東京ダービー | うまとらたけのページだよん

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日々感じていることを書いています。野球シーズンだと阪神タイガースと高校野球の話題が多くなります。

今年から、3歳馬のレースを中心にダートレースが大幅に変わったが、いの一番に発表されたのが、参加資格が南関東限定だった東京ダービー、羽田盃を全国にし格付けをJpn1にしたこと。


東京ダービーの参加資格全国化第1回の勝ち馬は、JRAのラムジェット。2位以下を引き離す圧勝。
地方の最先着が無敗で臨んだ高知のシンメデージー。
南関東勢の骨のある面子がいなかったとは言え、画期的な結果だった。

東京ダービーをダート3歳の頂点にしたい主催者団体の意向か、ばんえい競馬を除いて、ダービーを名乗るレースを無くした。
その代わりの用語が優駿。日本ダービーの正式名称たる東京優駿からの採り入れ。
ただ、各地のこれまでのダービー相当だった優駿と名乗るレースが東京ダービーの時期に近い実施の主催者がほとんど。

今回は、南関東以外から2頭が出走登録したが、JRAと南関東しか出ないことが続くようなら、昨年までのジャパンダートダービーと何ら変わらない。
南関東以外で優駿と名乗るレースの実施は、5月上旬にしてほしいところです。

開始初回で課題も多かろうが、強い馬の地方競馬への入厩を促すことが、今回のレース体系見直しの目的であり、今後を注視したい。

昨年までは、東京ダービーを勝てていない的場文男騎手がクローズアップされたが、本人は4か月近く騎乗していない。
年齢が年齢だけに、騎乗しない期間が続くと騎手生活の終わりも見えてしまう。
ただ、レースの性格が変わった東京ダービーを勝つことは無いのであろう。

仮にJRAの馬に乗って勝ったとしても、意味合いが違うと思います。