少し早めだが、ヴィクトリアマイル(GⅠ)を展望しておきたい。
◎はナミュール。
昨秋の富士S(GⅢ)をモレイラ騎手で快勝して以来、明らかに馬が変わった。
京都でのマイルCS(GⅠ)では、藤岡康太騎手が4コーナー15番手から差し切り。
(写真はKo-Meiさんより)
直線平坦の京都で行われたマイルCSで、4角15番手から差し切って勝った馬は、
2000年のアグネスデジタルと2003年のデュランダルの2頭のみ。
共に伝説と言える豪脚だった。実は、それに匹敵するパフォーマンスを見せていた。
東京マイルのレコードは2019年VMのノームコアであり、同じハービンジャー産駒。
極端に追込脚質でもなく、中団からの競馬ができる同馬。
武豊騎手もキャロパーティでニッコリ。勝利に向けて、諸々整ってきた印象だ。
相手は一応、Jモレイラ騎手がここでGⅠを勝っておきたいマスクトディーヴァ。
ペースが落ち着いた際のスタニングローズ、ウンブライル等に注目しておきたい。