東京10R、ダート2,100mの春光S (3勝クラス)。
シルクホースクラブのヴェルテックスが、昇級初戦を直線で抜け出し、めでたくオープン馬になった。
ヴェルテックス 4歳牡 父ジャスタウェイ、母シーイズトウショウ、横山武騎手、吉岡厩舎 優勝
初の東京競馬場、昇級初戦のダートの2,100mと、不安な要素もあった本日のヴェルテックス。
スタート後に、横山武騎手は促して1枠の2頭を交わすも、そこからはインのスポットに入れる。
今までより、300m長い今日の競馬。道中は、騙しだましでインの8番手位の経済コース。
4コーナー手前では各馬が競ったが、騎手は慌てずに貯めた。
展開的にはバッチリであり、横山武騎手が外に出した時点で、かなり勝利が近づいた。
最後は2着馬に1馬身3/4馬身差をつけ、完勝でオープン馬の仲間入りとなった(^^)。
上手な競馬をありがとう、横山武騎手。ありがとう、吉岡辰弥先生。
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札幌の新馬戦で、初戦は7秒差の大差で敗れていた馬だった。ダートに入れてから、未勝利戦にて
2着が7回。地方巡業に行く事になった。
しかし、地方連勝でJRAに舞い戻り、今日で中央場所でも4戦3勝。地方と中央併せて、8ヶ月の
間に5勝と、馬も完全に軌道に乗ってきたと思う。
素晴らしかった(^^)。陣営の頑張りに拍手・感謝したい。
ヴェルテックスのこれからに、また大いに期待致したい。
出資者の方は、お互いにおめでとうございました。