東の開幕新馬戦も熱い モーリス、ドゥラメンテ激突  | 毎日が一口馬主!

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明日の世代最初の新馬戦では、早速新種牡馬モーリス産駒のドナウエレン、ウインメイユールが

出走する事になったが、東京の新馬戦(5R芝1,600m)でも注目のモーリス産駒が出走する。

 

6/6東京5R メイクデビュー芝1,600m ブエナベントゥーラ レーン騎手、堀厩舎、サンデーR

 

父モーリス、母ブエナビスタの超良血馬。サリオスと同じNF早来の木村厩舎にて育成。

それから堀厩舎預託という事で、昨年のサリオスと重なる部分の多い、POGでも注目の1頭だろう。

森助手のコメントによれば、「追い切りではいい動きをしますし、素質の高さを感じます。兄弟との

比較はつきませんが、走ってきそうです」との事。

 

 

しかし同レースには、同じ40口クラブの社台Rで評判のモーリス産駒も、出走する事が確定した。

 

6/6東京5R トゥーフェイス 横山典騎手、新開厩舎、社台R

 

この馬は日刊スポーツのサイト、極馬ウマ2020の早耳POGでも取り上げられていて、

「薄手でしたが、トレーニングを進めてがっしりした。筋肉質だがしなやか動きをしている」との事。

最終追い切りも終えて、陣営は満足そう。横山典弘騎手を据えて、虎視眈々と逆転を狙っている。

母はマスクオフ。祖母にビハインドザマスクがいるファン待望の血統だ。

 

 

その他でも、各陣営から精鋭がスタンバイ。まず、藤沢和厩舎からは、カーリン産駒が出走する。

 

6/6東京5R ショベルヘッド ルメール騎手、藤沢和厩舎、長谷川祐司オーナー

 

同厩舎で2月末に入厩。追い切りでは坂路で54.5-12.4。ルメール騎手の談話では、「フットワークが

いいし、乗りやすい。軽い追い切りだったので、ポテンシャルはレースでわかる」との事。

同厩舎では、昨年アブソルティスモの新馬戦で堀厩舎のサリオスの前に2着に敗れただけに、今年は

開幕新馬戦での逆転を狙っているかもしれない。

 

 

6/6東京5R セイウンブリスク 石川騎手、手塚厩舎、西山茂行オーナー

 

ドゥラメンテ産駒も黙ってはいない。セイウン軍団が送り込むのは、母母サマーナイトシティの良血馬。

1週前追切では2勝Cの古馬をWでぶっちぎり。手塚調教師も、「昨年のデビュー前のワーケア並みに

動けている」との事。

 

 

それ以外では、島川オーナーのエイシンフラッシュ産駒、トーセンアレックスにも注目。母が同じく

トーセンのベニザクラ。2012年のフェアリーSを勝った思い出の1頭だ。

 

 

以上10頭立てだか、種牡馬、陣営的にこちらも面白いメンバーが揃った、明日のメイクデビュー東京。

POG的には、大本命のブエナベントゥーラを素直に指名するのか、それを負かして一気にのし上がる

穴馬を最初から指名するのか、一つの選択になりそうである。12時30分の発走を、楽しみに待ちたい。