昨日の土曜日、クラブのHPにてサリオスとラウダシオンの更新が急遽あった。
サリオス 3歳牡 父ハーツクライ、母サロミナ 堀厩舎
2020.11.08 在厩場所：美浦トレセン
調教内容：8日に坂路コースで時計
次走予定：11月22日の阪神・マイルチャンピオンシップ(GⅠ)〔Ｍ．デムーロ〕
堀宣行調教師「8日に坂路コースで時計を出しました。公式の時計はエラーになってしまっていますが、厩舎のGPSでは57.2-13.6というタイムが計測されています。一時は疝痛の影響で馬体重が減ってしまっていましたが、そちらも現在は550㎏まで戻ってきていますし、良い意味でいつも通りの元気な姿を見せてくれています。この感じであれば、選択肢の一つだったマイルチャンピオンシップに向けて調整を進めていくことが出来そうです。なお、鞍上につきましては、ミルコさん（M．デムーロ騎手）でいかせていただきたいと考えています」
ラウダシオン 3歳牡 父リアルインパクト、母アンティフォナ 斉藤崇厩舎
2020.11.08 在厩場所：栗東トレセン
調教内容：軽めの運動
次走予定：11月22日の阪神・マイルチャンピオンシップ(GⅠ)〔武豊〕
斉藤崇史調教師「4日の追い切り後も特に問題なく、良いコンディションを保っています。このまま問題なければ、予定通りマイルチャンピオンシップへ向かう予定ですが、鞍上はクロッカスステークスで勝利に導いてくれた武豊騎手に依頼しています」Copyright © SILK HORSE CLUB Co., Ltd
=============================================================================
サリオスの次走が中々出ない・・と思っていたが、登録の直前になりようやくマイルCS参戦が決定。
しかも、デムーロ騎手か、と驚きを持って感じている。
デムーロ騎手では富士S(GⅡ)2着のラウダシオンが既にマイルCSに参戦を決めていたのだが、
こちらはクロッカスSを快勝した際の武豊騎手が乗る事になった。
サリオスの場合、デビューからレーン、石橋脩、ムーア、レーン×2、ルメール騎手と来て再度の
乗り代わりになるが、騎手が都度変わっても結果を出してきた馬であり、問題はないと思う。
しかし、このマイルCSにもまた、凄く豪華な、強力な相手達が揃う事になった
。
(想定)
グランアレグリア(ルメール)、インディチャンプ(福永)、レシステンシア(北村友)、サリオス(デムーロ)、
ラウダシオン(武豊)、ヴァンドギャルド、アドマイヤマーズ(川田)など
デムーロ騎手のサリオス、武豊騎手のラウダシオンの3歳勢の戦いに、熱く期待したい
。
