明日は京都で春のグランプリ・宝塚記念(GⅠ)が開催される。
出走各馬の力比較をすると、
有馬記念を勝ったドウデュースが抜けていて、同レースで4着、秋天で2着に入った
ジャスティンパレスが続く。
(ドウデュース)
秋天3着のプログノーシスが、香港Cではロマンチックウォリアーの5着。道中同じ
後方にいたローシャムパークは、同馬から0.6秒差の8着。この馬が大阪杯では2着。
この辺りから、大阪杯組の位置づけを推定する。
夏の牝馬で注目のルージュエヴァイユ(大阪杯3着)は、今回は試練の大外枠に。
他は連勝中シュトルーヴェ、春天2着のブローザホーンだが、今回はこれ迄と比べて
大幅な相手強化になる。
展開的にはSペースが濃厚で、前に行きそうな③ベラジオオペラには一定の注意を
払わなければいけない。
(仮に良馬場なら) 、力差のイメージは以下の通り。
1着候補 ④ ドウデュース
2着候補 ② ジャスティンパレス 1馬身1/2
3着候補 ⑩ ローシャムパーク、③ベラジオオペラ(大阪杯組) 2馬身
②はエンジンのかかりが遅いので、3連単では④→②、⑩、③の6点が良いと思う。
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但、土日の天気予報はかなりの確率で雨続きの模様。
ドウデュースが初コースの京都で、道悪のSペースに嵌るとどうなるか。少し未知数。
18年前のディープインパクトには若駒S、菊花賞で既に京都経験があった。あの頃の
ディープと他馬との力関係と比べて、②と末脚の差はそれほどないかもしれない。
この時は④、②の2頭から。③、⑩の他に道悪適性がありそうな⑫ブローザホーン、
➆プラダリア、⑨ソールオリエンスの突っ込みがあるかもしれない。
(道悪の場合)
3連単1着候補 ④、② →2、3着付 ④、②、③、⑩、⑫、➆、⑨ (60点)
馬券はさておき、
やはり18年振りの武豊騎手の勝利を見たいファン的な気持ちはある(^^)。
上半期の締めを飾る熱戦に期待したい。