4つのクラブについて、明け2歳馬の近況報告。
【ロード】
パノラマウェイ22 牡 父キタサンブラック、奥村豊厩舎、32M
2024.01.15
当地スタッフ 「元々は小柄な感じだったものの、考えていた通りに大きくなってくれたのは何より。更に変わる余地を多分に残しています。トレーニングに目を向けると、段々と力強さが備わり始めた感じ。色々な併せ馬のパターンをこなしながら鍛えたいです」
→現在475~485kgぐらいの体重レンジ。期待度は引き続きB+。
ブーケドロゼブルー22 牡 父ウインブライト、和田勇厩舎、18M
2024.01.15
当地スタッフ 「この1ヶ月間も与えられたメニューをキチンとこなす形。現在はハロン16、17秒レベルを交えています。コツコツと鍛え込んで段々と無駄肉が削がれ、付くべきところに必要な筋肉が備わり始めた印象。このまま次のステップに備えれば大丈夫です」
→体重は470kg台。期待度は引き続きB+。
※現3歳ではロードヴェスパー、マイライフ、トレゾールが勝ち上がり。感謝。
【ウイン】
コスモネモシン22 牝 父モーリス、上原厩舎、18M
2024年1月19日(金)
担当者は「他馬と比べてトモの緩さを感じるようになってきましたし、調教で初速がつきづらいのもその影響があるのかもしれません。トラックコースで長めの距離を乗った時にはまだ頼りなさを感じますし、期待が高いが故に課題も少なくありません。他の馬の動きに敏感に反応する面もあり、注意しながら乗り進めています」と話していました。
馬体重486kg。 体高155cm。(1/18現在)
→ウインバグース全妹。4/1生まれで時間がかかるかもしれないが、期待度は引き続きB+。
※現3歳馬ではウイントレメンダスで2~3着が続き、ベルレーヌも勝ち上がりボーダー上。
中々出資馬が勝てない。
【グリーン】
ゴールドケープ22 牝 父トーセンラー、渡辺薫厩舎、12M
1/13HP 現在は週2~3回坂路入り(F18-17秒程度)し、その他の日はトレッドミル調整を行い運動量を確保している。担当者は「気性面での成長が伺え、慣れない状況下においても我慢できるようになりつつあります。飼い葉喰いも良いですし、無駄な動きが減ったことで食べた分がしっかりと馬体重にも反映してきました。まだ馬体は細身ですので、現状の調教を維持して下地を強化していく方針です」とのこと。1月12日の馬体重は444キロ。
→期待度は引き続きB。現3歳はニュージェネラルが新馬勝ち。今のところ追加検討無し。
【インゼル】
ソリスディエス 牡 父キタサンブラック、母プリュス、小崎憲厩舎、71M
更新日 : 1月5日
社台ファーム在厩。現在は周回コースでハッキングキャンターを並行しつつ週4日は直線坂路コース(1000m)に入っており、そのうち週2日は2本、そのうちの1本は2ハロン15-15の時計をマークし進めています。走りのセンスが良く、教え込まれたことをきちんと吸収できており、引っ張り切りの手応えで余裕ある動きを披露しています。ただ現状少し背中の筋肉に硬さが残っているので、年末年始にかけてリフレッシュを挟み基礎体力の強化を念頭に置き、安定感のある走りを引き出すべく進めていきます。現在の馬体重は463kgです。
馬名が決まった。ラテン語で太陽の日という意。近況も悪くない。引き続き期待度はA-。
※現3歳馬では、豊騎手の脚を蹴ってしまったブラックライズはおそらく減損濃厚。
初戦5着のエピファドールも勝ち上がりボーダー上で厳しい現状。
各2歳馬には、早めの年内での初勝利を目指して欲しい。