今週末の日曜日には、ロード馬1頭が京都でデビュー予定である。
11/10京都4R 芝1,800m ロードシャムロック
父ロードカナロア、母スピニングワイルドキャット、川田騎手、中内田厩舎、ロード、募集額54M
2019.10.31
ロードシャムロックは、10月31日(木)良の栗東・Cウッドチップコースで6ハロン81.9-65.8-51.2-37.9-12.7 9分所を末一杯に追っています。併せ馬では一杯の相手の外を0秒8先行して0秒2遅れ。短評は「遅れも好時計」でした。11月10日(日)京都・2歳新馬・芝1800mに川田騎手で予定しています。
・中内田調教師 「10月31日(木)もウッドで。相応に気合いを付けています。本数を重ねるに連れて上昇カーブを描いている感じ。今朝の様子ならば次週にゴーサインを出せそうですね。川田騎手とのコンビで、初戦は京都の1800mへ。仕上げを進めましょう」
待っていました、という感じだろう。全兄は、ケイアイファームが誇る重賞馬のダノンスマッシュ。
従って、この馬も短距離かマイルくらいかと思っていたが、使い出しが1800mとは少し長めの印象。
調整は順調に進んできた模様である。
同レースには、キャロットクラブのロードカナロア産駒、グランデマーレ(母グランデアモーレ)も
出走を進めていて、藤岡親子のコメントの歯切れが良い。
他ではディープ×クロウキャニオンのストーンリッジ、ディープ×スキッフルのエレヴァテッツァ等が
出走を予定していて、結構相手が強いな・・と感じる。ロードの意地を見せて、頑張って欲しい。
次に、3勝クラスにいるロードグラディオ(3歳牡、西浦厩舎)が、トレセンに帰厩した。
11/23の京都の花園S(ハンデ、D1,800m)にて、オープン入りを目指している。
他では、萩Sを4着に敗れたヴィースバーデン(2歳牝、角居)が、抽選にはなるかもしれないが
阪神JFを目指している。
2019.10.30
ヴィースバーデンは、レース後も特に異常は認められません。現在は心身のリラックスに重点を置いた調整。今後は近日中に滋賀・グリーンウッドトレーニングへ移動して12月8日(日)阪神・阪神ジュベナイルフィリーズ(GⅠ)・国際・牝馬限定・芝1600mへ向けて態勢を整えます。
酒井調教助手 「何度か進路が詰まる場面も。決して力負けとは違うでしょう。次走に関して協議。1勝馬だけに恐らく抽選対象と思われるものの、GⅠへ向けて準備を進めたいと思います。時間に余裕が持てる状況。1、2週ほどリフレッシュさせましょう」
萩S(L)は不利があったと思っているし、阪神は新馬戦でアリストテレスを破っていて、中々強かった。
もし有力外人が乗ったりして鞍上がより強化されると、伏兵以上が十分あると思っている。
以上、個人的にもロードで重要と思っている3頭。
最近、同クラブなりに頑張っている事は感じている。週末のロードシャムロックに注目したい。