行ってきました。

 

 

2025年12月25日(木)15時開演

第31回リクルートスカラシップコンサート

東京オペラシティ コンサートホール(東京)

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今年のウシダ納めです。

 

 

クリスマスの日に、牛田くんのピアノが聴けるなんて

 

とっても幸せ照れラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

大男の前にクリスマスツリー。

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ホールに向かうこの階段。いつも気分が高揚します。

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ロビーにもクリスマスの飾り。

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クリスマスにかこつけて、開演前にファン友さんと乾杯しました(*^.^*)

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東京オペラシティ コンサートホール(1632席)

(画像お借りしました)

 

 

 

1年前の第30回リクルートスカラシップコンサートは、紀尾井ホールで800席でした。

 

今回はその倍にあたる席数にもかかわらず、あっという間に完売になった大人気のコンサート。

 

そりゃそうでしょう。既に世界で活躍されている超実力派が勢ぞろいしてるんですから。

 

 

 

 

↓去年の記事

 

 

 

 

 

 

去年に続き、チケットが取れただけでもありがたい。

 

 

でも、去年は私の席からは、出演者の姿がほとんど見えず

 

身を乗り出してやっと牛田くんの手や後頭部が見えるような感じでしたえーん

 

 

今回も2階席ですが、去年とは反対側なので、去年よりは見えるといいな…。

 

 

 

 

 

 

 

今回も生配信やアーカイブのチケット販売がありました。

(12月31日まで視聴可能)

 

 

 

 

 

 

貴重なリハーサル映像も財団がXでアップしてくれてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

プログラム

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去年のオレンジ色に続き、今年のプログラムとチラシは鮮やかなショッキングピンク。

 

かなりインパクトあります。

 

 

 

♪シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調  作品44

1st Vn.佐々木つくし/2nd Vn.外村理紗/Vla.石田紗樹/Vc.佐藤晴真/Pf.進藤実優

 

♪アレンスキー:ピアノ三重奏曲 第1番 二短調 作品32

Vn.HIMARI/Vc.鳥羽咲音/Pf.吉見友貴

 

~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

♪ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 作品56b

1st Pf.谷昴登/2nd Pf.重森光太郎

 

♪ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 第2番 イ長調 作品81 B.155

1st Vn.竹内鴻史郎/2nd Vn.MINAMI/Vla.鈴木慧悟/Vc.北村陽/Pf.牛田智大

 

 

~ ~ ~ 休憩 ~ ~ ~

 

♪テレマン:四つのヴァイオリンのための協奏曲 TWV40:202 第2番 ニ長調

1st Vn.前田妃奈/2nd Vn.外村理紗/3rd Vn.MINAMI/4th Vn.佐々木つくし

 

♪フランク:ピアノ五重奏曲 へ短調

1st Vn.橘和美優/2nd Vn.前田妃奈/Vla.田原綾子/Vc.佐藤晴真/Pf.亀井聖矢

 

 

 

2回の休憩をはさみ、実に4時間の長丁場。

 

 

去年は牛田くん、初メンデルスゾーンでしたが、今年はもしかして初ドヴォルザーク?

 

 

 

 

 

 

 

去年の開演前の挨拶は亀井聖矢さんでしたが、今年はチェロの鳥羽咲音さんでした。

 

黒のAラインワンピースがオードリー・ヘップバーンのようで

 

とても美しく品があります。

 

 

毎年メンバーが違う、奇跡のようなこの場に立つことができたのはリクルート財団と皆さまのおかげです。

 

という感じの挨拶をして、手にしていたメモを下におろし、決然と顔を上げたと思ったら

 

「私たちも、学んで、学んで、学んで、学んで…学んでまいります!」

 

と、高市首相のように言ったので、会場から笑いが起こりました。

 

 

 

 

 

 

 

シューマン:ピアノ五重奏曲 。

 

 

女性4人とチェロの佐藤晴真さん。

 

ピアノの進藤実優さんは、ショパンコンクールで見たことのある紺色の半袖ワンピース。

 

やっぱり進藤さんの演奏姿は素敵です。

 

 

ヴァイオリンの音色の美しさもさることながら

 

低音で語るチェロの安定感。

 

皆さん、さすがです。

 

 

美しいドレスに身を包んで演奏する女性たち。

 

進藤さん以外、誰が誰なのか私の場所からはよく分かりませんでしたが

 

牛田くんのリサイタルでも、オーケストラとのコンチェルトでも

 

演奏家たちの衣装はいつもほとんど黒なので、今日は華やかで新鮮です。

 

みんな二の腕細いな~。

 

 

それぞれに似合ったドレス、みなさんどうやって選ぶんでしょうね。

 

10月に娘がコンクールに出た時は、5メートルくらいありそうなドレスの裾をせっせと夜なべして裾上げしましたけど

 

やっぱりお母さんが陰ながら裾上げしたり一緒にドレス選びしたりしてるんでしょうかね?

 

 

考えてみたら、私、着たことがあるのはウェディングドレスだけ。

 

こういう素敵なドレスに縁のない人生だったなあ…。

 

 

などと考えながら聴いていたら、頭の中がどんどん暴走し

 

そもそも人類って昔から、どうして女性の方がドレスなんだろう?

 

クジャクもオシドリもオスの方が色鮮やかで派手なのに。

 

もしもこの概念が昔から逆だったなら、こういう演奏会で男性がドレスを着たりしてたのかな?

 

などと展開していって

 

頭の中で牛田くんのドレスを選んだりしてました👗

 

開演前のワインがいけなかったんでしょうか(;^ω^)

 

ちゃんと演奏も楽しんだし、素晴らしかったはずなのに、いざ感想を書こうと思うと、一番最初のブラームスの印象が薄くなってしまいました。

 

 

まあ、私の感想よりも、配信をご覧になればきっとよくわかると思います。

 

 

 

 

 

 

2曲目のアレンスキーで登場した吉見さん、鳥羽さん、HIMARIちゃん。

 

 

鳥羽さんはさきほどの黒のワンピースから銀色のドレスに着替えており

 

続いて現れたHIMARIちゃんとは、姉妹のようにも、若く美しい母と娘のようにも見えました。

 

 

まだあどけなさが残っているけれど、大きくなったなあ、HIMARIちゃん。

 

去年もこのコンサートに出演してはいたものの

 

私の場所からはまったく見えなかったんですよね(T T)

 

なので、実際彼女を見るのは2021年のジルベスターコンサートの時以来。

 

 

当時まだ10歳で、名義も本名の吉村妃鞠ちゃんでした。

 

 

今年はベルリン・フィルハーモニーとの共演も果たし、世界にその名を知らしめましたね。

 

 

 

ピアノの前に座り、二人を見守るように目をやる吉見さんも素敵でした。

 

なんというか、バランスのよい3人です。

 

 

 

演奏が始まり、HIMARIちゃんのヴァイオリンを聴いた途端、鳥肌が立ちました。

 

まるで楽器がひとつの生命体として、心に語りかけてくる血の通った音色。

 

 

ちょっとこれは衝撃でした。

 

13年前、ここオペラシティで、初めて牛田くんのピアノを聴いたときの感覚に似ていました。

 

 

専門用語はわかりませんが

 

弓をちょっと弦に当てて音を出すだけでも

 

ヴァイオリンが命を宿して息づているように聴こえるんです。

 

 

そして、初めて知った作曲家・アレンスキーのピアノ三重奏

 

メロディも構成も、とても素敵な曲でした。

 

特に第二楽章がとても美しかったと記憶しています。

 

 

 

 

 

 

 

休憩時間にトイレから戻ってみると、舞台中央に2台のピアノがぴったり向かい合ってセットされていました。

 

 

こんなふうにグランドピアノの中身(?)を上からしっかり見下ろすのは初めてです。

 

面白いんですよ。ハープと巨大な金色のオカリナが入ってるみたいなの。

 

 

谷さんと重森さん、男性二人によるブラームスの変奏曲。

 

上手の第1ピアノを重森さん、下手の第2ピアノを谷さんが演奏しました。

 

お二人とも黒いスーツと黒いシャツ。

 

 

さっきまでの華やかさとは一転して、黒一色の舞台から紡ぎ出された音楽は

 

優しく、どこか整然とした印象のメロディでした。

 

 

空気が研ぎ澄まされていくような、ピリッとした感じが心地よい。

 

 

第二楽章は、教会音楽のようにも聴こえ

 

クリスマスに聴くのにピッタリの雰囲気でした。

 

 

 

 

 

 

 

さて、次はいよいよ牛田くん達のドヴォルザーク。

 

 

数名のスタッフがピアノや椅子を移動します。

 

年配の男性が多いようですが、財団の方でしょうか?

 

配信もあるためか、何台かマイクもセットされており

 

白い布でピアノを磨き、マイクのコードも丁寧に直線に配置しています。

 

 

 

登場しました。

 

今度は女性は第2ヴァイオリンのMINAMIさん一人だけ。

 

ほかの男性出演者のように、牛田くんも襟付きの黒シャツとスーツかな?と思っていたら、牛田くんだけジャケットの下は黒のTシャツでした。

 

手には紙の楽譜を持っています。

 

ピアノはスタンウェイ。背もたれ付きの椅子。

 

 

それぞれ定位置に着くと、牛田くんが4人の方を見て、にっこりとトモハルスマイルを浮かべました。

 

 

ドボルザーク:ピアノ五重奏は、チェコの民族色の濃い曲でした。

 

特に第二楽章は「ドゥムカ」という東欧の民謡由来の形式だそうで

 

深く物憂げな哀愁と、はじけるような活気を繰り返し、チェロの音色が胸に沁みました。

 

 

室内楽の魅力って独特です。

 

開演前、鳥羽さんの挨拶を聞いた時は、「切磋琢磨」という言葉が浮かんできたけれど

 

もっと親密で、家族のような調和と安心感。

 

焚き火を囲むように弧を描き

 

お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、子供…

 

それぞれが自分の声で 自分の言葉で対話する。

 

 

だとしたら、お父さんの役割は牛田くん。

 

家族全員をまとめるように 見守るように

 

おおらかにリードする縁の下の力持ち。

 

 

このところ、ショパンのコンチェルトを聴く機会が多かったので、余計そう思うのかもしれないけれど

 

楽器それぞれの個性と魅力が際立って、信頼感と共に優しく音楽を組み立てていく心地よさ。

 

 

私のところから、牛田くんの表情がよく見えたのですが

 

コンチェルトの時とも、リサイタルの時ともまったく違うんです。

 

 

コンチェルトの時はピアノが舞台の前面に置かれ、その奥に指揮者とオーケストラ。

 

だけど室内楽は配置が逆。

 

だからピアニストが顔を向ける方向もコンチェルトとは逆の右側になります。

 

 

リサイタルでも、コンチェルトでも、苦しそうな表情を浮かべることの多い牛田くん。

 

右側の仲間たちに時々微笑みを向け

 

タイミングを確認するように頻繁に彼らの方に目をやります。

 

 

目を大きく開き、呼吸を合わせる真剣な表情は、

 

彼が12歳の時、ドラマ「ぼくの夏休み」のテーマ曲「未来へつなぐ空」を収録した時の様子と同じです。

 

 

あの時の動画を見て、12歳のあどけないピアニストが、自分よりずっと年上の大人のオーケストラを気遣って

 

しっかり息を合わせて演奏するプロ意識に感心しましたが

 

あれから14年、自分の技巧を見せつけることや陶酔に溺れない在り方はそのままに

 

穏やかに仲間を見守り、ゆったりとけん引していく様子に感動しました。

 

いつのまにか、奨学生の中でもほぼ年長者の域なんですね。

 

 

弦楽器も、ピアノの音色も美しく

 

音楽からも、心地よい安心感と調和が伝わってきました。

 

特に第三楽章は、爽やかな夏の風を切って走っているような疾走感が印象的でした。

 

 

 

 

「未来へつなぐ空」

 

 

 

 

 

演奏が終わると立ち上がり、笑顔で互いを讃え合います。

 

客席に向かって並んで挨拶をすると、すらりとひと際背の高い牛田くん。

 

 

仲間たちに順番を譲り、一番最後に舞台袖に入っていきました。

 

 

 

 

 

 

 

続くテレマンの四つのヴァイオリンのための協奏曲は

 

ヴァイオリンを手にした4人の女性ヴァイオリニストが登場したときから、前田妃奈さんにくぎ付けになってしまいました。

 

 

去年の演奏会では、牛田くんと一緒にメンデルスゾーンを演奏した前田さん。

 

リハーサルの様子をUPしたSNSの笑顔が可愛くて、演奏も楽しみにしてたのに

 

私の席からはピンク色の頭がチラッとしか見えなかったのが残念で残念で…。

 

 

はじけるような笑顔とエネルギッシュなパワー溢れる彼女を見たら

 

演奏が始まる前からこっちも笑顔になりました。

 

見る者 聴く者を幸せにするヴァイオリニストですね。

 

白系ドレスの前田さんと、ダークグレーのドレスのMINAMIさん。

 

外村さん、佐々木さんのドレスも赤と緑のクリスマスカラーで

 

目にも耳にも楽しい演奏でした。

 

 

仲間たちを景気づけるように笑顔を向けて

 

自身も体全体を使って本当に楽しそうに演奏するひなちゃん(思わずそう呼びたくなる)。

 

ムードメーカーでもあり、パワフルな吸引力を持った彼女から目が離せない。

 

そんな魅力を持った演奏家です。

 

 

 

 

 

 

プログラム最後のフランク:ピアノ五重奏は

 

暗く重々しくてちょっと難しく

 

最後に明るい曲で終われないのが私的にはちょっと残念でした。

 

 

さっき笑顔がはじけていた前田さんも、今度は真剣な表情です。

 

 

演奏会全体を通して、紙の譜面とiPadのような液晶の譜面を使っている人が半々くらい。

 

時代と共にいろいろと変わっていくんですね。

 

 

ピアノの横に座って譜めくりをする男性は、去年と同じ人でしょうか?

 

今回も見事な仕事ぶりで、心の中で彼に黒子衣装を着せてみたりしました(*^.^*)

 

 

 

 

 

 

 

一通りプログラムの演奏が終わると、ピアニストの吉見友貴さんが登場しました。

 

 

ヴァイオリニストのMINAMIさんが卒業するので最後の演奏会になるとのこと。

 

同じボストンに留学している、非常に尊敬する仲間なので、とても寂しいです、と。

 

さっきからなぜマイクを2つ持ってしゃべってるのかな、と思ったら

 

MINAMIさんのためのマイクだったんですね。

 

 

MINAMIさんが登場して、リクルート財団への感謝の言葉と

 

世界のどこで演奏しても、これが自分の音楽だといえる演奏家になりたい、という挨拶をされました。

 

 

 

そして、吉見さんとMINAMIさんのお二人の演奏がありました。

(曲名忘れちゃいました m(__)m)

 

 

 

最後の方の繊細なヴァイオリンの音色は

 

ため息のようで 小さな叫びのようで 

 

心の琴線に触れる何かがあり

 

胸を締め付けられて涙が出そうになりました。

 

 

 

 

 

つくづく意味深く、いい演奏会だなあと思いました。

 

 

ソリストとして学び、舞台に立つ彼らには

 

孤独や不安、迷いを感じる瞬間もきっとあるでしょう。

 

 

けれどこうして日本を離れ、世界で頑張っている同世代の音楽家と一緒に音楽を作る時間と経験は

 

互いにしか分からない共通の何かがあるのだろうと思います。

 

相手の音楽性に触れ、自分の音楽と共にひとつのものを作り上げていく演奏会。

 

 

ライバルというよりは、同士なのかもしれません。

 

近い将来、遠い将来、こうして交流したメンバーがチームを組んで演奏会を行うこともあるでしょう。

 

 

日本を離れ、自分と同じく頑張っている仲間がいる。

 

そんな思いは、きっと心強く、一人一人の背中を押してくれることでしょう。

 

 

 

これからクラシック界を引っ張っていってくれる、才能あふれる若き演奏家たち。

 

この演奏会はもう、様々な個性が輝く贅沢な宝石箱ですねキラキラ

 

 

 

もしもこの先、迷い 自信を失くし 

 

自分の向かう先が分からなくなるような時が来たら

 

どうか思い出してほしい。

 

あなたの音楽で、幸せになる人がいるということを。

 

それは、誰にでも出来ることではないということを。

 

 

これからも、皆さんの活躍を楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

 

最後は、出演者全員が舞台に登場して一列になって挨拶してくれました。

 

 

また順番を譲り合ったりして、牛田くんが楽しそうなのも嬉しかったです。

 

 

 

 

今年もたくさんの音楽と感動をありがとう。

 

 

 

 

素敵なクリスマスを過ごすことが出来ました。

 

 

 

 

 

ホールを出たら、もうすっかり夜。

 

雨も降ったようで、地面が濡れてました。

 

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江副記念リクルート財団  Xより

 

 

 

 

鈴木慧悟さん Xより

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリスマスツリー   クリスマスツリー   クリスマスツリー   クリスマスツリー   クリスマスツリー

 

 

コンサート情報です。

 

 

 

 

2026年10月10日(土)17時30分開演

コンチェルト(読売日本交響楽団/指揮:小林研一郎)

♪ショパン:ピアノ協奏曲第1番

愛媛県民文化会館(愛媛)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(^-^)ノ~~