ローカル新馬戦  東京から超有力馬がシフト | 毎日が一口馬主!

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新世代に入って3頭の出資馬がデビューしたが、なかなか一筋縄では行かない展開が続いている。

 

6/13東京5R 芝1,400m 不良 ノックオンウッド (父Frankel) 堀厩舎 シルク 勝利

6/14東京5R 芝1,800m 不良 レガトゥス(父モーリス) 木村哲厩舎 サンデーR  6着

6/28阪神5R 芝1,800m ヤヤ重 パタゴニア(父キズナ) 池添学厩舎 シルク 5着

 

特に東京競馬の雨続きと重い馬場は想定外で、当初の目論見が狂った陣営も多かったと推測する。

 

この重~不良の東京の馬場を回避して他場に移動したり、新馬を除外になってしまった馬達も出た。

今週は福島と函館で出資馬がデビューする予定なのだが、少なからずこのシフトの影響を受けている。

 

 

7/5福島芝1,800m 

レッドヴェロシティ (父ワールドエース、母トップモーション) 木村哲厩舎 東サラ

 

 

20.06.24 : 美浦:木村哲也厩舎
乗り運動、ダク、ハッキングのあとウッドで追い切り。
6/21(日)坂路 56.9-41.3-26.7-12.9 馬なり
6/24(水)ウッド  68.9-54.4-40.3-12.7 仕掛け
中グローバリズム馬なりを5F0.4秒追走1F併せ併入
外ゴルコンダ馬なりを5F0.8秒追走1F併せ併入

木村調教師「今日は一番後ろから出て直線は併せました。道中の折り合いやコントロールも問題なく収まりも良くなりましたし、直線は併せてからしっかりファイトしているように見えました。今まではあまり気合いを見せず、どちらかというとのんびりしていたのですが、先週末あたりからだいぶピリッとしたところを見せるようになってきました。体力的に苦しいとか状態が落ちているという感じではないので、競馬に向けていい方に気が入ってきたと捉えていますよ。体重自体はなかなか減りませんが、中身が入ってさらに見栄えも良くなってきています。大きい馬ということもあって色々教えながらじっくりやってきましたが態勢は整ってきましたね。これならいけそうなので来週の福島でデビューさせるつもりで仕上げていきます」※デビュー戦の鞍上はレーン騎手を予定しています。

 

 

6/24の近況コメントで、レーン騎手が乗る予定だったレッドヴェロシティだったが、なんと堀厩舎の

スワーヴエルメが東京の新馬戦を除外となり、この7/5のレースに回ってくることに注意

 

父ドゥラメンテ、母アイムユワーズ。POGでは相当注目の馬で、レーン騎手は所属のこちらに取られた。

ヴェロシティは北村宏騎手に変更となったが、ここも登録馬が多数となり、除外の可能性も少し残る。

 

 

続いて、函館。

7/5函館芝1,800m アランデル (父ハービンジャー、母ガラディナー) 大竹厩舎、シルク

 

 

2020.06.25 所有馬情報

在厩場所:函館競馬場  調教内容:24日に函館芝コースで時計
次走予定:7月5日の函館・芝1,800m〔池添謙一〕
大竹正博調教師「24日に函館芝コースで併せて追い切りを行いました。道中はアランデルが追走して行き、直線では内に入れて脚を伸ばすと、最後は少し抜け出す形でゴールしています。誘導した相手が引っ掛かってしまったので、全体の時計は思ったよりも速くなってしまいましたが、それでも先着してくれたように、動きとしては良かったと思いますよ。感触を確かめてもらった池添騎手は、まだ緩さが残ると話していましたが、この時期なので仕方ありませんし、逆にそれだけ伸びしろがあるということでしょう。ノーザンファーム天栄でもしっかり修正してくれたからか、口向きの方にも特に悪さは見られず、ここまでは順調に調整できているように思いますよ。鞍上は調教で乗ってもらった池添謙一騎手に依頼しています」

 

 

こちらの方は洋芝でもあり、ハービンジャー産駒のデビュー戦として期待感に満ち溢れていたのだが、

東京の馬場を嫌って、キャロットのアークライトがルメール騎手と共に回ってくる事に注意

 

アークライト 父ディープインパクト、母ヒストリックスター ルメール騎手予定、藤沢和厩舎

 

 

福島も函館も、超強力な馬と陣営が突如相手として現れた。やれやれ、という展開であるうずまき

 

しかし、相手が強ければより、燃える部分もあるだろう。陣営は勿論、簡単には負けないで欲しい(^^)。

レッドヴェロシティアランデルの新馬戦に、それぞれ熱く期待したい炎