先月 故障多発 | 毎日が一口馬主!

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一口馬主の楽しみを365日満喫してもらうためのブログです。

(東京のGⅠシリーズの最中、極力悲報は控えていた。

安田記念も終わったので、追加で記しておきたい。シルク4つ、インゼル1つ)

 

 

コリエンテス 5歳セ 父ディープインパクト、母イスパニダ、堀厩舎、14戦1勝

 

(東京芝2,000m ルメール騎手で1勝)

 

5/23在厩場所:美浦トレセン

堀宣行調教師「鼻出血を発症しましたので、内視鏡検査を行ったところ、肺から出血していることが確認されました。出血量が多く重度の症状だけに、レースに復帰するためには長期の休養を挟み、回復を待つ必要があるというのが獣医師の診断です。~ここ数戦は良いパフォーマンスを発揮させることが出来なかったことに加えて、このような結果となってしまい申し訳ありません」→引退。

 

この世代のPOG大人気馬。募集額1億円の馬で、残念ながら回収は3割もできず。

「イケてなかった馬列伝」に加わりそう。お疲れ様でした。

 

リアグラシア 5歳牝 父キングカメハメハ、母リアアントニア、木村哲厩舎、12戦3勝

 

(新潟芝マイル 池添騎手で初勝利)

 

5/24在厩場所:ノーザンファーム空港

担当者「17日にこちらへ帰場しています。到着後は改めて患部の状態をよく確認しましたが、依然として腫れや熱感が残っている状況です。トレセンの獣医師からは全治6ヶ月以上の診断が下りましたが、実際に復帰を目指すとなると半年よりも更に時間が掛かることが見込まれます。これから長期の休養を余儀なくされるため引退期限までに万全の状態で復帰することは難しいでしょうし、次のステージが待っている馬ですから、これ以上無理をしない方が良いと思います」→引退

 

三条特別でダートに挑戦した後、骨折が判明。5歳牝馬であり、やむを得ないと思う。

 

(3歳秋の東京芝マイルで連勝。川田騎手、ルメール騎手)

 

3勝をありがとう。お疲れ様でした。

 

インファイター 3歳牡 父エピファネイア、母インヘリットデール、高野厩舎、6戦1勝

 

(京都芝2,000mで4馬身差、ルメートル騎手)

 

5/22在厩場所:ノーザンファームしがらき

高野友和調教師「昨日にノーザンファームしがらきへ戻させていただきましたが、向こうの獣医師にも左前繋部の状態を診てもらったところ、『トレセンの獣医師の所見通り、繋部浅屈腱に炎症があり、腫れと痛みが生じています。3歳馬とは言え、症状は重度のものですし、場所が場所なだけに再発の可能性が高いように思います』とのことでした。セカンドオピニオンの診断によっては復帰を目指すことも考えていたものの、思ったよりも症状が重いようですし、完治するまで時間が掛かることや再発の可能性が非常に高いことを考えると、競走馬として復帰させることは厳しいと思います」

 

この馬は3歳でもあり、勝ち上がった時も爽快だったし、あずさ賞でも強い2着だった。

従って、非常に痛い早期引退。残念。お疲れ様でした。

 

 

クエントマジェスタ 3歳牡 父マジェスティックウォリアー、母ディープストーリー

未出走引退

 

5/9在厩場所:ノーザンファーム空港

担当者「その後も歩様が良化してこないことから、社台ホースクリニックで検査を行ったところ、腱鞘内出血を疑う腱鞘液の増量が確認されました。過去には深屈腱を損傷してしまった経緯がありますし、これまでにもハロン18秒ほどの坂路調教後や、ウォーキングマシンでの運動後に、度々跛行してしまっている事から、保険会社指定の獣医師にも本馬の状態を確認してもらいましたが、『これまでの経緯からすると、乗り出した後も再発する可能性が高く、競走馬としてデビューすることは難しい』ということで能失の診断がおりました。~」

上記のように『競走能力喪失』と診断されたため、競走馬としてのデビューを断念しファンドを解散させていただくことになりました。

 

募集時は良い馬体と思っていたのだが、、2歳の1月に右前膝裏の深屈腱に損傷。

その後増えすぎた馬体重550kgもあり、リカバーできなかった (動画を振り返ると、

確かに前脚には危うい感じもあるかな・・と今では思う)。

 

未出走ファンド解散。やむを得ないが、保険金額(募集額の7割)の50%、つまり当初

出資額の35%しか戻らないケースとなった。1口のみだが維持費含めて5万程度ロス。

どこかで達者でいて欲しい。

 

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最後はインゼルで、期待の2歳馬に骨片発生。

 

ソリスディエス 2歳牡 父キタサンブラック、母プリュス、小崎憲厩舎

 

ソリスディエス、左前脚を故障 骨片除去手術へ 2024.05.28 所属馬情報

社台ファーム在厩。順調に乗り進めていましたが、5月25日(土)の調教後に左前脚の歩様に硬さがみられた為レントゲン検査をおこなった所、左前膝部分に骨片があることが判明しました。獣医師の見解では「軽傷ですがクリーニング処置を行った方が治りも早い」とのことで、近日中に社台ホースクリニックに搬送して患部の骨片除去手術を行う予定です。詳しい症状、復帰までの日数は術後分かり次第ご報告いたします。最新の馬体重は484kgでした。

 

折角早期移動を果たしゲートも合格していたのに、「やれやれ、、」という一報だった。

 

インゼルではどのみち同馬を最後の1頭にする予定だった。治癒後のレースを見守りたい。

 

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悲報が5つ。ここまで立て続けだと、ちょっと多過ぎだな・・と諦観している。

 

(「リングにかけろ」。画像お借りしました)

 

前向きに馬に出資した結果、やむを得ない怪我などで悲報のカウンターを浴びる事も

頻繁にある。故障は避けられない趣味。それも織り込んで出資検討しないといけない注意

 

5月はこの他に、レッドヴェロシティ、バリエンテにて骨折、屈腱炎の悲報があった。

 

単月では過去最多。各クラブは他の出資馬にて、悲報の分まで巻き返して欲しい。

 

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