大井競馬場で行われた帝王賞(Jpn1)は、ユニオンOのキングズソードが横綱相撲で
3番手から押し切った。
キングズソード 5歳牡
父シニスターミニスター、母キングスベリー、藤岡佑騎手、寺島厩舎 優勝
キャロットの2騎がスローで引っ張る中、抜群の手応えで3番手を追走していた。
4角でウィルソンテソーロが迫ってきたが、更に一旦突き放してそのまま押し切った。
父シニスターミニスターは、いつもながら本当に凄い。
関係者の皆様は、誠におめでとうございました。
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バーデンヴァイラーは2番手から先行するも、勝馬と競い合って力尽きた。10着。
「序盤からポジションを取りに行き、思惑に近い形で運べたように思いました。ただ、ライトウォーリアが馬場を気にしてか、ペースを上げることができず、それに付き合う形でスローにしてしまいました。瞬発力勝負に強いJRAの馬を相手にするには苦しい展開となってしまった印象です。しかし、この馬なりに余力を残して勝負どころに向かえたと思ったのですが、勝ち馬に外から被されると気持ちがなくなってしまいました。前回以上の状態にはなっていましたが、まだ硬さは感じましたし、もう一段上の状態があるように思えました。今回は残念な結果にはなりましたが、また秋以降に期待したいです」(森騎手)
同じ地方・内田厩舎で同じ勝負服の馬と、少し遠慮し合ったかもしれない。
但、キングズソードに経済コースを取らせないように森騎手は頑張っていた気がする。
今日は相手が強すぎたので仕方ないだろう。陣営の皆様は、お疲れ様でした。
宝塚記念と同じ⑫番が来そうな気がしていたので、結果にもマズマズ納得している。