西の空を見上げて レッドアステルが桜切符 | 毎日が一口馬主!

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本日の中山11R、桜花賞トライアルのアネモネS(L)。

東京サラブレッドクラブのレッドアステルが、僅か2戦目で2着に入り、桜の切符を手中にした。

 

レッドアステル ♀ (父ディープインパクト、母レッドエルザ、国枝厩舎)

 

 

   (2歳春の牧場見学時)

 

 

今日のアネモネSは、DMMのアイワナビリーヴが1番人気、サンデーRのルガールカルムが2番人気。

 

うちルガールカルムは、このブログで何度か書いている通り、強いと感じている1頭であり、

今日は新馬勝ちの中山マイルで、ハイペースを4番手から。直線の入り口で先頭の横綱相撲だった。

 

 

 

レッドアステルの戸崎騎手は、このルガールカルム(三浦騎手)をマークして上がっていったが、

一旦はやはり突き放されてしまう。

しかし、直線の急坂をもう一伸びして、最後は勝馬と3/4馬身差の2着まで詰めた。上りは最速34.7秒。

僅か2戦目の同馬だったが、十分に素質を見せてくれた。天気がもったのも、幸運だった。

 

ありがとう、戸崎騎手。ありがとう、国枝先生。

このまま無事に、桜のゲートインを果たして欲しい(^^)。

 

 

 

他の2頭の愛馬も、頑張った。

 

シルクホースクラブのユナカイト(4番人気、津村騎手、ヨハネスブルグ産駒)は、道中の位置取りが

少しだけ後方だったか。

スタート後600mの所で、アイワナビリーヴと一緒にかかり気味になった点もスムーズさを欠いた。

前2頭には届かなかったが、骨折明けでオーブン3着は大健闘。木村先生も頑張ってくれたと思う。

 

 

広尾サラのエレナレジーナ(10番人気、ミナリク騎手、ノヴェリスト産駒)も、5番手にてかかり気味に

なりながら、ミナリク騎手が何とかなだめて、直線では一瞬見せ場を作っての6着だった。

新馬勝ちの後、重賞、オープン戦で6着、7着、6着。力量は届かなかったが、広尾サラのこの馬に対し、

加藤先生も桜を目指して頑張ってくれたと思う。次走は自己条件でまた、堅実に頑張って欲しい。

 

以上、桜への道は狭かったが、レッドアステルが桜花賞出走権を獲得したアネモネSだったお祝い