本日の東京メインレース、東京新聞杯(GⅢ)。
キャロットクラブのカテドラルは、12番人気ながらに直線では馬群を抜け出して、2着に来た。
2/7東京新聞杯(GⅢ)芝1,600m
カテドラル 5歳牡 父ハーツクライ、母アビラ、田辺騎手、池添学厩舎、キャロット 2着
レースでは、田辺騎手がほぼ戦前に思い描いていた通りのレースをしてくれた。
④番枠から、道中は内ラチぴったりの中団につけて、直線で馬群の間を探す。
馬群を割って、一旦は先頭に。惜しくも菅原騎手のカラテの勢いにやられたが、好勝負だった。
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今日は内心、この馬の勝負気配を、ビンビンに感じていた。
元々、3歳時には後方からNHKマイルCで3着、マイルCSで6着に突っ込んできた馬である。
→ ① 「後方から馬群に突っ込んできても大丈夫であり、馬群を厭わない」キャラ。
本日人気を落としていたのは、前走のキャピタルS(L)で早目に先頭に立ちながら、先頭に立つと
もろくも走りがバタバタになってしまって、1.0秒差の9着に敗れていたためである。古くは2歳の
東京スポーツ杯2歳S(GⅢ)でもそうだった。
(ルメール騎手が良い手応えで先団に立つと、急に失速した前走のキャピタルS)
→ ② 「早目に先頭に立つと、馬がちぐはぐになってしまい、宜しくない」キャラ。
今回、特に勝負がかりと感じていたのは
③陣営はキャピタルSで大敗したにも関わらず、敢えて同コースの重賞に連戦してきた点である。
(これを勝負気配と言わずして、何と言おう。枠も④番、インから突っ込んで来られる好枠だった)。
従って、週中や直前の記事では、さりげなく「今回、ありますよ・・・」と示唆していた次第。
(馬単43,140円、三連複45,560円)
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しかし、馬券は取れたが、一口馬主としてはまた、悔しい結果に終わった。
この馬は能力はあるのに、まだ重賞を勝つ事が出来ていない。本日も、能わざりけりだった。
「あそこまで来たら、、
勝って欲しかったな、博多のミノさんよ(涙)・・・・。」
次走もまた、頑張ろう カテドラル。陣営の皆様も、お疲れ様でした。