8月 晴れのち雨 そして、晴れ | 京丹後の山々と空をのぞむ野菜畑から、ちいさなお話

京丹後の山々と空をのぞむ野菜畑から、ちいさなお話

大好きな野菜で食卓に笑顔と会話を増やせたらええなぁ(^v^)と京丹後に移住してきた大阪人夫婦です。農薬や化学肥料は使わず、刈り草や落ち葉の堆肥、米ぬかなどの肥料を使い、野菜や土の力を最大限に生かす農業にチャレンジ中。野菜や暮らしのこと、ちょっとお話します。

酷暑が続き、野菜も人もまいりがちな日が続いていましたが、ここ数日、久しぶりに雨が降ったり、曇ったり。

多すぎる雨は災害となり脅威となりますが、適量の雨は天からの恵み。

あまりに日照り続きだったので、「雨乞いってどうやったらええんや!」と本気で考えたり。

近くを流れる川を眺めながら、日に日に川底が見えてくるのに、心細く。

水がなければ生きていけない、か弱い生きものとして、限りある資源をできるだけ無駄使いしないように考えながらの生活。

久しぶりの雨の日には、雨が降る音を聴きながら、カチカチに乾いた土に雨が滲みていくのを想像し、ただただ感謝。

どんより曇り空も、ここのところ熱しすぎていた頭と身体を冷ましてくれているようで、なんだかホッともし。
そして、7月から始まりました。
冬ニンジン仕度。

種まき後は発芽するまでせっせと水やりの日々。

朝夕2回の水やりも、水に感謝しながら。

2週間ほどで芽が出揃って、元気な姿を見るまではハラハラです。

そんなこともあり、今月のマルシェはお休みさせて頂き、少しバテぎみの夏野菜たち(と人間)の回復を待ちながら、秋冬を迎える準備にいそしみたいと思います。

7日に立秋を迎え、暦上は秋ですが、まだまだ暑い日が続きそうです。

今朝もカンカンの晴れ空。

みなさま、とうぞご自愛くださいませ(^^)