40口クラブの募集締め切りと併せて、東京サラブレッドクラブの
募集が始まっているが、各馬のアラート情報は以下の通りである。
(レッドリヴェール20)
6/25 10時現在
満口抽選
※ レットジゼル20 牡 鹿戸 NF育成 父サトノクラウン 70,000円
※ レッドリヴェール20 牝 須貝 社台F育成 父モーリス 50,000円
ブルーミングアレー20 牡 友道 社台F育成 父ダイワメジャー 70,000円
残100口未満
※ レッドメデューサ20 牡 国枝 NF育成 父ロードカナロア 130,000円
ジョリージョコンド20 牡 池江泰 NF育成 父ロードカナロア 120,000円
※ レッドアヴァンセ20 牡 音無 NF育成 父ロードカナロア 185,000円
※ レッドクラウディア20 牝 大竹 NF育成 父ドレフォン 50,000円
※ レッドファンタジア20 牝 藤原英 NF育成 父エピファネイア 135,000円
アイリッシュシー20 牡 矢作 NF育成 父リアルスティール 120,000円
ハイドバウンド20 牡 尾関 NF育成 父レッドファルクス 45,000円
ヌーベルバーグ20 牝 安田隆 社台F育成 父レッドファルクス 25,000円
(※印は「母優先対象馬」)
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NF育成馬、また1口単価が安めの良さそうな馬達が、早速票を伸ばしている。
※印の母優先馬は、一般枠は200口のため、元々が熾烈な抽選構造である。
更に、6/30の日に申込数が1,000口に届いた馬は、そこで即抽選をするという
独自の東サラルールがあるから、一般枠では更に買いづらくなっている。
この1,000口ルールは、前年には直前の票の開示がなくて、1,000口ルールの
発動対象候補と、それ以外の次点候補の馬がサッパリと読めなかった。
今年も前年度を踏襲されてしまうとすると、6/30前の票開示はないかもしれない。
そうすると、会員側からすれば、上記を中心に欲しい馬がいるとすると、募集締切は
7/6でも、6/30までになんとか1頭の最優先馬を定めなければならなくなるのである。
上記は1,000口ルールの発動可能性が高い馬達だが、仮に1,000口ルールの
発動がなくても、他の1,000口発動馬に落選した会員が、次点候補の馬達への
一般抽選に改めて殺到してくる事は、容易に想定される。
そして、そもそも希望馬が1,000口発動対象なのかどうかも票で読めない以上、人気の
1頭が欲しければ、6/30までに保守的に最優先の行使を迫られる事になるだろう。
結局のところ、母優先馬以外では
上記の馬達は概ね、「最優先権」を使った1頭以上の出資は確率的に厳しくなると思う。
1,000口ルールという二度の締め切りの結果、人気馬は、どれも大抽選会になってしまうと
感じている。