(1歳馬の月次報告)
レッドファンタジア23 牡 父エピファネイア、木村哲厩舎、80M
7/31 馬体重:478キロ (前回489kg) 現所在地/ノーザンファームYearling
夜間放牧をおこないながら、背慣らし、鞍付けといった初期馴致を順調に進めています。放牧地では、身体を大きく使った迫力のある動き披露していて、スピード能力の高さを伺わせています。時折、エピファネイア産駒らしい激しさが表出することがありますが、基本的には穏やかで、人に対して従順な若駒。馴致の際もカリカリとしたところは見せず、理解力の高さが光っています。皮膚感が綺麗な、名血馬らしい品の良さを漂わす馬体の持ち主。適度に引き締まり、より動ける身体付きになってきました。
→ 輪郭がシャープになってきた。順調。そろそろノーザンFに移動かなと思う。
レッドメデューサ23 牡 父コントレイル、中内田厩舎、60M
8/30馬体重:455キロ (前回436kg) 現所在地/ノーザンF
8月27日にレイクヴィラファームから当場へ移動してきたところでず。レイクヴィラで、しっかりと初期馴致をおこなっていたこともあり、今後は騎乗馴致を進めていく予定。身のこなしが軽やかで、後躯がスムーズに入っていく、柔軟で伸びやかな動きを見せています。体高は低めですが、胸部、トモにボリューム感がある、逞しい馬体の持ち主。少し緩めも、強制運動を続けることで、いい具合に引き締まってくるはずです。気性は大人しい方ですが、競走馬に求められる芯の強さを保持しています。
→ 体重増もノーザンFに入って一旦絞れるだろう。ムッチリだが母産駒の特色。
レッドレグナント23 牝 父キズナ、大竹厩舎、40M
8/30馬体重:437キロ (前回454kg) ノーザンファーム空港
8月はじめに当場へ移動してきてから、順調に騎乗馴致を進めています。現在は、ロンギ場での乗り運動をおこなっているところ。身のこなしが柔軟で、力強さも兼備した、スムーズでバランスの良い動きが出来ています。運動を継続してきたことで、身体付きは引き締まってきましたが、肉付きが良く、トモ周辺の張りにも十分なものがあります。負けず嫌いで、多少我の強い面もありますが、根は素直で、決して扱いが難しいタイプではありません。変わり身も大きそうで、秋以降の成長を楽しみにしています。
→ノーザンFに移って水っぽさが減った。半姉ジョリーレーヌが新潟2歳Sで5着好走。
本馬にも早期始動を期待。
レッドリヴェール23 牝 父ロードカナロア、須貝厩舎、36M
8/30 馬体重:456キロ (募集時434kg) 社台ファーム
8月25日に、社台ブルーグラスファームから本場へと移動してきました。当面は新しい環境に慣れることが先決ですが、すでに厩舎の廊下を使用した騎乗歩行までおこなっていて、今後は角馬場、周回ウッドコースと騎乗運動を進めていく予定です。母の産駒には、どちらかといえばパワー型が多かったのですが、この仔は身のこなしが軽く、鋭い切れ味を予感させる動きが特徴。胴伸びが良い、好馬体の持ち主ですが、これからの強制運動で引き締まり、シルエットの美しさも際立ってくるはずです。
→体重が引き続き増加していて良い。母馬の最高傑作になる事を期待。
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8/28には、上記4頭の一括払が完了。
この4頭を含め、東サラでは上の9歳馬レッドヴェイロンから数えてちょうど
現役出資馬が20頭になった(引退が延びるクラブだが、少しずつ自然減少中)。
1/400口のため40口馬に換算すると2頭分相当であり、まだそれなりに大所帯。
暫く新規取得はせずに今の出資馬達に期待していく。各馬とも頑張って欲しい。