番っちゃ定番のコメディですね。

主に妻ナンシーを演じるゴールディ・ホーンが笑いを振りまく前半は、安定はしているものの

それほどの破壊力は有りませんでしたよ。



ただ!スティーヴ・マーティン演じるヘンリーがひょんなことから拘置所に入れられてしまい、

拘置仲間から「頭痛薬」と称してイケナいクスリを呑まされてからは、大いに笑わせて

もらいましたー♪ヽ(゜▽、゜)ノ

ハイになったヘンリーが「息が詰まる息が詰まる息が詰まる息が・・・」って

暴走し出すあたりはさすがスティーヴ・マーティン、抱腹絶倒モノですよw



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あと、音楽も良かったですねー!とりわけ印象的だったのがオープニング・ナンバー、

ジョン・レノン「(Just Like) Starting Over」。ってそれただ単に曲がいいだけだろって

言われるかも知れませんけれどもー(・ω・)/




総評。

まぁ2大コメディ俳優の競演だけあって、「ハウスシッタ―」同様安心して楽しめる

コメディですね。なお余談ですが、ヘンリーとナンシーの息子役として

ゴールディ・ホーンの実の息子(=ケイト・ハドソン の実兄)、オリヴァー・ハドソン

ちょっとだけ出演しておりますよっと♪(°∀°)b

ってワケでオススメです。