昨日ルージュスティリアの臨時更新があり、本日怪我の正式報告があった。
ルージュスティリア 5歳牝 藤原英厩舎 東サラ
2024.03.05
藤原英昭調教師「レース翌日の昨日(月)左前脚の球節から繋にかけて腫れと熱感、それに触診痛が確認されました。歩様に大きな乱れはなく、違和感がある程度ですが、レース中に何らかのダメージを負ってしまったのでしょう。箇所については2歳秋から3歳春まで長い期間休むことになったところに近い部分で…。まずは明日(水)午後に詳しく調べて、腱や靭帯などに異常がないか確認します」
2024.03.06 本日は引き運動をおこないました。
藤原英昭調教師「今日(水)午後、左前脚の腫れの原因について調べてもらったところ、種子骨靭帯が炎症を起こしていることが確認されました。捻挫といった比較的軽いものであれば…と願っていたのですが、残念ながら競走馬の疾病の中でも致命傷レベルであることが判明してしまいました。2歳時に今回とほぼ同じ箇所にダメージを負った際は、早期発見により大事に至る前に休ませることができましたが、獣医師によると『現状のハッキリとした炎症となると、リハビリなどで最低でも1年間は長期離脱することになるし、トレーニングで強い負荷を掛けると再発する可能性も高い』ということでした。これを受けて、関係者の間で今後について協議をおこなっているところです。常に脚元には注意を払っていたのですが、このようなことになってしまい大変申し訳ありません」
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昨年の1月に長篠Sを勝利してOpen入りした後、
阪神牝馬S→ヴィクトリアマイル→中京記念→府中牝馬S→スワンS→ターコイズS
→(今年)愛知杯→大阪城S(L)と連戦が続いていた。
全体的に疲労が溜まっていたと思われ、残念な悲報となってしまった。
(重賞が目指せる馬と思っていただけに)とても残念だが、もう5歳の春でもあって、
ここで引退をさせてあげて故障治癒、繁殖入りを目指すべきと思う。