日曜日に行われる皐月賞(GⅠ)の枠順が発表された。
群雄割拠の混戦模様、紅一点のレガレイラは5枠の⑩番に入った。
内側にサンライズジパング、メイショウタバル、ミスタージーティー、ジャンタルマンタル、
5枠外側にはコスモキュランダ、ジャスティンミラノ、シンエンペラー、サンライズアース、
ダノンデザイル、ビザンチンドリームなどの強豪がひしめき合っている。
(因みに隣の⑨番アーバンシックとは、それぞれの母が全姉妹であり、全くの同血に
当たる。「神の見えざる手」が働いているとしか思えない・・・)
(レガレイラとアーバンシック)
混戦模様かつ枠順を見て、第一印象で怖い感じがするのは、②番のメイショウタバル。
逃げて道悪適性が活きたかもしれないが、前走毎日杯のラスト2Fは10.9-11.9。
重馬場の1:46:0は途轍もなく速い気がするし、6馬身差で2着のノーブルロジャーは
シンザン記念を完勝。当時2着エコロブルームはNZTを勝っていて、負かした相手の
力は確か。ニュージーズ、ファーヴェントなども、毎日杯では大きく負けている。
スローを前で折り合い「上り」で勝ってきた馬達と比べ、道中ラップは一段階速そう。
着差からも成長曲線が急な印象で、マークが其々の馬に分散される混戦と言う点でも、
「自分からレースを作って先行勢まで突き放す」イメージが現実味を帯びる1頭だ。
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レガレイラについて、ここまで心持ちコメントを避けて大人しくしてきた。
但、当初は想定外だった騎手乗り替わり等のアゲンストがあるので、次回一記事
こちらからエールを贈る。