新馬戦を振り返る 2 | 毎日が一口馬主!

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続いて、日曜日の新馬戦を振り返りたい。

 

6/28阪神5R 芝1,800m 優勝 ダノンザキッド 牡 北村友一騎手、安田隆厩舎、ダノックス

 

 

 

1着ダノンザキット  ジャスタウェイ

2着ワンダフルタウン  ルーラーシップ

3着テンバガー   モーリス

 

例年素質馬が揃う、宝塚記念当日の阪神新馬戦。5Fで60.8秒のミドルペースの中、ダノンザキッドが

力強く抜け出して、最後は流す余裕で完勝。この時分には馬場もそれほど悪化していなかった。

セレクトセールで1億円の良血馬が炸裂だろう。母エピックラヴは、半弟も安田厩舎でサンデー募集馬。

 

 

2番手のワンダフルタウンは、後方からかなりの脚を使っている。順番で勝ち上がってきそう。

1番人気だったテンバガー(G1サラ、ノーザンF育成)は、直線の入り口でダノンに寄られる不利があり、

伸びを欠いた。モーリス産駒の素質馬は、初戦2、3着が定番になりつつある。。。

 

 

残念だったのは、5着に終わったシルクのパタゴニア(父キズナ、母ライフフォーセール、池添学)である。

 

3月の初旬には本州に移動していたのだが、直前の調教で気性面を考慮して全然終えていなかった。

直前調教欄は「5」。滅多にお目に掛かれない数字で、シルクとレーン騎手だけで4番人気だった。

 

仕上がっていないなら、何故わざわざここに出す必要があったのかなと思っている。ガッカリの新馬戦。

POG情報ではオークス向きとの事だが、先ずはちゃんとレースに慣れさせてから初勝利を期待したい。

 


 

 

6/28東京5R 芝1,600m  優勝 ロードマックス 牡  ☆岩田望騎手、藤原英厩舎、ロード

 

 

1着ロードマックス  ディープインパクト

2着ミッキーワクチン ミッキーアイル

3着コスモカルティエ Gleneagles

 

東京の馬場は降雨の影響で不良。こちらは、ロードサラの最高額募集馬(72M)、ロードマックスが

しっかりと逃げ切ってしまった。藤原英先生がこの時期にGOサインを出したという事で、馬の体力は

十分に備わっていたと見る。岩田騎手も、先生の指示通りに乗った模様である。

 

1:39:9の時計で勝ったディープ産駒。これをどう見るかだが、一応ハイペースの判定であり、完勝。

次走の高速馬場での走りを見たい。

 

一番人気だったサンデーRのディアマンテール(三浦騎手、国枝厩舎)は、馬場と同厩舎の新馬戦の

ためか、5着に敗れた。父ドゥラメンテ、母ダイヤモンドディーバ。募集時に超人気だった1頭でもある。

 

 

 

6/28函館5R 芝1,200m 優勝 ディープエコロジー 菱田騎手、宮田厩舎 飯田正剛オーナー

 

 

1着ディープエコロジー  クリーンエコロジー

2着ストーンフェンス  Exceed and Excel

3着ウイングリュック  ロージズインメイ

 

土曜日よりも更に時計を要していた函館の芝。ディープエコロジーがすんなりとハナで逃げ切った。

函館のスプリント戦は、毎回単調な感じ。タイムは並。1、2着馬の種牡馬が珍しい1戦となった。

 

 

今週のモーリス産駒は、4頭が出走して2着、3着、5着、14着。

結局、東京と阪神では1勝もできなかった。善戦はしているのだが、産駒は総じて時間がかかる模様。

ドゥラメンテ産駒は、5頭出て4着、5着、6着2回、11着。各所の道悪にも手こずっている印象である。

 

ダートの新馬戦は後程どこかで振り返りたい。以上、週末の新馬戦の回顧でした。