『響演』 愛知室内オーケストラ第83回定期演奏会(2025.2.8)
行ってきました。2025年2月8日(土)14時開演ACO 愛知室内オーケストラ 第83回定期演奏会東海市芸術劇場 大ホール(愛知)1月31日に、ソロ・リサイタルツアーの千秋楽を無事終えてから約1週間。モー私はさっそく牛田くんのショパンとシューベルトが恋しくて寂しくて…(T-T)その寂しさを埋めるため、今回牛田くんが三浦謙司さんと共に演奏するモーツァルトの『2台ピアノのための協奏曲 変ホ長調 KV365』を家事をしながら繰り返し聴いてました。頭の中で勝手にメロディが流れるくらい私にとってお馴染みになったこの曲。本日一日限りの演奏です。貴重~!牛田くんも、動画で告知してくれてたし 📅2/8(土) ⏰14:00 は… 📍#東海市芸術劇場大ホール に集合📢#ACO『第83回定期演奏会』 🎼「2台ピアノのための協奏曲」のソリスト🎹#三浦謙司 さんと🎹#牛田智大 さんからメッセージをいただきました❣️ 👇公演詳細はこちら👇https://t.co/Q20fodWBSt#ACO83 #ACO定期#モーツァルト #ピアノ… https://t.co/3yRqae1fpw pic.twitter.com/d7wFxVQhvg— 愛知室内オーケストラ Aichi Chamber Orchestra (@ac_orchestra) February 5, 2025(ACOさんXより)三浦さんと一緒にラーメン食べてるし 今日は牛田くんとラー、じゃなくてリハーサルして来ました❗️ pic.twitter.com/WxNzprK0Ip— Kenji Miura 三浦謙司 (@PianistKenjiM) February 5, 2025(三浦さんXより)ソロ・リサイタルが終わっても休む間もなく、着々と準備を進めてる様子。楽しみ~!天気予報によると、この日の名古屋は雪。私は数年前から名古屋に行くたびに、演奏会前には大学時代の親友Mちゃんに会うことにしているので今回も出来る限り早めに家を出ました。新幹線は雪の影響で遅れており、自由席の車輌は通路もデッキも たくさんの人でギュウギュウでした。東京駅を出発した時は、眩しいくらいのいい天気。名古屋に近付くと、景色が一転してました。名古屋駅構内も、たくさんの人でごった返してました。すっかり行きつけになった駅前のいつものお店でMちゃんと待ち合わせ。いっつも楽しそうに私の話を聞いてくれる聞き上手のMちゃん。大学時代 友達のグループも違ったのに、どうしてこんなにずっと仲良しなんだろう。そもそも仲良くなったきっかけってなんだっけ?と思ったらある日、講義の時間に遅れそうになって学校に向かい走っているMちゃんと私が偶然一緒になったけど信号が点滅してても焦るでもなく悠然と歩いている私の姿に「こんな人がいるのか!」と衝撃を受けたのがきっかけだったそう。( ̄▽ ̄;)全然覚えてないんですけど、当時から自分がマイペースでダメ人間だったことが分かりましたおしゃべりしてるうちにあっという間に時間が過ぎ、名古屋駅でファン友さんと待ち合わせをして会場へ。この頃には、外はすっかりいい天気。東海市芸術劇場は名鉄太田川駅のすぐ目の前にありました。斬新なビルのエントランスの雰囲気からして、何やら芸術の香りがします。ホールのある4階には、広々とした練習室やキッズルーム。こんな素敵な和室まで。東海市芸術劇場 大ホール(1025席)(画像お借りしました)赤い座面の椅子の配置は、どの席からも見やすく傾斜がついていました。舞台の壁は金色。といっても、色えんぴつのケースに並ぶ「きんいろ」のように淡い黄土色が明るく発光するような色。両側の端に1台ずつピアノが置かれ、既にオーケストラのコントラバスやフルートなど、数名が音出しをしていました。プログラム♪ハイドン:ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲(変ロ長調 Hob.I:105)(ヴァイオリン 小森谷巧・チェロ 山際奈津香・オーボエ 山本直人・ファゴット 野村和代)♪向井航:不死鳥レクイエム-サクソフォン四重奏とオーケストラのための(2024)-(サクソフォン ザ・レヴ・サクソフォン・クヮルテット 上野耕平・宮越悠貴・都築惇・田中奏一朗)~ ~ 休憩 ~ ~♪シューマン:4本のホルンと管楽器のためのコンチェルトシュトゥック ヘ長調 Op.86(ホルン 向なつき・松原秀人・井上華・熊谷直美)♪モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365(316a)(ピアノ 三浦謙司・牛田智大)指揮:太田弦コンサートマスター:大澤愛衣子・小森谷巧1曲目のハイドン以外、同じ楽器が複数ソリストになっているところが面白いですね。牛田くんが演奏するモーツァルト以外、知らない曲ばかりです。(モーツァルトも今回初めて知ったんですが(〃∇〃) )2曲目のサクソフォンのは、「委嘱作品・世界初演」とのこと。開演前にプログラムをパラパラとめくっていると…ん?クラシックのパンフレットらしからぬ写真。誰です?このスノボ選手みたいな美青年は。えっ、本日世界初演の「不死鳥レクイエム」を作曲した先生…!?ご本人が書かれた解説文もありました。文面から伝わってくる強烈なこだわりと美意識。なんというか、一筋縄ではいかない予感…。私、理解できるかな…(^^;)そして、牛田くんと共演する三浦謙司さん。「一度音楽の世界から離れて日本で様々な仕事をしながらボランティアにも参加、再び音楽の道に戻った異色の経歴の持ち主。」すごーい!知らなかったー!今日の演奏会、とってもバラエティに富んでいて楽しそうです開演時間になり、団員が登場しました。全体的に若い印象です。そして、なんだか雰囲気がすごくいい。指揮者の太田弦さんは、相変わらず若々しい。「幼い」と言ってもいいくらい。♪ハイドン:ヴァイオリン、チェロ、オーボエ、ファゴットと管弦楽のための協奏交響曲カルテットの4名はACOのメンバーなんですね。ヴァイオリン、チェロは別としてオーボエとファゴットのソロを聴いたことが今までありませんでした。木管楽器が前方で立って演奏する姿を見るのは新鮮です。皆さん下半身を柔軟に使い、とっても楽しそう。パソコンを使う仕事だって、本当は座ってやるより立ってやる方が捗るっていうもんね。楽器も立って演奏した方が、いい音が出たりするのかな?そのうち立って演奏する脚の長いピアノが開発されたりして。あ、でもペダルを踏むから無理かな。でも、『ピアノの森』の一ノ瀬海は、裸足で立って弾いてなかったっけ?…あ、すみません。また脳内で暴走してしまいました(^^;)カルテットの演奏は、本当に楽しそうで舞台上での正装も素敵ですが、ベレー帽にチェックのシャツなんか着て街なかや秋の森で演奏するのも似合いそう。信頼し合う仲間達と音楽を演奏する喜びに溢れていて聴いているこちらも楽しく幸せな気持ちになりました。コンマスでもあるヴァイオリンの小森谷さんの針穴を通す糸のような音色、素晴らしかった!演奏会の幕開けを飾るにふさわしい明るい音楽。第3楽章で、日頃どっしりしたイメージのチェロがヴァイオリンみたいに高い音で激しく動き突然饒舌になったのが意外で面白かったです。向井航:不死鳥レクイエム-サクソフォン四重奏とオーケストラのための(2024)-サクソフォンの4名が登場しました。上野耕平さんの演奏が聴けるのが嬉しくて、登場を心待ちにしていましたが一番最後に登場し、いつの間にか髪が金髪になっていてちょっと驚きました。サックスはそれぞれ大きさが違います。ソプラノ、アルト、テナー、バリトン…かな?荒野を吹き抜ける風のように始まった不死鳥レクイエムはめちゃくちゃ斬新で前衛的でした!クラシックというよりも、脳裏に浮かぶのは「ルパン三世」の石川五エ門。「またつまらぬものを斬ってしまった…」サックスの音色は、まるで尺八。日頃めったに聴くことのないようなパーカッション楽器。そして、オーケストラすべての楽器が、「こんな音出せるの?」「こんな演奏方法あるの?」という意外性と驚きに満ちています。やっぱり一筋縄ではいかなかった(^^;)どう捉えたら…?美術館に行って、ルノワールの絵を見るつもりでいたら頭に斧を突き刺した石膏像の近代アートに度肝を抜かれたような数年前、紅白歌合戦の米津玄師の「Lemon」の背後で踊る菅原小春さんのちょっと怖いダンスのような…。まるで、100年先の未来の音楽を聴いているみたい。テナーとバリトンサックスがプスプスと放つ音はうちのジャックがよくやるオナラにちょっと似てる…。(こんなゲスな感性でごめんなさい)私、高校時代吹奏楽部でテナーサックスを吹いてましたけどこんな演奏方法があるなんて考えたこともありませんでした。正直、もっとちゃんとサックスの演奏が聴きたいかも…。…と思っていたら、音楽が突然はじけオーケストラを巻き込んで巨大なジャズバンドに!おおーっ!すごい。熱演に赤く染まる上野さんの顔。やっぱりすごいテクニックです。ジャズはやがて大河ドラマのオープニング曲のように壮大に膨れ上がりドーン、と音を立てて荒れ狂う夜の時化の海のよう。そんな、猛威を振るう巨大な音楽を太田さんの左手が「静まれ!」というようにピタリと堰き止めた時はちょっと鳥肌が立ちました。キャンバスにベタベタと、あらゆる色の油絵の具を重ねていくような不協和音。どんどん息苦しくなって重なった色彩は、やがて黒になる。ああ、これ以上続いたら精神崩壊しちゃいそう…。と、極限に近いところで音楽が変わりました。何せ、世界初演なのでどこに行き着くのか、どこで拍手をしていいのかも分かりません。だけど分かるのは、すべての楽器も指揮者にもとてつもない超絶技巧の難曲だということ。たとえば、あまりよく知らないながらショスタコーヴィチの曲は理解に苦しむし、繰り返し聴かなくてもいいやと思う。だけど、この曲には不思議な魅力とものすごい熱量とエネルギーがありあと3回くらい聴いてみたいと思う。ただし、10時間以上睡眠して、気力体力ある時に😅演奏が終わると、会場は不思議な熱に包まれました。初披露の難曲を、見事にやりきったという達成感と高揚感に輝く奏者たち。握手を交わし、挨拶をしたカルテットとマエストロが客席の後方に視線を送り、手招きをしました。ファッションショーのランウェイを闊歩するように登場した若き作曲家が放つ強烈なオーラを忘れることが出来ません。直線に切り揃えられた赤系の髪白い肌耳元のピアス厚底のブーツ黒い上着の下の 黒いレザーのワンピースあまりにも美しくあまりにも印象的で存在そのものが芸術でありパワーでした。互いに讃え合う奏者と作曲家。なんか、ものすごい瞬間に立ち会った気がします。来てよかった~!牛田くんのモーツァルトが一番最後でよかった、と思いました。じゃないと、衝撃的すぎて全部ふっ飛んじゃいそう(^^;)休憩に入る前「すべての演奏が終わったら写真撮影が可能です」というようなアナウンスがありました。え、いいの…?!(〃∇〃)シューマン:4本のホルンと管楽器のためのコンチェルトシュトゥック ヘ長調 Op.864名のホルンのソリストもまた、ACOのメンバーです。ホルンってあんなに丸っこいのに「4本」って数えるんですね。ふくふくとあたたかく豊かな音色。シューマンも、なかなか奇抜でとっちらかってると思ってましたけどインパクトありすぎる演奏を聴いた直後のせいかむしろ、おとなしく真面目に感じました。なんか落ち着くわ~。縁側で渋茶すすってるご隠居みたいな気分(〃∇〃)丸くて可愛い金色のホルン。本当に美しい楽器だと思います。そういえば、子供の頃母がピアノの発表会用のワンピースを作ってくれたことがありました。私のためではなく、姉のために作ったもののおさがりだったけど白と緑のストライプに、丸襟の白い胸元の生地。胸のところに、ホルンの刺繍がしてありました。母やお友達のお母さんは「かわいい、かわいい」って言っていたけれど正直私はあんまり好きじゃなかったんですよね。だって、戦時中の子供みたいなおかっぱ頭にされた髪にそのワンピースは絶対似合ってないと思ってたから。それよりも、レースやフリルのフリフリのドレスを着たかった。(もっと似合わなかったはずだけど)今思えば、可愛かったな、あれ。大きく口の広がったラッパ部分に右手を入れて演奏するホルン奏者達。立って演奏してるので、そうすることで安定するんでしょうかね?演奏が終わると、パチパチと至近距離から4人に拍手を送る童顔のマエストロ。温厚な人柄がうかがえます。黒々とした髪はツヤツヤです。なんか可愛い…。モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲 変ホ長調 K.365(316a)さあ、いよいよです!スタッフが数名出てきて、2台のピアノを中央に移動しました。左側・奥の方のピアノはスタンウェイ。蓋を取り外した手前右側は、ちょっと長めかな…?(こちらもスタンウェイでした)スタッフの男性が、黄色い布でピアノに着いた手垢を拭き取るようにゴシゴシ磨いてくれたのでなんだか嬉しくなりました。ピアノが大切にされていると感じると、いつも嬉しくなります。この前リサイタルが終わったばかりなのに登場前のこの瞬間は、やっぱりドキドキします。登場しました。最初に赤い表紙の楽譜を持った三浦さん。そして、青い表紙の楽譜を持った牛田くん。初めて見る三浦さん、実年齢より落ち着いて見えます。そして、なんだろう。この感覚。一目見ただけで、直感的に私はこの人が好きになりました。安心感と 人間的な懐の深さのようなもの。三浦さんは向かって右側、牛田くんは左側に。オーケストラの演奏から始まりました。ピアノの最初は牛田くん。若々しく健康的なトリルから始まって、慎ましくささやかな音色。続いて三浦さん。素敵!牛田くんよりちょっと年上な感じの音色は豊かであたたかく 角がない。軽やかにテニスボールを打ち合うような優しい声のトーンでおしゃべりするようなかわりばんこの心地よい音楽。譜めくり担当の椅子を置くスペースがなかったからでしょうか。私の所からは牛田くんの手元が見えましたが自分で譜めくりする左手の素早い動きとタイミングの良さ。指先の水分カラカラな私には、とても出来ない早業です向かい合ったピアノ越しに、きっとお互いの顔が見えるのでしょうね。息も呼吸もピッタリで、とても相性のいい音色です。2台とも一人の調律師さんが調律したのかな?互いに相手のおしゃべりに耳をすませ、引き立て合うように楽しく心地よい応酬を繰り広げ最後は軽く頷き合って呼吸を揃えるようにキレのいいトリルを同時に奏でオーケストラにバトンタッチして第1楽章が終わりました。正面の相手に、そしてマエストロにそれぞれ3人が微笑みながらアイコンタクトを取って始まった第2楽章。繊細なトリルと可憐な音楽は薄紫のスミレの花びらのよう。なぜか私は三浦さんを最初に見た時から懐かしいような あったかいような不思議な気持ちになってどうしでだろうと考えながら、なかなか目が離せなくなりました。三浦さんを見るとホッとして牛田くんを見るとキュンとする。今日誕生したばかりの壮大な音楽を聴いたあとで250年前に生まれた曲をこうして聴いている。なんて贅沢な時間なんだろう。ああ、こんな幸せな時間がずっとずっと続いたらいいのに…。テンポ良く軽快な第3楽章。ピアノの音色もクッキリしてきました。軽やかで敏捷に鍵盤の上を動き回る牛田くんの指から生まれる音色は森の木の枝で動き回る小リスのよう。素早く駆け回り 木の実を囓ってサッと葉の陰に姿を消す。黒くつぶらな瞳フサフサの尻尾。ポカポカとそれを見守るような三浦さんの音色は黄色い菜の花と、その周りを舞うモンシロチョウ。日本列島が大寒波に包まれている中でここだけ春が訪れたみたい。ああ、やっぱり音楽っていいな。演奏が終わると、まず三浦さんが立ち上がってマエストロと握手を交わし次いで牛田くんがマエストロに片手を差し出しました。マエストロの姿はピアノの蓋の陰で見えませんでしたが牛田くんの右手をガッチリと包み込んでいる両手が見えました。そしてピアニスト同士で握手。二人並んでこちらを向いて挨拶した時の牛田くんの晴れやかでくつろいだ表情。頬が少し紅潮しています。年が明けてからずっと走り続けてきた牛田くん。きっとホッとしたよね。お疲れ様。これでちょっと一段落かな。挨拶をして顔を上げたとき微笑んでいる牛田くんの口許が「ありがとうございました」と動いているのが見えました。スタッフが、牛田くんが弾いていたピアノの前に、もう一つの椅子を置きました。えっ、もしかしてアンコールに連弾?!ピアニストは二人並んでピアノの前に座りました。牛田くんが高音、三浦さんが低音。牛田くんが鍵盤に置いたのは右手だけ。始まったのは三拍子の曲。何?この甘酸っぱい青春のような曲は。まるで初夏の葉っぱのような年齢で言うなら16、17歳くらいの感じ。リサイタルのショパンバラードとシューベルトソナタが円熟していただけにこの瑞々しい青さが印象的でした。(シューベルトの「2つのトリオをもつドイツ舞曲と2つのレントラー D618)譜めくり担当は牛田くんの左手。時々うまくめくれなかったりして浮いた楽譜を三浦さんが演奏の合間に押さえたりして息もピッタリ。いい雰囲気です。きっと、練習したりラーメン食べたり一緒に過ごした数日間質の良い時間を共有してきたのでしょうね。なんというか、いいんだよなあ、三浦さん。なんだろう、この独特の魅力。「音楽家」とうよりは、戦場にいてもおかしくなさそう。「頼もしいアニキ」って感じ。やがて、音楽は舞踏的に盛り上がり楽しく健やかに。楽しそう。牛田くん、微笑みながら演奏してる。ああ、私も幸せだ演奏が終わるとブラボーの声があちこちからあがりました。今日はすべての曲が終わるたびに、ブラボーが聴こえました。きっとこのオーケストラも、こんな根強いサポーターの方達に支えられてコロナ禍を乗り切ってきたのでしょうね。牛田くんは何度もオーケストラやマエストロ、三浦さんを讃えるように手をかざしました。二人並んで挨拶をして、舞台袖に向かうとき三浦さんが、ねぎらうように牛田くんの肩を軽くポンポンと叩いているのが見えました。アニキ~!ハッ!そうだ。演奏が終わったら写真撮っていいんだった。モタモタとスマホを取り出して顔を上げたときには既に舞台には牛田くんと三浦さんの姿はなく二人仲良くあっさりと袖に消えていったあとでした。こんなことならスマホそっちのけで熱い拍手を送り続けてればよかったもっとちゃんと、出演者勢揃いでカーテンコールみたいに撮影時間が設けられるのかと思ってた。一応私の撮った写真です。オーケストラの皆さま、本当に雰囲気が良くてソリストへのあたたかな眼差しが印象的でした。皆さま、喜んで!お友達のK茶さんが、ちゃんと撮影してくれてました。頼もしいわ、K茶さん終演後、三浦さんのXの固定ポストを読んでこの方の魅力の理由が分かったような気がしました。 あまり公の場で話した事が無いのですが、応援して下さる方々や未来のピアニスト達を考えて記事という形にして頂きました。長い道のりでしたが今やっとスタート地点に立てたと思います。感謝の気持ちで心いっぱいです。 pic.twitter.com/UA8m4ldHGr— Kenji Miura 三浦謙司 (@PianistKenjiM) November 20, 2019(ACOのQuintette PointilléさんのXより)(^-^)ノ~~