シルク 2歳馬近況 (3月初) | 毎日が一口馬主!

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シルクHCの2歳馬近況。

 

プリモシークエンス 牡 父エピファネイア、母プリモシーン、木村哲厩舎、120M

 

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「現在は週2回の坂路調教の内、1回は3ハロンを43秒くらいまでペースを上げて登坂しています。調教のペースを上げても相変わらず良い手応えで動けていますし、順調に乗り進められています。まだ馬体には緩さを残しており、もう少し芯が入ってきて欲しい印象はありますが、この時期の若馬にはよくあることですし、心配いらないでしょう。調教中は色々なところに注意が向いてしまい、走ることに集中し切れていない面があります。この辺りの精神面がもう少し大人になって、走ることに対する前向きさがより出てくると更に良いですね。このまま順調に進められれば、3月上旬には移動できそうですが、まだ馬体の緩さや精神的な幼さを残しているため、木村哲也調教師とは、本州に移動させた後も、もう少し時間を掛けた方が良さそうであれば、一度北海道に戻して再度乗り込むことも検討しようと話しています。この馬にとって一番良い方法を考えて進めていきたいですね」馬体重514kg

 

→胸前の厚みが増して逞しくなってきた。一旦移動後、気性面など総合的に勘案して

デビューは遅らせるかもしれないとの事。引き続きA-。

 

 

ロパシック 牝 父エピファネイア、母ツルマルワンピース、大竹厩舎、50M

 

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「馬体の細化が見られましたので2月初旬はウォーキングマシンとトレッドミルでの調整に落としていましが、そこから徐々に立ち上げて、月末には1月のメニューにまで戻しています。現在は週3回周回コースで1,200mのキャンターを行ってから坂路コース1本をハロン16秒ペースで、その内1回はハロン15秒台まで伸ばしています。休みを挟んだことで少しは体付きが戻りましたが、フックラというまでは至っていないので、飼い葉の回数を増やして少しでも実になるように工夫しています。動きに関してはスピード感があって、終いまで良い手応えで登坂できていますし、精神的にもこの馬なりに徐々に落ち着きが出てきています。この血統をよく知っている調教師の意向もあるとは思いますが、環境の変化で馬体重の変動も大きいでしょうから、まずはゲート試験のためだけでも早めに入厩してみても良いかもしれません」馬体重446kg

 

→馬体重が軽く、如何にも仕上がり早の牝馬と言う感じで、少し成長の進みがない印象。

一応期待度Aを維持。

 

 

ダブルイーグル 牡 父ロードカナロア、母ブラックエンブレム、国枝厩舎、80M

 

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「1月下旬からしばらくの間トレッドミルを併用した調整にペースを落としていたのですが、両前膝のレントゲン検査を行ったところ、獣医師から『引き続き注意する必要はあるものの、他の馬と同様に騎乗調教しても大丈夫ですよ』と言われましたので、2月上旬から坂路コースと周回コースを併用した調教に戻しています。現在のメニューは週2回角馬場で準備運動を行ってから坂路でハロン16~17秒のキャンターを2本、週1回は坂路でハロン16~17秒のキャンターを1本、残りの日は周回コースもしくはトレッドミルでキャンター調整を行っています。ペースを落とした時期があったので少し体は緩んだ印象ですが、毛艶はピカピカで体調はとても良好ですよ。気性面は常に気にしているのですが、多少の子供っぽさはあるものの、人の手を煩わせるほどのものではありません。早めに移動するタイプではないので、少しずつペースを上げていきたいと思います」馬体重485kg

 

→前脚の骨格リスクは募集時に理解して出資しているため、何とか維持して活躍させて

欲しいと願う。80Mの馬であるし。引き続きA。

 

 

ラルガメンテ 牝 父ドゥラメンテ、母メジロツボネ、尾関厩舎、50M

 

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間は、坂路コースにてハロン15秒ペースを中心に乗り込んでいます。字面上は時計通りに走ってきてはいるのですが、これからも体力面を強化していく必要がありますね。まだ体力不足で動きに安定感が出てきませんし、気持ちが焦ってテンションが高まり過ぎて走るところも残ります。ですが、徐々にではあるものの、馬体は引き締まって筋力が付いてきていますし、走りの前後のバランスも良化しつつありますから、あと数ヶ月ほど順調に乗り込めれば変わってきてくれそうですよ。成長がゆっくりで精神面が幼いタイプは、この時期は特に馬の成長に合わせて進めた方が更に良くなるケースが多いので、ここは我慢の時と思い、じっくりと成長を促していきたいと思います」馬体重453kg

 

→ツアーで見た時には賢い馬とは感じている。気長に待つ。期待度はA+→Aにする。

 

厩舎については、シルクで言えばミトロジー、未勝利で障害大敗のローディアマント、

東サラのレッドアウレア、GⅠサラのピュアブラッドなど、相変わらず結果が出ない

まま出資会員に飼葉代を負担させ続けるような預託が各所で続いている。

各馬とも見極めの次走レースを定めて、今後やれそうか適切にジャッジすべきと思う。

 

 

アルバパテラ 牡 父キタサンブラック、母マイハッピーフェイス、萩原厩舎、50M

 

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「ずっと順調に乗り込んでいましたし、負荷もそれなりに高めていたので、2月中旬にリフレッシュを入れました。騎乗調教を再開してから徐々にペース上げていき、現在は週3回坂路コースでハロン15秒のキャンターを1~2本行い、残りの日は周回コースで軽めのキャンター2,700m乗っています。ハロン15秒を目安に乗っていますが、終いはもう少し伸ばして、全体の時計としては3ハロン43秒台まで進んでおり、耳の動きを見ているとまだ余裕がありそうですし、追えばもう一段回上げられそうなエンジンを持っています。気性面もどっしりして大物感がありますし、これでもう少し体が絞れてくれば更に動きの質が高まってきそうです。それほど遠くない時期に移動となるでしょうから、しっかりと下地を作って送り出したいと思います」馬体重540kg

 

→大きくて緩そうなのだが、坂路の動きは軽快。期待度はA維持。引き続き楽しみ。

 

 

ステートオブロック 牡 父シルバーステート、母シャンハイロック、宮田厩舎、35M

 

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「この中間も順調に調教を行っており、現在は週3回周回コースで2,700m乗ってから坂路コース1本をハロン16秒で登坂しており、その内の1回は終いをハロン15秒まで伸ばしています。また、残りの日は周回で軽めのキャンター2,700mを乗っています。毛艶などを見ても体調はとても良好ですから、そろそろ坂路2本の日を取り入れて行く予定です。動きに関してもだいぶ良化してきていますが、まだ終いにかけての動きや反応には物足りなさを感じていて、もう少し柔らかみが出てきて欲しいなと思っています。入厩するだけならば現状でも可能だとは思いますが、デビューは少し待ってあげた方が良いタイプなのでないかと感じています」馬体重481kg

 

→うーん、という感じ。募集時に四肢バッチリに見えた馬だが、2月生まれでやや遅れそう。

気がかり。期待度A→A-にする。

 

 

オーケニアス 牝 父ロードカナロア、母タイタンクイーン、松永幹厩舎、60M

 

在厩場所:ノーザンファーム早来
担当者「2月に入ってからもウォーキングマシンでの運動とトレッドミルでの軽めのキャンターに止めてリフレッシュを図っていましたが、現在は周回コース1,800mでの乗り運動を行っています。右前蹄は順調に回復していますし、右前脚も良い状態を維持出来ていますので、焦らずリフレッシュさせたことが良い方向に作用していますが、再発だけは避けたいですから、これからも細心の注意を払って進めていきます。これから暖かくなってくると脚元の硬さも幾分解消されてくると思いますので、3月中には坂路コースでの乗り込みを開始したいと思っています。また、飼い葉もしっかり食べていて健康状態も良好です。年末までは坂路での乗り込みを行っていましたので、ベースは出来ていますし、順調に行けば夏頃の移動も視野に入ってくると思いますが、引き続き焦らず馬の成長に合わせて進めていきます」馬体重450kg

 

→カナロア産駒、兄姉も古馬で重賞を取るような血筋であり、秋以降のデビューで良い。

期待度はB+維持。

 

 

ラトラース 牡 父キズナ、母ローブティサージュ、中内田厩舎、100M

 

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「この中間にリフレッシュを挟んだのですが、休み明けの初日は少しテンションが上がってしまい、スクミの症状を見せました。幸いにもその翌日には治まってくれましたし、調教でも問題無かったものの、カッとなりやすい性格なので今後も注意が必要ですね。昨年は少し腹回りがボテッと映っていましたが、だいぶ体が引き締まってきましたし、課題であったトモの弱さも解消されてきて、調教での動きは力強さが増してきました。父・母共に硬さがあったため、本馬も歩かせると幾らか気になるものの、走っている時のフットワークは非常に柔らかいですし、現状は心配要らないでしょう。中内田充正調教師とは早ければ今月にも移動させる方向で話をしていますので、更にピッチを上げていきたいと思います」馬体重460kg

 

→早期移動の話しが出てきた。坂路の動きも良さそうで楽しみ。期待度A+を維持。

 

 

ソニックステップ 牡 父ドレフォン、母ステップオブダンス、高野和厩舎、30M

 

在厩場所:ノーザンファーム空港
担当者「依然として坂路調教ではハロン15~16秒ペースで進めており、この馬なりには力を付けて良い動きを見せていますよ。15-15の本数をそれなりに積むことが出来ていますので、基礎体力も徐々に向上してきました。また、体型的に硬さはどうしても感じられるものの、乗っている時のフットワークは良好ですし、素質を秘めていそうですね。ただ、脚元に疲れが溜まりやすい傾向があることから、この中間も適度にリフレッシュを挟んでいるのですが、休み明け初日に坂路を2本登坂させると、スクミの症状が窺えます。翌日には治まってくれるものの、まだ心身共にしっかりとしていない部分があるのは確かですし、早期移動も視野に入れていますが、あくまでも馬の状態を最優先で焦らずに進めていきたいですね」馬体重475kg

 

→ 毎月毎月、どこかしら刺激的なコメントが入る(苦笑)。やってくれると思っている

ドレフォン産駒(笑)。期待度Aを維持。

 

 

キタサンブラック産駒アルバパテラ、キズナ産駒のラトラースへの期待が高い。

 

移動が近くなってコメントが控え目になってきた馬も多かったが、各馬ともここから

また順調に成長して欲しいやしの木

 

 

 

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