シルク 最終実績ボーダー、抽選優先馬の票推移 (関西) | 毎日が一口馬主!

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続いて、関西の方。

 

 

 

関西の方では、新種牡馬のキタサンブラック産駒の人気が際立っていた。

 

募集総額20百万円と値ごろ感のあったポーレン19が、抽優申込721票、実績ボーダー642万で

一番人気(やはり、斉藤崇厩舎のラウダシオンがG1を制覇したインパクトもあっただろう)。

 

 

続くブラックエンブレム19(父母合わせてブラック&ブラック)が、抽優申込票では逆転して762票、

実績ボーダー585万と要高額実績だった。

 

 

関西の実績ボーダー分布としては、500万以上が上の2頭、400万台はなし、300万台が2頭、

200万台が3頭、100万台が12頭となった

(実績ボーダー的には、シルクらしく少しだけ、関東 > 関西の構図だったと思っている)。

 

 

抽選優先馬の票数として、400票以上(当選確率50%以下と一応考える)の馬は、6頭。

締切り前日の最終中間発表で300票を超えていた馬の伸びは、そこから30%から50%程度だが、

中内田厩舎の人気からか、ミュージカルロマンス19の伸び率が+70%と高かった。

またウェイヴェルアベニュー19も、最終中間の倍以上の票数が入って抽選会が厳しくなっている。

 

 

 

全体の実績ボーダー分布としては、1000万超の馬が1頭、500万以上が5頭、400万台が1頭、

300万台が4頭、200万台が7頭、100万台が21頭となった。

 

昨年の実績ボーダー額別の頭数と比べてみると、以下のようになる。

 

 

※数値はさっと拾ったため、多少ミスがあっても、ご容赦くださいm(__)m

 

 

1000万円超は1頭だが、今年は昨年の800万台(スイープトウショウ18)、700万台(リュラ18)の

馬がいなかった。代わりに、5~600万台が増えて、500万以上では昨年対比で2頭が増加した。

 

2~400万台はほぼ昨年と変わらず。一方、100万円台と100万未満は頭数で8頭増加となった。

 

これらを見ると、締め切り前日の最終中間発表では前年比70%と衝撃のパーセントが出ていたが、

締めてみると、それなりに票は分散していた印象を受ける(種牡馬選択が、難しい時代でもある)。

 

勿論全体的には、満口馬が10頭以上増えており、今年も前年以上に大活況だったに違いない。

 

 

来年度以降の募集時の参考のために、備忘録として記載してみた。

何からのご参考になれれば、深甚です。